佐倉PR大使・AMEMIYAが教える<br/>地元おすすめスポット5選!
更新日2024年11月11日/公開日2024年11月11日

佐倉PR大使・AMEMIYAが教える
地元おすすめスポット5選!

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千葉県の中部に位置し、2024年に市制70周年を迎えた佐倉市。10月には、同市にゆかりのある8人がPR大使に就任しました。そのなかのひとりが、お笑い芸人のAMEMIYAさん。

青春時代を佐倉市で過ごしただけでなく、特産品の開発プロジェクトに参加するなど、上京後も佐倉市と深いつながりがあるAMEMIYAさんに、佐倉市のおすすめのスポットを聞きました!

※施設やイベントの情報は変更になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

佐倉は“住んでよし、遊んでよしのまち”

2024年10月に行われた「佐倉PR大使委嘱状交付式」では、佐倉応援ソング「大使」を披露し、会場を盛り上げたAMEMIYAさん
2024年10月に行われた「佐倉PR大使委嘱状交付式」では、佐倉応援ソング「大使」を披露し、会場を盛り上げたAMEMIYAさん

12歳から高校を卒業する頃まで佐倉市で過ごしたAMEMIYAさん。お笑い芸人になり、仕事などで佐倉市へ来るようになり、改めて、地元の魅力に気づいたそう。

「じつは、子供の頃は地元にそこまで魅力は感じていませんでした。でも、上京して改めて佐倉市を見てみると、まちのなかに自然や歴史、おいしいものなど、何でもそろっているんですよね。

都心とのアクセスもいいし、今になって、父が佐倉市に家を建てた理由がわかりました。観光できる場所も多く、おでかけ先としてもおすすめです」(AMEMIYAさん)

「佐倉PR大使委嘱状交付式」が行われました

「佐倉PR大使委嘱状交付式」には5人の新しい佐倉PR大使(前列)が登壇しました
「佐倉PR大使委嘱状交付式」には5人の新しい佐倉PR大使(前列)が登壇しました

2024年10月27日(日)、佐倉市にある「佐倉ハーモニーホール(佐倉市民音楽ホール)」にて、「佐倉PR大使委嘱状交付式」が行われました。新しく「佐倉PR大使」に就任した著名人が、佐倉市への思いを語り、最後はAMEMIYAさんのブレイク曲「冷やし中華はじめました」をみんなで大合唱! 佐倉市の明るい未来を感じさせる笑顔あふれる式になりました。

AMEMIYAさん推薦!佐倉おでかけスポット

「佐倉PR大使」に就任したAMEMIYAさんに、佐倉市内のおすすめスポットを教えてもらいました。

【おすすめスポット1】国立歴史民俗博物館

江戸時代の江戸橋から日本橋のまちなみを復元した模型なども展示されています
江戸時代の江戸橋から日本橋のまちなみを復元した模型なども展示されています

日本の歴史・文化のなかでも、子供にとっても身近な生活史にスポットを当てた博物館です。

古代から現代までを6つの展示室で紹介しており、各時代で使われていた道具などのほかに、戦後の闇市や1960年代の公団団地を実部大で再現した空間など、子供にもわかりやすく展示しています。

歴史好きにはたまらない博物館!

「佐倉市で暮らし始めた12歳から今まで、一体何度行ったかわからないぐらい何回も通ったスポットです。展示内容の量が多く、一日中いても見切れないぐらい充実していて、何度行っても飽きません。歴史好きな子におすすめです」(AMEMIYAさん)

【おすすめスポット2】佐倉城址公園(佐倉城跡)

公園内には、佐倉城があったことを思わせる建物などが点在しています(画像提供:barman/PIXTA)
公園内には、佐倉城があったことを思わせる建物などが点在しています(画像提供:barman/PIXTA)

江戸時代、佐倉藩主・土井利勝(どいとしかつ)によって築城された佐倉城跡に作られた公園です。佐倉城と城下町は、日本百名城に選ばれています。

佐倉城は明治時代に取り壊されましたが、今でも堀や曲輪(くるわ/城の区画)などが残り、当時の面影を感じることができます。

四季折々の花が観賞でき、特に桜が咲く時期には、多くの人でにぎわいます。

佐倉城の姿が見える気がする!

「初めて行ったときは、城跡を薄目に見ると、佐倉城が見えてくるような不思議な気分になりました。『国立歴史民俗博物館』に隣接しているので、ぜひ一緒に行ってみてほしいですね」(AMEMIYAさん)

【おすすめスポット3】旧佐倉市立志津小学校青菅分校校舎

戦後の建物ながら戦前の意匠を引き継いだ貴重な木造校舎
戦後の建物ながら戦前の意匠を引き継いだ貴重な木造校舎

昭和の中期頃、市内の青菅(あおすげ)地区に「志津(しづ)小学校」の分校として建てられた木造校舎が今も残っています。

2020年(令和2年)には、佐倉市で5つ目の国の登録有形文化財に登録され、現在は趣ある校舎の外から見ることができます。

ノスタルジックな気分になれる!

「ドラマや映画のロケ地にも使われている木造の古い校舎です。中に入ることはできませんが、外から眺めるだけでもノスタルジックな気分になります」(AMEMIYAさん)

【おすすめスポット4】佐倉ふるさと広場

毎年4月に開催される「佐倉チューリップフェスタ」の様子
毎年4月に開催される「佐倉チューリップフェスタ」の様子

本格的なオランダ風車がシンボルの公園。周辺には田園風景や印旛沼を望むことができ、のどかな風景のなかでのんびり過ごでます。

また、春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスが一面に咲き、関東最大級の花火大会など各種イベントも開催されます。

満開のチューリップは圧巻!

「いろいろなイベント会場にもなっている広場で、特に『佐倉チューリップフェスタ』の時期がおすすめ。満開のチューリップが一面を埋め尽くす光景は圧巻のひとことです」(AMEMIYAさん)

【おすすめスポット5】印旛沼

印旛沼(いんばぬま)の様子(画像提供:チャミ/PIXTA)
印旛沼(いんばぬま)の様子(画像提供:チャミ/PIXTA)

千葉県内で最大の湖沼です。周辺にはウォーキングコース、ジョギングコース、サイクリングロード、オートキャンプ場などがあります。

また、沼内を周遊する遊覧船が運航されています。カワウ、サギなどの鳥や、ヨシ、マコモ、ヒメガマなどの植生群を観察できます。

釣りをした思い出の場所!

「学生時代によく釣りをしたのが印旛沼です。来年の『佐倉チューリップフェスタ』のときは、印旛沼から遊覧船で行ってみたいですね。最高だろうな」(AMEMIYAさん)

佐倉グルメにも注目してほしい!

長芋よりも水分が少なく、粘りが強いやまといも
長芋よりも水分が少なく、粘りが強いやまといも

「佐倉にはおいしいものがいっぱいある!」と教えてくれたAMEMIYAさん。

以前は、佐倉市の特産品であるやまといも、味噌(みそ)、お茶を使ったメニューを開発する「佐倉Y.M.O.プロジェクト」に参加していました。

「やまといものとろろがかかった『ネバトロラーメン』など、市内には佐倉ならではのユニークなメニューがあるので探してみてください」(AMEMIYAさん)

「佐倉Y.M.O.プロジェクト」公式サイト

パンにもごはんにも合う「ピーナッツみそ」(画像提供:kikisorasido/PIXTA)
パンにもごはんにも合う「ピーナッツみそ」(画像提供:kikisorasido/PIXTA)

また、千葉県といえば落花生が有名ですが、佐倉市の落花生生産量は県内2位を誇るそうです。

「給食のメニューに『ピーナツハニー』という『ピーナッツみそ』があって、すごくおいしかったことを覚えてます。もし、佐倉に遊びにきて売っているところを見かけたら、買って食べてみてください」(AMEMIYAさん)

「こあら号」の愛称で親しまれている山万ユーカリが丘線の車両(画像提供:うげい/PIXTA)
「こあら号」の愛称で親しまれている山万ユーカリが丘線の車両(画像提供:うげい/PIXTA)

観光スポットもグルメも魅力的な佐倉市。最後に、市外の親子に向けてメッセージをいただきました。

「市内のユーカリが丘エリアには、コアラのマスコットが描かれたモノレールが走っていて、乗り物好きな子も楽しめますし、地ビールの醸造所もあり、親子で楽しめますよ。

「佐倉駅」(JR総武線)周辺にはホテルもあるし、ぜひ、小旅行気分でのんびり佐倉へ遊びにきてください!」(AMEMIYAさん)

プロフィール

AMEMIYA(アメミヤ)
お笑い芸人。本名:雨宮陽平(アメミヤヨウヘイ)。1978年生まれ。佐倉市出身。「R-1ぐらんぷり2011」準優勝、「歌ネタ王決定戦2014」決勝進出。「冷やし中華はじめました」でブレイク。オリジナルソング「捧げる歌」は年間数百本、全国各地で引っ張りだこ。

【佐倉市でのこれまでの活動】
佐倉商工会議所YMO事業協力、佐倉市勢ガイド寄稿、チバテレビ「市町村てくてく散歩」出演。2024年10月、佐倉PR大使に就任。

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記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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