2024多摩市の人気観光地&穴場6選<br/>「耳をすませば」の聖地で日帰り旅
更新日2024年07月25日/公開日2024年07月25日

2024多摩市の人気観光地&穴場6選
「耳をすませば」の聖地で日帰り旅

体験する
歴史・文化を感じる

今回は、東京都多摩市のおすすめ観光スポットを定番から穴場までご紹介!

東京のベットタウンとして閑静な住宅地が広がる多摩市。京王線と小田急線が乗り入れ、都心からのアクセスも良好です。

市内には家族で楽しめる人気テーマパークから、スタジオジブリ作品「耳をすませば」の舞台を巡る聖地巡礼、都内有数の夜景スポットまで、魅力的な場所がいっぱい。

最寄り駅から徒歩10分以内のスポットが多く、夏休みやGWの家族旅行、週末の日帰り親子旅にぴったりです!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

関東近郊の人気&穴場観光スポット

「耳をすませば」の聖地(聖蹟桜ヶ丘エリア/金毘羅宮・いろは坂など)

ジブリ映画の舞台を聖地巡礼しよう!

多摩市の聖蹟桜ヶ丘エリアは、1995年公開のスタジオジブリアニメ「耳をすませば」の舞台・ロケ地です。

京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」を降りると同作品のモデル地案内マップがあり、「耳をすませば」の世界観を感じることができます。

「金毘羅宮」は、主人公の月島雫が、野球部員の杉村から告白を受ける場所のモデルとなった神社です。

写真は雫が「地球屋」から図書館に向かう途中に走り降りる階段です。こちらも劇中に出てくる「いろは坂」の途中にあるとても急な階段で、上り下りするだけで息が切れてしまうほど。

雫になりきって長い階段を駆け下りてみるのもいいですね!

ほかにも聖蹟桜ヶ丘には「耳をすませば」のモデルとなった場所がいくつもあるので、親子で聖地巡礼に訪れてみてはいかがでしょうか?

■スポット概要
所在地:東京都多摩市桜ヶ丘1-54-4
アクセス:電車:京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」西口から徒歩で約7分

都立桜ヶ丘公園・ゆうひの丘

まちを一望できる都内有数の夜景スポット!

夜景の名所として知られる、都立桜ヶ丘公園の「ゆうひの丘」。こちらも「耳をすませば」のモデルになった場所です。

周囲に高い建物がないため視界をさえぎるものがなく、まちを見渡せる絶景スポットとなっています。

夕日の沈む方向を眺められるため、夕日が沈み夜景に変わっていくトワイライトタイムはとくにおすすめ。ところどころにベンチも設置されているので、座ってゆったりと眺められます。

また、丘が傾斜になっているので、芝生にシートを敷いて寝っ転がりながら夕暮れや夜景を堪能するのもいいですね。

もちろん夜でなくとも、開放感あふれる景色を眺めることができます。180度に開けた丘から青々とした空とまち並みが一望できるので、気分をリフレッシュしたいときにおすすめです。

公園内では四季折々の野草や花々が見られるほか、野鳥や昆虫の種類も豊富。ぜひ散策も楽しんでみてください。

■スポット概要
所在地:東京都多摩市連光寺3・5丁目
営業時間:常時開園
料金:無料
アクセス:
電車:京王線「聖蹟桜ケ丘駅」から徒歩で約25分
バス:①小田急多摩線「小田急永山駅」、京王相模原線「永山駅」から京王バス「聖蹟桜ヶ丘駅」行き、または「聖ヶ丘団地」行きに乗車、「桜ヶ丘公園西口」バス停で下車後、徒歩で約1分 
②京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から京王バス「永山駅」行きに乗車、「桜ヶ丘公園西口」バス停で下車後、徒歩で約1分
駐車場:あり(無料)

公式サイト

東京都埋蔵文化財センター

都内で縄文時代の暮らしを体験できる

現在は住宅地となっている多摩ニュータウン地域。じつは「多摩ニュータウン遺跡群」という縄文時代の遺跡が多く発見されています。

「多摩センター駅」からほど近くにある「東京都埋蔵文化財センター」では、この遺跡をはじめ、都内で発掘・調査を行い、遺物を公開。縄文時代から近世までの人々の生活の様子を学べます。

「縄文の村」は必見!ワークショップも要チェック

縄文の風景を復元した「縄文の村」もお見逃しなく。実際にこの周辺で発掘された約6000年から約4500年前の竪穴住居が復元されており、縄文時代の風景を体感できますよ!

また、夏休みを中心に「縄文の布づくり」「縄文土器作り」など親子向けの体験教室を多数行なっています。

入館料は無料なので、気軽におでかけしてみてください。

■スポット概要
所在地:東京都多摩市落合1-14−2
開館時間:9:30〜17:00(11月〜3月は遺跡庭園「縄文の村」のみ16:30まで)
休館日:年末年始(12月29日から1月3日)、メンテナンスや展示替えのための休館日、臨時休館あり
料金:無料
アクセス:電車:「多摩センター駅」から徒歩で約5分

公式サイト

多摩中央公園

アクセス抜群!緑豊かな多摩のオアシス

「多摩センター駅」のシンボル「パルテノン多摩」を抜けたところにある「多摩中央公園」。丘の上にあり、東京ドーム2個分の敷地に大きな池と芝生が広がる公園です。

自然の中でのんびり過ごしたい親子におすすめのスポットで、休日にはピクニックをしに家族連れが集う、地域の憩いの場となっています。

敷地内には四季折々の自然が楽しめる「グリーンライブセンター」や古民家の「旧富澤家住宅」などがあり、日本庭園も併設。

週末には「水辺のマルシェ」を開催

大きな池と広い芝生が気持ちいい
大きな池と広い芝生が気持ちいい

毎週土・日曜には「水辺のマルシェ」が開催されており、大池前のテラスエリアにキッチンカーがずらり。

駅の周辺には商業施設が充実しているので、公園帰りにショッピングや食事を楽しむこともでき、一日満喫できますよ。 

※2024年現在、一部施設の改修工事中。2025年4月に「大芝生広場」「遊びの森」「グリーンライブセンター」「旧富澤家住宅」「フラワー&ベーカリーカフェ」などがオープン予定です

■スポット概要
所在地:多摩市落合2-35
アクセス:電車:「多摩センター駅」から徒歩で約5分
駐車場:専用駐車場なし。多摩センター地区共同利用駐車場、クロスガーデン多摩など近隣に有料駐車場あり

AFFIDAMENTO BAGEL

「ココロとカラダに嬉しい」土曜限定のベーグル店

バリエーション豊富なベーグル。オンラインでも購入可能
バリエーション豊富なベーグル。オンラインでも購入可能

「AFFIDAMENTO BAGEL」(アフィダメントベーグル)は、多摩市の自然豊かな環境に溶け込む小さなベーグル専門店。2024年9月現在、土曜のみ店頭営業を行っています。

店内には、焼きたてのベーグルの香りがふんわりと漂い、幸せな気分に。イートインスペースでは、緑を眺めながらゆっくりと食事を楽しめます。

“ココロとカラダに嬉しい”をコンセプトに、素材にこだわったベーグルは、外はカリッと、中はモチモチとした食感が魅力。 子供も安心して食べられます。

過去に開催されたワークショップの様子
過去に開催されたワークショップの様子

プレーンやキャラメルチョコレートなどの定番から期間限定フレーバーまで種類も豊富で、好みにあわせて選べます。アレルギー対応のメニューもあるそうですよ。

貸し切りや出張でベーグル作り教室も開催されており、食育にもふれられるスポットです。

■スポット概要
所在地:東京都多摩市山王下1-12-12 福満ビル2F
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休(2024年9月現在、土曜のみ店頭営業)
料金:ベーグル1個 250円~500円
アクセス: 車:中央自動車道・国立府中ICから約15分
電車:小田急多摩線「小田急多摩センター駅」、京王相模原線「京王多摩センター駅」から徒歩で約8分

サンリオピューロランド

サンリオキャラクターに会える!本格的なショーが魅力

2024年7月12日(金)~9月3日(火)まで、カラフルなネオンが輝く夏祭りをテーマとした「ピューロランドネオナツマツリ」を開催!(C)2024 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN  著作 株式会社サンリオ
2024年7月12日(金)~9月3日(火)まで、カラフルなネオンが輝く夏祭りをテーマとした「ピューロランドネオナツマツリ」を開催!(C)2024 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN  著作 株式会社サンリオ

「多摩センター駅」から徒歩5分ほどの場所にあるテーマパーク「サンリオピューロランド」。ハローキティをはじめとするサンリオキャラクターに会える屋内型施設です。

何といっても外せないのがパレードやショー! 幻想的な演出のなか、おなじみのサンリオキャラクターたちが登場し、本格的なショーを繰り広げます。

さらに、グルメやキャラクターグッズも充実しています。屋内なので天候に左右されず楽しめるのもいいですね。

たくさんの“かわいい”があふれる空間「サンリオピューロランド」。子供から大人までワクワクできるおすすめスポットです。

■スポット概要
所在地:東京都多摩市落合1-31
営業時間:来場日によって異なる。公式サイト参照
定休日:不定休
料金:デイパスポート:18~64歳3,900円~、3~17歳・高校生2,800円~、2歳以下無料 ※来場日によって異なる
アクセス:
車:国立府中ICから約8km
電車:「多摩センター駅」から徒歩で約5分
駐車場:あり(約80台)

大人も童心に返って子供と一緒に遊び、体験し、学べる多摩市。ぜひ親子でおでかけして、観光を満喫してください。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年11月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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