【岡山】夏休みにおすすめの涼しい観光スポット＆避暑地6選

2024年の夏は、全国的にも気温が高くなり、暑い日々が続くと予想されています。酷暑を避け、涼しく過ごせるスポットがあればおでかけしたいですよね？

そこで今回は、「岡山県で暑い夏でも涼しく過ごせる観光スポット」を厳選してご紹介！　真夏でもひんやりとした空間が広がる「鍾乳洞」や避暑地として人気の「渓谷」、天然のクーラー「滝」など、夏を快適に過ごせる場所ばかりですよ。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

井倉洞（岡山県新見市）

高梁川上流県立自然公園にある「井倉洞」は、県指定天然記念物の鍾乳洞です。

炭酸カルシウムを含む水がしたたり落ちてできた不思議な形の鍾乳石がライトアップされ、幻想的な空間が広がります。

洞内には50mの滝も流れ、自然美を存分に感じられます。夏は避暑、秋は紅葉狩りにぴったりのスポットで、出口付近の足水で疲れた足を癒すこともできますよ。

満奇洞（岡山県新見市）

「満奇洞」（まきどう）は、江戸時代に発見された美しい鍾乳洞です。

洞内は、常に15度前後で夏でも涼しく、ひんやりとしているのが特徴。「千枚田」や「恋人の泉」など、見所満載です。

自然の神秘を体感できる満奇洞へ、ぜひ家族でおでかけしてみましょう！

深谷の滝（岡山県備前市）

備前市の「深谷（みたに）の滝」には、勇壮な雄滝（おんたき）と、滝つぼから流れ落ちる雌滝（めんたき）の2つの滝が見られます。

「深谷の滝の夜雨」は備前市10景の1つに選定され、夏は避暑地として、秋は紅葉の名所として人気のスポットです。

青々とした紅葉が秋になると美しく色づき、絵画のような景色が広がります。11月中旬のもみじ祭りには、多くの人でにぎわう、親子におすすめの観光スポットです。

山乗渓谷（岡山県真庭市）

岡山県真庭市にある「山乗渓谷」（やまのりけいこく）は、夏でも涼しく過ごせる人気スポットです。

落差20mの「不動滝」や、7月中旬〜8月中旬に楽しめるそうめん流しが有名で、滝の音とマイナスイオンを感じながら食べるそうめんは格別です。

歩道も整備されているので、家族連れでも安心して散策できますよ。

神庭の滝（岡山県真庭市）

写真提供：岡山県観光連盟

岡山県真庭市にある「神庭（じんば）の滝」は、国の名勝に指定され、「日本百景」や「日本の滝百選」にも選ばれている人気の観光地です。

落差110m、幅20mの迫力ある滝は、中央に突き出た「鯉岩」が特徴的。周囲は岡山県立自然公園に指定され、大自然のなかで滝の雄大さを体感できます。

不動滝（岡山県新庄村）

「不動（ふどう）滝」は、上流に男滝、下流に女滝があります。

男滝は迫力満点の名瀑で、女滝は神秘的な雰囲気が魅力。滝の近くには不動さまが祀られており、城主の姫と竜神の恋物語の伝承も残っています。

女滝から男滝への遊歩道の景色も素晴らしく、家族でのお出かけにぴったりのスポットです。

岡山県で、夏でも快適に過ごせる涼しいスポットをご紹介しました。神秘的な世界が広がる「鍾乳洞」や豪快な音と水しぶきで涼を感じられる「滝」は、夏休みのおでかけにもぴったり。

ぜひ、親子で夏を満喫してくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。