6年ぶりに飛び入り踊りが復活!
札幌「YOSAKOIソーラン祭り」開幕
北海道札幌市では、2025年6月4日(水)から8日(日)まで、札幌市を代表する祭りである「第34回YOSAKOIソーラン祭り」が開催されます。
祭りには例年全国から200以上のチームが参加し、熱い演舞を繰り広げます。
さらに、2025年は、飛び入りで踊りに参加できる会場が6年ぶりに復活!
今回は「YOSAKOIソーラン祭り組織委員会」に「第34回YOSAKOIソーラン祭り」の見どころや開催情報を伺いました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「YOSAKOIソーラン祭り」とは
「YOSAKOIソーラン祭り」は、毎年6月上旬に行われる、高知県の「よさこい」を取り入れた踊りの祭典です。2025年は、6月4日(水)から8日(日)までの5日間にわたって開催されます。
祭り期間中は、札幌市のまちの至る所が演舞会場となり、初夏を勇壮な踊りで彩ります。
祭りは、1992年(平成4年)からスタートし、第1回は、わずか10チーム、約1,000人の参加者のみで開催されました。
現在は約270チーム、約2万7,000人もが参加する、札幌市の一大イベントへと成長しています。
祭りで披露される「YOSAKOIソーラン」とは、高知県の「よさこい祭り」と北海道の「ソーラン節」を融合させた新しい踊りのこと。
チームのオリジナリティがあふれる演舞が魅力の「YOSAKOIソーラン」の基本的なルールは、“手に鳴子を持って踊ること”、“2曲にソーラン節のフレーズを入れること”の2つ。
2つの基本ルールさえ守れば、踊り・曲・衣装などはチームの自由! 毎年、アイデアを凝らした個性豊かな踊りが披露されます。
高知の「よさこい」との違いは?
高知県の「よさこい祭り」は、市街地の道路をメイン会場に、鳴子を打ち鳴らして前進する流し踊りが特徴です。
一方、「YOSAKOIソーラン祭り」は、ステージでの演舞がメインで、フォーメーションや大道具で凝った演出を繰り広げるのが特徴です。
2025年の見どころをご紹介!
2025年6月4日(水)~8日(日)で開催される「第34回YOSAKOIソーラン祭り」は、2024年より2カ所多い17の会場で踊りが披露されます。
今年は、飛び入り参加可能な「ワオドリスクエア」が大通西7丁目に6年ぶりに復活! さらに、西10丁目の南大通と公園部分を合わせた「西10ストリート会場」が追加されました。
祭りのメイン会場は、札幌市の中心部の東西約1.5kmに渡って広がる「大通公園」。
なかでも、メインステージが設けられる「大通公園西8丁目会場」と、盛大なパレードが見られる「大通南北パレード会場」の見どころをご紹介します!
大通公園西8丁目会場
「大通公園西8丁目会場」は、5日間にわたる熱い演舞が繰り広げられる祭りのメインステージです。
参加全チームの演舞が披露されるほか、オープニングイベントなど企画も盛りだくさん! 最終日には、ファイナルステージが行われ、今年のYOSAKOIソーラン大賞が決定します。
観覧席(有料)は、正面から観覧できる特別観覧席と、間近で演舞を楽しめるアリーナ席が用意されています。
■「大通公園西8丁目会場」の演舞時間
【6月4日(水)・5日(木)】
18:00~21:30 通常演舞
【6月6日(金)】
18:00~21:30 ソーランナイト
【6月7日(土)】
9:45~21:30 通常演舞
【6月8日(日)】
9:45~14:40
15:00~17:15 ファイナルステージ第1部
18:30~21:00 ファイナルステージ第2部
⼤通南北パレード会場
「⼤通南北パレード会場」では、札幌市の⽬抜き通り・⼤通を舞台に、踊り⼦たちが全3回の迫⼒の演舞を披露します。
⻄7〜5丁目に向かう⼤通公園の南北の道路をコースにして、昼夜問わずにぎやかなパレードが行われます。パレード審査のほか、さまざまな特別企画パレードも実施されます。
西5~7丁目には桟敷席(有料)も設けられるので、ゆっくりと座って観覧することができます。
■「⼤通南北パレード会場」の演舞時間
【6月7日(土)】
10:00~18:30 通常演舞
19:00~20:40 サタデーナイトパレード
【6月8日(日)】
10:00~16:30 通常演舞
17:30~18:40 ファイナルパレード(北コース)
17:30~18:40 カーニバルパレード(南コース)
ほかにも、市内各所に会場が設けられます。
札幌市が踊りの熱気で包まれる「YOSAKOIソーラン祭り」。ぜひ親子で訪れて、ダイナミックな演舞を堪能してみてはいかがでしょうか。
■YOSAKOIソーラン祭り
開催期間:2025年6月4日(水)~8日(日)
開催場所:大通公園ほか、市内各所特設ステージ
住所:北海道札幌市中央区
問い合せ:011-231-4351(YOSAKOIソーラン祭り実行委員会)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
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