山車の上部が回転!踊りのパレードも
「江戸崎祇園祭」2024年開催情報
茨城県稲敷(いなしき)市では、2024年7月26日(金)から28日(日)まで、「江戸崎祇園祭」(えどさきぎおんさい)が開催されます。
祭り期間中は、神輿(みこし)や山車(だし)の巡行、踊りのパレードなどが行われ、市内一帯が熱気に包まれます。
今回は、「稲敷市観光協会」に「江戸崎祇園祭」の魅力や見どころを教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「江戸崎祇園祭」ってどんな祭り?
「江戸崎祇園祭」は、毎年7月下旬の金~日曜に行われる祭りです。
2024年は、7月26日(金)から28日(日)までの期間で開催されます。
祭りでは、毎年1基の神輿と8台の山車が町内を練り歩くほか、各団体による踊りも披露されます。
祭りで巡行する山車は、上部が回転するという全国的にも珍しいもので、お囃子にあわせた爽快な「ぶん回し」も見られます。
「江戸崎祇園祭」の見どころをご紹介!
神輿や山車の巡行をはじめ、見どころ満載の「江戸崎祇園祭」。
3日間で行われる催しのうち、特に押さえておきたい見どころをピックアップしてご紹介します!
【見どころ1】踊りのパレード
祭りの初日には、各団体による踊りのパレードが行われます。
パレードでは、地域に伝わる「稲敷たから音頭」や、国の選択無形民俗文化財である「あんば囃子(ばやし)」にあわせて、リズミカルな踊りが披露されます。
■踊りのパレード
開催日:2024年7月26日(金)
開催時間:19:00~19:40頃
会場名:荒宿十字路~えどさき笑遊館(茨城県稲敷市江戸崎甲2711)
料金:観覧無料
【見どころ2】ぶん回し
江戸崎で巡行する山車の最大の特徴は、台座部分に通った軸を中心に、上部が回転すること。この屋台上部を回転させることを「ぶん回し」と呼び、祭りの最大の見どころとなっています。
「ぶん回し」は、早調子(はやちょうし)とよばれるお囃子にあわせて、主に市内の広場や十字路で行われます。
■ぶん回し
開催日:2024年7月27日(土)・28日(日)
開催時間:27日は17:05~19:15、19:40~20:40/28日は17:05~18:50、19:40~20:30
※開催時間は目安
会場名:市内各所
料金:観覧無料
【見どころ3】叩きわかれ
祭りのクライマックスを飾るのは、8台の山車が一堂に会し、一斉にお囃子を奏でる「叩きわかれ」。
巨大な山車がお囃子を叩き合いながら、一台、また一台と祭りから去って行く様子は、迫力と風情が感じられます。
■叩きわかれ
開催日:2024年7月28日(日)
開催時間:20:00~20:30頃
会場名:中央十字路
料金:観覧無料
ダイナミックな「ぶん回し」や、にぎやかな踊りのパレード、さらには伝統を感じられる「叩きわかれ」など、見どころが目白押しの「江戸崎祇園祭」。
ぜひ親子で訪れて、夏の思い出を彩ってみてはいかがでしょうか。
■江戸崎祇園祭(えどさきぎおんさい)
開催期間:2024年7月26日(金)~28日(日)
会場:茨城県稲敷市江戸崎一帯
アクセス:【車】首都圏中央連絡自動車道・稲敷ICから約10分
【電車】JR常磐線「土浦駅」からJRバス(江戸崎行き)に乗車、バス停「江戸崎」で下車後、徒歩すぐ
問合せ:029-892-2000(稲敷市観光協会)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
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