
トランプ米大統領への贈り物
鳥取・金の兜を新橋で展示!
東京都港区新橋の「とっとり・おかやま新橋館」で、2024年2月22日(土)~3月中旬まで、日米首脳会談で話題となった鳥取県の伝統工芸品「金の兜」の特別展示が行われます。
江戸時代から続く老舗人形店の技が光る逸品を、都内で唯一見ることができる貴重な機会です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
日米首脳会談でトランプ大統領へ贈呈

この金の兜は、米国ワシントンで現地時間2024年2月7日(日本時間2月8日未明)に行われた日米首脳会談で、石破茂首相がトランプ米大統領へ贈呈した特別な品です。
トランプ氏のご家族、特にお孫さまの健やかな成長への願いを込めて選ばれ、石破首相の出身地である鳥取県の伝統工芸品として、世界的な注目を集めることとなりました。
江戸時代創業の老舗が制作した金箔の兜

展示される「亜麻色縅満天金星兜(あまいろおどしまんてんきんぼしかぶと)」は、享保2年(1717年)創業の老舗人形店「人形のはなふさ」が手がけた作品です。
金属を一から加工して作られた兜には、1894年創業の龍村美術織物の正倉院葡萄唐草紋錦が使われ、白金鍍金による永遠の輝きを放つ逸品となっています。
子供の成長祈願を込めた伝統文様

兜に施された唐草文様には、子孫繁栄や長寿の願いが込められています。伝統的な「合わせ鉢」という技法で作られており、親子で日本の伝統工芸の素晴らしさにふれられます。
新橋館と鳥取本店でのみ特別展示


現在は完売し受注生産となっているこの金の兜を実際に見られるのは、鳥取本店と新橋館のみ。
東京では新橋館の1階ショーウィンドウでのみ観覧できる貴重な機会です。世界的に注目を集めた日本の伝統工芸の技と想いが込められた逸品を見に、ぜひ家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
金の兜特別展示(亜麻色縅満天金星兜展示)
会期:2024年2月22日(土)~3月中旬
会場:とっとり・おかやま新橋館 1階ショーウィンドウ
住所:東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス
営業時間:10:00~21:00
入場料:無料
展示方法:ショーウィンドウでの展示
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いこーよとりっぷ編集部
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