はなしょうぶが見頃の5~6月は<br/>「しょうぶ沼公園」と周辺の散策へ
更新日2024年05月16日/公開日2022年06月13日

はなしょうぶが見頃の5~6月は
「しょうぶ沼公園」と周辺の散策へ

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自然とふれあう
東京都足立区

東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」からすぐの場所にある「しょうぶ沼公園」は、都内有数のはなしょうぶの名所として有名です。2024年6月1日(土)と2日(日)には、毎年恒例の「しょうぶまつり」が開催され、約140種8,100株のはなしょうぶを観賞できます。

雨模様が多くなる季節は、体がなまりがち。身体を動かす散策がてら、親子で「しょうぶ沼公園」や周辺スポットへ散策して、体を動かしおでかけしてみましょう。

はなしょうぶの名所「しょうぶ沼公園」とは

東京都内有数のはなしょうぶの名所「しょうぶ沼公園」は、東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」に隣接する自然豊かな公園です。園内には「しょうぶ田」が整備され、約140種8,100株のはなしょうぶが植えられています。

毎年5月中旬から早咲き品種が咲き始め、6月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。

園内に設置されている遊具やトイレにもはなしょうぶのイラストが描かれているなど、同園らしさを感じられるポイントがいっぱい!

はなしょうぶのほかにも、高さ4mもの滝やせせらぎの水路など、水辺の風景を楽しめるエリアがあり、水と緑に癒される空間です。

「しょうぶ沼公園」という名前の由来

「しょうぶ沼公園」があるエリアは、もともと低湿地で、野生の「ノハナショウブ」が咲き誇る群生地でした。公園ができる以前、このエリア一帯は「菖蒲(しょうぶ)沼耕地」という地名で呼ばれていました。

1971年に公園を整備するにあたり、地元住民からの要望を受けて「菖蒲沼耕地」にちなんだ「しょうぶ沼公園」と名付けられました。

■しょうぶ沼公園
開園時間:終日開放
住所:東京都足立区谷中2-4-1
入園料:無料

2024年6月1日、2日には「しょうぶまつり」を開催

「しょうぶ沼公園」では、毎年、はなしょうぶが見頃を迎える時期にあわせて「しょうぶまつり」が開催されています。

2024年は、6月1日(土)と2日(日)に「しょうぶまつり&世界の食広場」を開催。区内の「都立東綾瀬公園」で行われる多国籍グルメイベントとの合同イベントです。

■しょうぶまつり&世界の食広場
開催日:2024年6月1日(土)~6月2日(日)
開催時間:しょうぶまつり10:00〜16:00(公園は終日入園可能)、世界の食広場10:00〜18:00(雨天の場合は一部中止)
会場:しょうぶ沼公園、都立東綾瀬公園(ハト広場)
料金:2会場とも入園無料

「しょうぶまつり&世界の食広場」の詳しい情報はこちら!

祭りの期間中「しょうぶ沼公園」では、はなしょうぶが植えられている「しょうぶ田」のなかに「木道」が設置され、花に手が届きそうな距離で観賞できます。

さらに、夜になると、しょうぶ田がライトアップされて、幻想的な光景が広がりますよ。

「木道」の設置やライトアップは、「しょうぶまつり」のあとも続き、祭りに行き損ねてしまっても楽しめます。

■しょうぶ田の木道
設置期間:2024年5月24日(金)~6月23日(日)

■しょうぶ田のライトアップ
開催期間:2024年5月24日(金)~6月23日(日)
点灯時間:19:00~21:00

親子で「しょうぶ沼公園」のはなしょうぶを満喫し、世界各国や地元のグルメ、まちの散策を楽しめば、新たな発見があるかも!

夏の始まりを感じるはなしょうぶの見頃の季節に、足立区の自然や文化を楽しむ休日を過ごしましょう。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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