
【九州】2025梅の名所18選 天然記念物の梅の古木&梅まつりも
九州地方では、梅の花が例年1月下旬から開花し、2月上旬から3月中旬にかけて見頃を迎えます。早春の澄んだ青空の下で咲き渡る紅白の梅は、見応え抜群。梅の名所では、梅まつりも開催されており、日帰りのおでかけにもぴったりです。
今回は、九州にある梅の名所から穴場まで、親子におすすめのスポットをご紹介。お気に入りの場所を見つけて、親子で梅のお花見を楽しんでくださいね。
※天候により開花時期が前後する可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
梅の花の起源とは?

梅の起源は、もともと日本に自生していたという説のほか、大和時代に中国(呉)の高層がもたらした、奈良時代に遣唐使が薬木として中国から持ち帰ったなどの説があります。
春を告げる梅の花は「万葉集」にも多数登場

「梅は百花の魁(さきがけ)」という言葉があるように、梅は数ある花のなかで先頭を切って咲き、春を告げる花です。
この言葉には「優れた人は、誰よりも先に世に出るもの」といったニュアンスがあり、梅の花も豊かな才能やリーダーシップを感じさせる「先駆け」の花といえるでしょう。
春を呼ぶ花として古くから愛された梅の花。「万葉集」では、桜よりも梅をテーマにした歌のほうが多く詠まれていることからも、当時の人気のほどが伺えます。
ここからは、九州エリアで親子におすすめの梅林・梅園などをご紹介しします!
【福岡県福岡市】舞鶴公園(福岡城跡)

「舞鶴公園」は、軍師として名を馳せた「黒田官兵衛」(くろだかんべえ)の息子「黒田長政」が築いた福岡城の本丸址を中心とした公園です。
園内では、四季を通してさまざまな花が楽しめ、梅の開花を皮切りに、3月は桜、4月はボタン・ツツジ、5月はシャクヤク・花菖蒲など、季節の移ろいを感じられます。
「二の丸梅園」では、例年1月下旬〜2月中旬に約270本の紅梅や白梅が開花。春の訪れを感じられますよ。
イベント情報「梅まつり」(2025年2月8日〜9日)
梅園では、開花時期にあわせて「梅まつり」を開催。乗馬体験や日本伝統芸能の猿まわし、植物を使ったワークショップなど、家族みんなで楽しめる催しのほか、無料で体験できる足湯もあります。
さらに、コーヒーや、焼き菓子・パンなどを出店する「みどりのまちマルシェブース」や、キッチンカーもあるので、親子で一日中過ごせますよ。
■舞鶴公園概要&開花情報
所在地:福岡県福岡市中央区城内1
梅の見頃:例年1月下旬〜2月中旬
アクセス:地下鉄「赤坂駅」または「大濠公園駅」から徒歩約8分
駐車場:あり
関連イベント:舞鶴公園「梅まつり」2025年2月8日(土)〜9日(日)
【福岡県北九州市】三岳梅林公園

福岡県北九州市の「三岳梅林公園」は、かつては「護聖寺」の茶園があった地に開園した公園です。1928年の昭和天皇ご成婚記念として、地元の人々が梅を植樹し、現在では、北九州きっての梅の名所となりました。
約1万平方メートルの敷地には、紅梅や白梅が約350本植えられており、例年1月下旬から開花し、3月上旬ごろまで梅の香りに包まれます。
梅の花が見頃を迎える3月上旬には、手作りの農産品を販売する露店も出店。多くの観梅客で賑わいますよ。
■三岳梅林公園概要&開花情報
所在地:福岡県北九州市小倉南区辻三
梅の見頃:例年1月下旬〜3月上旬
アクセス:九州自動車道「小倉南IC」から車で約15分
駐車場:あり
【福岡県北九州市】夜宮公園

「夜宮公園」は、松林を主体にした丘陵地にある公園です。自然に富んだ地形を活かし、池やせせらぎがあり、遊歩道も整備されているので、散歩コースにもおすすめ。冬は梅、春は桜、初夏は花菖蒲、ツツジが咲き、1年を通じて季節の花々を楽しめる穴場スポットです。
例年、梅の見頃となる2月下旬には、「夜宮公園梅林梅まつり」を開催。ステージイベントや、お楽しみ抽選会、バザーなどさまざまな催しが行われ、地元の人々はもちろん、市外からも多くの観光客が訪れ賑わいます。
■夜宮公園概要&開花情報
所在地:福岡県北九州市戸畑区夜宮1丁目、2丁目
梅の見頃:例年2月下旬〜3月中旬
アクセス:九州自動車道「福岡IC」から車で約25分
駐車場:あり
【福岡県飯塚市】八木山高原花木園

福岡県飯塚市にある「八木山高原花木園」は、1982年から花木植栽事業が始まり、現在は約6万平方メートルの敷地に2万本を超える花木が整備されています。
梅をはじめ、山桜や紫陽花、ツツジ、ツバキ、キンモクセイなど四季折々の彩りを楽しめる園内では、例年2月上旬から3月上旬にかけて、紅白の梅、約840本が見頃を迎えます。山あいの新鮮な空気を感じながら、花見ができる隠れた名所ですよ。
■八木山高原花木園概要&開花情報
所在地:福岡県飯塚市八木山1310-46
梅の見頃:例年2月上旬〜3月上旬
アクセス:九州自動車道「福岡IC」から車で約25分
駐車場:あり
【福岡県大牟田市】普光寺

福岡県大牟田市の三池山の中腹にある天台宗の寺院「普光寺」。境内には、樹齢450年以上と言われる梅の木が植えられています。黒々と節がたくさんあり、うねうねと地に潜っては登り、立ち上がる様子は、まるで巨大な龍のよう。その姿から「臥龍梅」(がりゅうばい)と名付けられ、県の天然記念物にも指定されています。
例年2月中旬から3月上旬にかけてピンク色の花を咲かせ、春の訪れを告げる「臥龍梅」(がりゅうばい)。空に向かって咲き誇る様子を、ぜひ親子で堪能してみてくださいね。
■普光寺概要&開花情報
所在地:福岡県大牟田市今山2538
梅の見頃:例年2月中旬〜3月上旬
アクセス:九州自動車道「南関IC」から車で約25分
駐車場:あり
【福岡県久留米市】江南山梅林寺

JR「久留米駅」の裏手にある「梅林寺」は、九州の代表的な修行道場として知られる古刹で、久留米藩主有馬豊氏公の菩提寺となったお寺です。
隣接する外苑には、”梅林”の名にふさわしく約500本の梅の木があり、市民の憩いの場としても知られています。例年2月中旬から3月上旬には、ピンク色の花を咲かせ、梅の香りが漂います。
外苑内には、ケーキやぜんざい、ドリンクなどを提供するカフェもあるので、梅林を眺めながら親子でのんびり過ごせますよ。
■江南山梅林寺概要&開花情報
所在地:福岡県久留米市京町209
梅の見頃:例年2月中旬〜3月上旬
アクセス:JR「久留米駅」から徒歩約5分、九州自動車道「久留米IC」から車で約20分
駐車場:あり
【佐賀県伊万里市】伊万里梅園 藤ノ尾

佐賀県伊万里市の「伊万里梅園 藤ノ尾」は、約24平方メートルの広大な敷地に小梅や南高(なんこう)、古城(こじろ)など約6,500本の梅が咲き誇る西九州最大規模の梅園です。
例年2月中旬には満開になり、園全体に梅の香りが広がります。梅園の展望台からは、伊万里市街地や伊万里湾を一望できるのも魅力。親子で春の訪れを感じながら散策してみてはいかがでしょうか。
イベント情報「伊万里梅まつり」(例年2月中旬〜下旬)
梅の見頃を迎える2月中旬から下旬には、「伊万里梅まつり」が開催され、多くの観梅客で賑わいます。
園児の演舞や、地元のバンド演奏、物品販売、キッチンカーなど、親子で楽しめるコンテンツが多数あるので、早春の思い出作りにもぴったりですよ。
■伊万里梅園 藤ノ尾概要&開花情報
所在地:佐賀県伊万里市木須町
梅の見頃:例年2月中旬〜下旬
アクセス:西九州自動車道「伊万里東府招IC」から車で約10分
駐車場:あり
関連イベント:「伊万里梅まつり」例年2月中旬〜下旬
【佐賀県小城市】牛尾梅林

佐賀県小城市の牛尾(うしのお)山一帯は、昔から梅の名所として知られているスポットです。例年2月下旬から3月上旬にかけて約5,000本の梅が咲き誇り、山肌一面を梅の花が覆い、ひとあし早い春を体感できます。
山頂からは、佐野平野のほか、遠くには雲仙を望めるビュースポット。3月には、「牛尾梅林」近くの菜の花も開花し、梅と菜の花の競演も楽しめます。
イベント情報「小城市三里牛尾梅まつり」(例年3月初旬)
例年3月初旬には「小城市三里牛尾梅まつり」を開催。ステージパフォーマンスのほか、キッチンカーも出店予定なので、梅を眺めながら、親子で春の訪れを感じられますよ。
■牛尾梅林概要&開花情報
所在地:佐賀県小城市小城町池上4907
梅の見頃:例年2月下旬から3月上旬
アクセス:長崎自動車道「多久IC」または「小城スマートIC」から車で約15分
駐車場:あり
関連イベント:「小城市三里牛尾梅まつり」例年3月初旬
【大分県日田市】おおくぼ台梅園

九州有数の梅の生産地である日田市大山町にある「おおくぼ台梅園」。
約8ヘクタールの広さを誇る園内には、9種類、約6,000本の梅の木が植えれており、2月上旬から、白や淡いピンクの花が咲き始めます。遅咲きの品種もあるので3月下旬ごろまで梅見を楽しめますよ。
イベント情報「日田おおやま梅まつり」(例年2月中旬から3月中旬)
大山町エリアでは、西大山の「おおくぼ梅農園」のほか、東大山の「ふるや台梅園」でも約3,000本の梅の花が咲き誇ります。
見頃を迎えた梅にあわせて、例年2月中旬から3月中旬の約1カ月間「日田おおやま梅まつり」を開催。梅まつり期間中は、梅園が無料開放されるので"梅の里おおやま"で、桃源郷のような景色を楽しみながら、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
■おおくぼ台梅園
概要&開花情報
所在地:大分県日田市大山町西大山
梅の見頃:例年2月中旬から3月中旬
アクセス:JR「日田駅」からバスで約30分
駐車場:あり
関連イベント:「日田おおやま梅まつり」例年2月中旬から3月中旬
【大分県大分市】吉野梅園

大分の梅の名所として知られる「吉野梅園」は、古くは、福岡県の「太宰府天満宮」の梅の枝を持ち帰り植樹したのが始まりだと伝えられています。
園内には、豊後(ぶんごう)梅や青軸梅、白加賀(しろかが)梅、寒紅梅(かんこうばい)、臥龍梅など、さまざまな種類の梅を堪能できるのが魅力。例年2月中旬から3月上旬にかけて見頃を迎え、満開時には、梅のトンネルが続き、甘い香りが立ち込めます。
イベント情報「吉野梅まつり」(例年2月上旬から3月中旬)
梅の見頃にあわせて、毎年2月中旬からは、「吉野梅まつり」を開催。臥龍梅太鼓や、吉野棒術、佐柳獅子舞、相撲甚句、茶会などの催しが行われます。
園内には、名物の鶏めしをはじめ、うどんやそば、甘酒を販売する売店もあるので、梅を眺めながらゆったりと過ごせますよ。
■吉野梅園概要&開花情報
所在地:大分県大分市杉原537
梅の見頃:例年2月中旬から3月中旬
アクセス:東九州自動車道「米良IC」から車で約20分
駐車場:あり
関連イベント:「吉野梅まつり」例年2月上旬から3月初旬
【長崎県島原市】島原城

島原鉄道「島原駅」から徒歩約5分の場所にある「島原城」は、1618年(元和4年)年に松倉豊後守重政公により、7年の歳月をかけ完成したお城です。
1973年(明治6年)に「存城廃城令」により、城は解体されましたが、1964年(昭和39年)に天守閣が復元され、現在の姿となりました。
島原城天守閣の西側にある「吉野梅苑」や本丸内には、紅梅や白梅の木が約300本植えられており、2月中旬から3月中旬ごろまで花が咲き誇ります。島原市の花として指定されている梅。ぜひ、この機会に、親子で早春を感じてみてくださいね。
イベント情報「島原城梅まつり」(例年2月下旬)
見頃を迎えた梅にあわせて、例年2月下旬に「島原城梅まつり」が行われます。お茶会や出店、ケータリングカーなどもあるので、梅見をしながらゆったり過ごせますよ。
■島原城概要&開花情報
所在地:長崎県島原市城内1-1183-1
梅の見頃:例年2月中旬から3月中旬
アクセス:島原鉄道「島原駅」から徒歩約5分
駐車場:あり
関連イベント:「島原城梅まつり」例年2月下旬
【宮崎県新富町】湯之宮座論梅

神武天皇が東遷の際、沐浴をしたと伝えられる「神武天皇湯浴み跡」が残る「湯之宮(ゆのみや)神社」。
隣接地には、国指定天然記念物にも指定されている樹齢600年以上の「座論梅」があります。「座論梅」の名前の由来は、梅園のなかに梅の幹が「へ」の字形に波打っているようすが、人が集まって立ち膝をして座り、話し合っているように見えるからだとの言い伝えも。
2月初旬には、白色一重の可憐な花が咲き、ひとあし早い春の訪れを告げます。
イベント情報「梅まつり」(例年2月上旬)
例年、見頃を迎える時期になると「梅まつり」を開催。ステージイベントや露店などが行われ、多くの花見客で賑わいます。週末の夜には、梅のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な光景が楽しめますよ。
■湯之宮座論梅概要&開花情報
所在地:宮崎県児湯郡新富町新田
梅の見頃:例年2月上旬から3月上旬
アクセス:東九州自動車道「西都IC」から車で約15分
駐車場:あり
関連イベント:「梅まつり」例年2月上旬
【宮崎県国富町】萬福寺(楽山園)

天台宗の名刹「萬福寺」。見どころのひとつ、枯山水の庭園(楽山園)には、樹齢やく300年にもなると言われている紅梅の名木があります。
吉野の石、京都の白川砂、北山杉などを取り寄せて作られた桃山式の庭園。遠くに見える鰐塚山(わにつかやま)を借景に、美しい景色を堪能できます。
2月中旬ごろには、紅梅が見頃を迎え、寺を訪れる人々で賑わいを見せます。落ち着いた小庭園で、親子で花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■萬福寺(楽山園)概要&開花情報
所在地:宮崎県東諸県郡国富町本庄犬熊2097
梅の見頃:例年2月中旬から3月上旬
アクセス:東九州自動車道「国富スマートIC」から車で約10分
駐車場:あり
【宮崎県美郷町】水清谷 かいごん塔

標高600〜700mの場所にある「かいごん塔」は、地元の梅農家の人たちが南高梅(なんこうばい)の生産を行っている梅園です。
敷地内には、約5,000本の梅の木が植えられており、見頃を迎える2月下旬ごろには、梅の木が作り出す白い絨毯が出現! その光景は、訪れた人を魅了します。
イベント情報「水清谷 梅祭り」(例年2月中旬)
梅の開花とともに、近隣の「水清谷ふるさと村オートキャンプ場」を中心に「水清谷 梅祭り」が行われ、「かいごん塔」までの約3kmを散策しながら花火が楽しめます。ウォーキング後には、大鍋で作った「豚汁」の振る舞いや、地場産品の販売もありますよ。
■水清谷 かいごん塔概要&開花情報
所在地:宮崎県東臼杵郡美郷町南郷水清谷地区
梅の見頃:例年2月下旬から3月中旬
アクセス:JR「日向市駅」から車で約70分
駐車場:あり
関連イベント:「水清谷 梅祭り」例年2月中旬
【鹿児島県薩摩川内市】菅原神社(藤川天神)
「藤川天神」は、学問の神様として親しまれている菅原道真公が祭神のため「菅原神社」とも言われています。
境内の梅園には、道真公が植えた一株が繁茂したと言われる、約300本の梅の木があり、その内の55株は、国の天然記念物にも指定された「臥龍梅」。幹を地上に伏せた姿が龍のように見えることから、そのように呼ばれています。
梅園では、毎年2月中旬から3月上旬に薄いピンク色の花が咲き、その美しさと甘い香りは、訪れた人を和ませます。合格祈願や花見にもぴったりな場所ですよ。
■菅原神社(藤川天神)概要&開花情報
所在地:鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川1267
梅の見頃:例年2月中旬から3月上旬
アクセス:JR「川内駅」から南国バス本俣行きで約41分、「藤川天神」にて下車後、徒歩約5分
駐車場:あり
【熊本県人吉市】人吉梅園

JR肥薩線「大畑駅」から徒歩約10分の場所にある「人吉梅園」は、約8ヘクタールの広大な敷地に、約4,600本の梅が植樹されています。
例年2月下旬から、白梅や紅梅が一斉に咲き、あたり一面を甘い香りが覆い、優美な世界が広がります。人吉市の花としても親しまれている梅。早春の休日にぜひ家族で観梅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
イベント情報「第46回 人吉梅まつり」(2025年2月23日〜3月2日)
「人吉梅園」では、梅の見頃にあわせて梅まつりが行われます。今年は、2025年2月23日(日・祝)から3月2日(日)まで開催。メイン催事日の2月23日(日・祝)には、郷土芸能や太鼓演奏などのステージイベントも実施。出店コーナーもあるので、親子で一足早い春を感じてみませんか。
なお、メイン催事日は、会場周辺に一般駐車場がありませんので、大畑小学校からのシャトルバスを利用しましょう。
■人吉梅園概要&開花情報
所在地:熊本県人吉市大畑麓町
梅の見頃:例年2月下旬から3月上旬
アクセス:JR肥薩線「大畑駅」から徒歩約10分、九州自動車道「人吉IC」から車で約20分
駐車場:あり
関連イベント:第46回 人吉梅まつり(2025年2月23日〜3月2日)
【熊本県熊本市】百梅園

「百梅園」は、細川藩士で学者・詩人の「兼坂止水」(かねさかしすい)が私塾を開いた場所です。梅を好んだ「兼坂止水」が多くの梅の木を植えたことから、「百梅園」と名付けられました。
高低差がある園内では、さまざまな角度から梅の花を楽しめるのが特徴。紅色やピンク、白色など可憐な梅の花を観賞できます。
■百梅園概要&開花情報
所在地:熊本県熊本市西区島崎4-10
梅の見頃:例年2月上旬から3月中旬
アクセス:熊本都市バス「三軒屋」下車後、徒歩約5分
駐車場:あり
【熊本県熊本市】谷尾崎梅林公園

安土桃山時代の武将「加藤清正」が熊本藩主だった時代に、戦のため常備する軍用梅を栽培していたと伝えられている「谷尾崎梅林公園」。現在では、熊本市の梅の名所として親しまれています。
園内には、約20種類もの梅の木があり2月上旬ごろから、紅色やピンク、白色の梅の花が色鮮やかに咲き誇ります。
園内の林のなかには、宮本武蔵が座禅を組んだとされる2畳ほどの巨石があり、公園全体が見渡せる絶景ポイント。梅の甘い香りを感じながら、木々の緑、そして青空のコントラストも楽しめますよ。
■谷尾崎梅林公園概要&開花情報
所在地:熊本市西区谷尾崎字東谷院平1545-2
梅の見頃:例年2月上旬から3月中旬
アクセス:JR熊本駅から車で約10分
駐車場:あり
梅の開花にあわせて、梅まつりなどのイベントを開催している名所もいっぱい。記事を参考に、早春のおでかけプランを立ててみてください!
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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