【鳥取】夏休みにおすすめの涼しい観光スポット＆避暑地8選

2024年の夏は、全国的にも気温が高くなり、暑い日々が続くと予想されています。酷暑を避け、涼しく過ごせるスポットがあればおでかけしたいですよね？

そこで今回は、「鳥取県で暑い夏でも涼しく過ごせる観光スポット」を厳選してご紹介！　真夏でもひんやりとした空間が広がる「滝」や避暑地として人気の「渓谷」など、夏を快適に過ごせる場所ばかりですよ。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

鱒返しの滝（鳥取県琴浦町）

鳥取県琴浦町にある「鱒（ます）返しの滝」は、落差50mの神秘的な滝です。

両側が絶壁に囲まれ、激流で鱒が登れないほどから、この名前がつきました。上部には「一枚岩渓谷」と呼ばれる広いテラスがあり、滝の音と自然に囲まれながら、壮大な滝を眺められますよ。

なお、杉並木を登っていきますが、急な所もあるので、おでかけの際は、歩きやすい靴がおすすめです。

湯梨浜町 不動滝（鳥取県湯梨浜町）

鳥取県湯梨浜町にある「不動滝」は、かつて信仰と修行の場として栄えた神秘的な滝です。

約32mの見事な二段滝は、木々に囲まれた自然のなかにあります。毎年7月7日の滝開きでは、厄年の男性が聖滝に打たれる伝統行事が約30年も続いており、厄年を躍年に変えると言われています。

激しい水しぶきと音を、家族でぜひ体感してみてくださいね。

今滝（鳥取県湯梨浜町）

「今滝」は、高さ44mの迫力満点の滝です。

三方を絶壁に囲まれ、岩壁の植物や滝の正面に祀（まつ）られた竜王・不動明王など見所も多く、古くから信仰されてきました。

夏場には、渓流沿いの「滝床」で料理を楽しめるのも魅力。風情たっぷりの空間で、自然と歴史、そして食事も楽しめるスポットです。

植田正治写真美術館（鳥取県伯耆町）

写真家「植田正治氏」の作品を鑑賞できる「植田正治写真美術館」。館内には、山陰の空・地平線・砂丘を背景として、被写体をまるでオブジェのように配置した植田氏の演出作品を多数展示しています。

写真のほか、200インチの大型映像システムによる映像プログラムや世界最大のカメラレンズも必見！　また、館内からは水面に映る"逆さ大山（だいせん）"が静けさと涼しさを演出します。

親子で、雄大な自然を眺めながらアートにふれてみてはいかがでしょうか。

大山（鳥取県大山町）

中国地方の最高峰「大山」（だいせん）は、鳥取砂丘と並ぶ、鳥取県の自然遺産です。山腹の傾斜が大きいトロイデ型が特徴の休火山で、その姿から「伯耆（ほうき）富士」とも呼ばれています。

標高1,709mを誇る大山は、夏は市街地よりも過ごしやすく市街地よりも涼しく感じられるのがポイント。周辺には、牧場やバーベキュー場、テニスコートなどもあるので、親子でアクティビティも満喫できますよ。

大山滝（鳥取県琴浦町）

鳥取県琴浦町野井倉にある「大山滝」は、県下最大の名瀑で「日本の滝百選」にも選ばれています。

豊かな自然に囲まれた約1.8kmのハイキングコースがあり、新緑や秋には紅葉も楽しめます。夏には、森林浴やバードウォッチングがおすすめ。家族でのおえかけにぴったりなスポットです。

三滝渓（鳥取県鳥取市）

「三滝渓」は、曳田川上流の渓谷にある大小40余りの滝が魅力の観光スポットです。

なかでも、落差80mの「千丈滝」や「夫婦滝」、「虹ケ滝」の3つの大瀑布は圧巻の迫力！　三滝吊り橋からの眺めは絶景で、森林浴や渓流釣り、紅葉狩りなど、自然を満喫できるアクティビティも充実しています。

コテージやバンガローなどの宿泊施設、バーベキューエリアもあるので、家族みんなで思い切り楽しめますよ。

雨滝（鳥取県鳥取市）

鳥取市国府町にある「雨滝」は、「日本の滝百選」に選ばれた、落差40mの大迫力の滝です。

玄武岩の岩肌を流れ落ちる水しぶきは圧巻で、秋には紅葉の名所としても人気です。毎年6月には「滝開き祭」が開かれ、因幡（いなば）の傘踊りなどの伝統芸能が滝をバックに披露されます。

家族で、自然と文化にふれられるスポットです。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。