リビエラ逗子マリーナで絶品ランチ
海が見えるレストラン&カフェ紹介
神奈川県鎌倉市と葉山町の間にある逗子市は、古くから別荘地として栄えてきたまち。そのシンボルともいえるスポットが「リビエラ逗子マリーナ」です。
約900本のヤシの木が並ぶ敷地内には、青い海やヨットハーバーをのぞむカフェやレストランもあり、まるで海外リゾートのよう。都心から車で約60分とアクセスしやすい距離にあるので、週末のおでかけにぴったりです。
そこで今回は、「リビエラ逗子マリーナ」内にある、親子におすすめのレストラン&カフェをご紹介。自社菜園の無農薬野菜や相模湾でとれた魚介など、新鮮な食材をふんだんに使った料理は格別のおいしさです。
いずれも店内は広々としていて、テラス席もあり、子供連れでもゆったりくつろげますよ。家族みんなでいつもよりおしゃれをして、記念日をお祝いするのもおすすめです。
「リビエラ逗子マリーナ」とは?
「リビエラ逗子マリーナ」は、神奈川県逗子市の小坪エリアにあるマリーナリゾート。1971年に開業した歴史あるマリーナです。鎌倉市との境にある相模湾沿いの岬に位置し、海の向こうに富士山や江の島をのぞむ絶好のロケーションが特長。
約5万坪の敷地内にはヨットハーバーやホテル、レストラン、カフェ、ショップ、イベント会場、リゾートマンション、テニスコートなど、さまざまな施設があります。
「リビエラ未来創りプロジェクト」=サステナブルなまちづくり
同施設を運営するのは「大自然と共に心豊かに生きる」を企業理念に掲げるリビエラグループです。
大自然の恩恵を受けながら事業を展開する同社は、2006年から「リビエラ未来創りプロジェクト」をスタート。「太陽光発電」「循環型農法」「EV普及」「ビーチクリーン活動」「パームツリー管理」など通じ、サステナブルなまちづくりに力を入れています。
SDGs活動による「リビエラ循環野菜」がおいしい!
レストランの野菜くずを利用した堆肥で土作りを行い、自社菜園で無農薬の野菜を栽培。そこで収穫した野菜をレストランへ提供しています(リビエラ循環野菜)。それにより、「リビエラ逗子マリーナ」内で「食の完全リサイクル」を達成し、燃やさないこと、車で運ばないことでCO2削減に貢献しています。
その日の朝に収穫したばかりの新鮮な野菜を調理するから、栄養抜群で旨味たっぷり。野菜本来のおいしさを体感することで、子供の食育にもつながりそうですね。
海辺のレストラン&カフェが親子に人気!
敷地内にある飲食店は3店舗。すべてテラス席があり、心地よい海風を感じながら家族で食事が楽しめます。
2020年には、L.A.マリブのセレブに絶大な人気を誇るレストラン「マリブファーム 逗子マリーナ」が日本初出店して大きな話題に。そのほか、全席オーシャンビューのモダンイタリアン「リストランテAO 逗子マリーナ」や、ヨットハーバーをのぞむ「ロンハーマン カフェ 逗子マリーナ店」など、リゾート感あふれる上質なお店ばかりです。
3店舗の魅力を、それぞれ詳しくご紹介します!
海の絶景に癒やされる♡地産地消イタリアン「リストランテAO 逗子マリーナ」
岬の突端にある全席オーシャンビューのモダンイタリアン。晴れた日には、テラス席はもちろん、店内からも富士山と江の島がよく見えます。キラキラと光る海に囲まれ、豪華なヨットやクルーザーを眺めながらの食事はとてもラグジュアリー。仕事や育児を頑張るママパパにとって、ご褒美のようなひとときが過ごせそうです。
2022年2月28日(月)までは、暖かな「海こたつ席」がテラスに登場。空気が澄み渡る冬の景色を満喫できますよ。
洗練された空間と料理を生み出すのは、イタリアのミシュラン星付きレストランで修業を積んだ新進気鋭のシェフ、小川圭佑氏。日本料理のキャリアから「旬を味わう」をコンセプトに、毎月新メニューを考案しています。
地産地消にもこだわり、相模湾で水揚げされた魚介類をはじめ、循環型農法による自家栽培の新鮮野菜、鎌倉野菜といった湘南ならではの食材が味わえます。「葉山牛指定飲食店」として指定されている11店舗のうちの1軒なので、希少な葉山牛を堪能するのもおすすめ。
大人のランチは、土日祝日3種類、平日4種類のコースからチョイスしましょう。小さな子供には「お子様コース」や「お子様プレート」のほか、フライドポテトやコーンポタージュなどの一品料理があるので安心です(3日前までに要予約)。
アラカルトメニューの「窯焼きピザ」も絶品と評判なので、おなかに余裕があればぜひお試しを♪
うれしい特典が付いた「記念日プラン」も用意。カーテン仕切りの個室もあり、子供の進級や卒業、合格祝いのほか、お食い初めや長寿祝いといった家族のお祝いに便利です。
■DATA
定休日:火曜(祝日は営業)
営業時間:ランチ 11:30~15:30(L.O.14:00)) / ディナー 17:00~21:00(L.O.19:30)
L.A.の風を感じる「マリブファーム 逗子マリーナ」
L.A.屈指の景勝地マリブで生まれた、海外セレブ御用達のレストランです。オーナーシェフのヘレン・アンダーソン氏が掲げるコンセプトは「FRESH,ORGANIC,LOCAL」。厳選した素材のおいしさと身体への優しさが評判を呼び、アメリカの4店舗は長蛇の列ができる人気ぶりです。
日本初の店舗「マリブファーム 逗子マリーナ」では、マリブ本店のレシピを軸に日本限定メニューを開発。「リビエラ循環野菜」や鎌倉や三浦半島などでとれた新鮮野菜、相模湾の魚介類を使った、湘南ならではのレシピが自慢です。
ランチは選べるサラダ・本日スープ・選べるメインがセットになっています。
小さな子供用に、オムレツ、鎌倉ソーセージ、ミニパンケーキ、ローストポテト、リーフサラダが食べられるキッズランチプレートもありますよ。
店内はナチュラルで洗練された空間。全開できる大きなサッシでテラスとつながっているため、自然光がたっぷり降り注ぎ、開放感抜群です。
気候のよい日はテラスでのんびり過ごすのが正解。中央には、海とつながりを感じる水盤が広がり、なんとも気持ちのよい時間が流れます。
三方を水に囲まれた「ウォーターテラス席」、暖炉を囲む「ファイヤーテラス席」と、席のバリエーションも豊富。季節や人数、シチュエーションに応じて使い分けでき、ペット同伴の食事にもぴったりです。
■DATA
定休日:火曜(祝日は営業)
営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)/カフェ 15:00~16:00(L.O.15:30) /ディナー 16:00~20:30(L.O.19:30)
美しいサンセットタイムまで、のんびり過ごすのもおすすめ!
日の短い時期は、遅めのランチやカフェをゆっくり楽しんでいるうちにあっという間に夕暮れが始まります。刻一刻と魔法のように空の色が変化していくサンセットタイムは、息をのむ美しさ。レストラン、カフェのテラス席で、幻想的なマジックアワーを眺めるのもいいですね。
毎日のマジックアワーとサンセットタイムは、公式サイトのトップページに記載されているので、ぜひチェックしてみてください。
都内から日帰りできる距離で、海外リゾート気分が味わえる「リビエラ逗子マリーナ」の人気レストラン&カフェを紹介しました。海の美しさからは自然の大切さを、野菜のおいしさからは食品ロスについて親子で一緒に考えながら、素敵な時間を過ごしてくださいね。
■「リビエラ逗子マリーナ」概要
所在地:神奈川県逗子市小坪5-23-9
電話:0467-23-2111(総合案内)
アクセス:
【公共交通機関】
・JR「逗子駅」東口より京浜急行バス7番で「リビエラ逗子マリーナ前」まで約12分。下車後、徒歩1分
・京急「逗子・葉山駅」北口より京浜急行バス4番で「リビエラ逗子マリーナ前」まで約12分。下車後、徒歩1分
・JR「鎌倉駅」東口より京浜急行バス7番で「小坪」まで約12分。下車後、徒歩7分
【車】
・横浜横須賀道路・朝比奈ICより約15分
・逗葉新道出口より約20分
駐車場:あり(有料)170台
記事を書いた人
雨宮あかり
「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。
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