佐倉PR大使・AMEMIYAが教える
地元おすすめスポット5選!
千葉県の中部に位置し、2024年に市制70周年を迎えた佐倉市。10月には、同市にゆかりのある8人がPR大使に就任しました。そのなかのひとりが、お笑い芸人のAMEMIYAさん。
青春時代を佐倉市で過ごしただけでなく、特産品の開発プロジェクトに参加するなど、上京後も佐倉市と深いつながりがあるAMEMIYAさんに、佐倉市のおすすめのスポットを聞きました!
※施設やイベントの情報は変更になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
佐倉は“住んでよし、遊んでよしのまち”
12歳から高校を卒業する頃まで佐倉市で過ごしたAMEMIYAさん。お笑い芸人になり、仕事などで佐倉市へ来るようになり、改めて、地元の魅力に気づいたそう。
「じつは、子供の頃は地元にそこまで魅力は感じていませんでした。でも、上京して改めて佐倉市を見てみると、まちのなかに自然や歴史、おいしいものなど、何でもそろっているんですよね。
都心とのアクセスもいいし、今になって、父が佐倉市に家を建てた理由がわかりました。観光できる場所も多く、おでかけ先としてもおすすめです」(AMEMIYAさん)
「佐倉PR大使委嘱状交付式」が行われました
2024年10月27日(日)、佐倉市にある「佐倉ハーモニーホール(佐倉市民音楽ホール)」にて、「佐倉PR大使委嘱状交付式」が行われました。新しく「佐倉PR大使」に就任した著名人が、佐倉市への思いを語り、最後はAMEMIYAさんのブレイク曲「冷やし中華はじめました」をみんなで大合唱! 佐倉市の明るい未来を感じさせる笑顔あふれる式になりました。
AMEMIYAさん推薦!佐倉おでかけスポット
「佐倉PR大使」に就任したAMEMIYAさんに、佐倉市内のおすすめスポットを教えてもらいました。
【おすすめスポット1】国立歴史民俗博物館
日本の歴史・文化のなかでも、子供にとっても身近な生活史にスポットを当てた博物館です。
古代から現代までを6つの展示室で紹介しており、各時代で使われていた道具などのほかに、戦後の闇市や1960年代の公団団地を実部大で再現した空間など、子供にもわかりやすく展示しています。
歴史好きにはたまらない博物館!
「佐倉市で暮らし始めた12歳から今まで、一体何度行ったかわからないぐらい何回も通ったスポットです。展示内容の量が多く、一日中いても見切れないぐらい充実していて、何度行っても飽きません。歴史好きな子におすすめです」(AMEMIYAさん)
【おすすめスポット2】佐倉城址公園(佐倉城跡)
江戸時代、佐倉藩主・土井利勝(どいとしかつ)によって築城された佐倉城跡に作られた公園です。佐倉城と城下町は、日本百名城に選ばれています。
佐倉城は明治時代に取り壊されましたが、今でも堀や曲輪(くるわ/城の区画)などが残り、当時の面影を感じることができます。
四季折々の花が観賞でき、特に桜が咲く時期には、多くの人でにぎわいます。
佐倉城の姿が見える気がする!
「初めて行ったときは、城跡を薄目に見ると、佐倉城が見えてくるような不思議な気分になりました。『国立歴史民俗博物館』に隣接しているので、ぜひ一緒に行ってみてほしいですね」(AMEMIYAさん)
【おすすめスポット3】旧佐倉市立志津小学校青菅分校校舎
昭和の中期頃、市内の青菅(あおすげ)地区に「志津(しづ)小学校」の分校として建てられた木造校舎が今も残っています。
2020年(令和2年)には、佐倉市で5つ目の国の登録有形文化財に登録され、現在は趣ある校舎の外から見ることができます。
ノスタルジックな気分になれる!
「ドラマや映画のロケ地にも使われている木造の古い校舎です。中に入ることはできませんが、外から眺めるだけでもノスタルジックな気分になります」(AMEMIYAさん)
【おすすめスポット4】佐倉ふるさと広場
本格的なオランダ風車がシンボルの公園。周辺には田園風景や印旛沼を望むことができ、のどかな風景のなかでのんびり過ごでます。
また、春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスが一面に咲き、関東最大級の花火大会など各種イベントも開催されます。
満開のチューリップは圧巻!
「いろいろなイベント会場にもなっている広場で、特に『佐倉チューリップフェスタ』の時期がおすすめ。満開のチューリップが一面を埋め尽くす光景は圧巻のひとことです」(AMEMIYAさん)
【おすすめスポット5】印旛沼
千葉県内で最大の湖沼です。周辺にはウォーキングコース、ジョギングコース、サイクリングロード、オートキャンプ場などがあります。
また、沼内を周遊する遊覧船が運航されています。カワウ、サギなどの鳥や、ヨシ、マコモ、ヒメガマなどの植生群を観察できます。
釣りをした思い出の場所!
「学生時代によく釣りをしたのが印旛沼です。来年の『佐倉チューリップフェスタ』のときは、印旛沼から遊覧船で行ってみたいですね。最高だろうな」(AMEMIYAさん)
佐倉グルメにも注目してほしい!
「佐倉にはおいしいものがいっぱいある!」と教えてくれたAMEMIYAさん。
以前は、佐倉市の特産品であるやまといも、味噌(みそ)、お茶を使ったメニューを開発する「佐倉Y.M.O.プロジェクト」に参加していました。
「やまといものとろろがかかった『ネバトロラーメン』など、市内には佐倉ならではのユニークなメニューがあるので探してみてください」(AMEMIYAさん)
また、千葉県といえば落花生が有名ですが、佐倉市の落花生生産量は県内2位を誇るそうです。
「給食のメニューに『ピーナツハニー』という『ピーナッツみそ』があって、すごくおいしかったことを覚えてます。もし、佐倉に遊びにきて売っているところを見かけたら、買って食べてみてください」(AMEMIYAさん)
観光スポットもグルメも魅力的な佐倉市。最後に、市外の親子に向けてメッセージをいただきました。
「市内のユーカリが丘エリアには、コアラのマスコットが描かれたモノレールが走っていて、乗り物好きな子も楽しめますし、地ビールの醸造所もあり、親子で楽しめますよ。
「佐倉駅」(JR総武線)周辺にはホテルもあるし、ぜひ、小旅行気分でのんびり佐倉へ遊びにきてください!」(AMEMIYAさん)
プロフィール
AMEMIYA(アメミヤ)
お笑い芸人。本名:雨宮陽平(アメミヤヨウヘイ)。1978年生まれ。佐倉市出身。「R-1ぐらんぷり2011」準優勝、「歌ネタ王決定戦2014」決勝進出。「冷やし中華はじめました」でブレイク。オリジナルソング「捧げる歌」は年間数百本、全国各地で引っ張りだこ。
【佐倉市でのこれまでの活動】
佐倉商工会議所YMO事業協力、佐倉市勢ガイド寄稿、チバテレビ「市町村てくてく散歩」出演。2024年10月、佐倉PR大使に就任。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
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