
ひたち海浜公園のチューリップ
約295品種・27万本が見頃に!
茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」で、2025年4月中旬から下旬頃まで、約295品種・約27万本のチューリップが見頃を迎えます。
昨年より25品種・1万本が増量され、色とりどりの花々が待っています。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
ボリュームアップしたたまごの森フラワーガーデン

「たまごの森フラワーガーデン」では、チューリップが4月4日(金)から咲き始め、12日(土)からは5分咲きとなり、15日(火)から本格的な見頃を迎えます。見頃期間は平年並みで25日(金)頃まで続く見込みです。
春の球根とのコラボレーションが見どころ


今年は単にチューリップを増やすだけでなく、ムスカリやヒヤシンスなど「春を代表する球根」と組み合わせた植栽デザインが特徴です。
約16万本のムスカリが作る「ムスカリの川」周辺には、赤・白・黄色のチューリップが彩りを添えています。
また、香り高いヒヤシンスや、藤の花を逆さにしたような花姿が特徴的なルピナスとのコラボレーションも見どころです。
アイランド形式の植栽デザインで楽しさ倍増

本公園ではチューリップの特徴を活かし、コンセプトごとに島に分けて植栽する「アイランド形式」を採用しています。
春咲き球根との組み合わせた島や富山県産品種を集めた島、一年草とコラボレーションが見られる島などバラエティ豊かです。
同じ島でも早咲きと遅咲きの品種を組み合わせることで、長期間楽しめるだけでなく、島の色合いも日々変化していきます。
今年のおすすめ品種をチェック



今年特におすすめの品種は3つ。凛としたかっこよさが魅力の「スラヴァ」、1株から複数の花を咲かせ炎のように花畑を彩る原種系の「プラエスタンス将軍」、淡いピンク白のグラデーションが美しい「ライト&ドリーミー」に注目です。
フードガイドで園内グルメも満喫

春のおでかけをさらに楽しむために、園内のランチからお土産までを紹介する「おいしいよりみちBOOK 2025 SPRING」も公開されています。公式ホームページで電子ブックとして閲覧可能で、来園前の計画立てに役立ちます。
色とりどりのチューリップと春の花々が織りなす、まるでおとぎ話のような世界。この春、家族で「国営ひたち海浜公園」へのおでかけを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■チューリップ見頃情報
開催日:2025年4月15日(火)~25日(金)頃
場所:国営ひたち海浜公園
所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
料金:大人(高校生以上)800円、シルバー(65歳以上)560円、中学生以下無料
※春季の季節料金(350円)を含む
問合せ:029-265-9001(ひたち公園管理センター)
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いこーよとりっぷ編集部
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