南アルプス市の幻のすももに舌鼓
地域ならではの味を東京で
日本全国には、有名なものから知る人ぞ知るものまで、その土地ならではの特産品や農作物が数えきれないほどあります。なかでも果物は大量生産が難しく、鮮度も落ちやすいため「美味しいのに、知られていない」ものもたくさんあります。
「フルーツ王国」とも言われる山梨県の南アルプス市にも、「美味しいのに、知られていない」果物があるのをご存知でしょうか。そんな南アルプス市の幻の味を東京で楽しめるフェアが2022年7月22日(金)、23日(土)、25日(月)、26日(火)に開催されます。
南アルプス市ってどんなまち?
山梨県南アルプス市は山梨県の西側に位置し、南アルプスの山麓にあるまち。市内には日本三大扇状地の1つ、「御勅使川扇状地(みだいがわせんじょうち)」と呼ばれる扇状地が広がり、水はけが良い扇状地の特徴を生かし、果物栽培が盛んに行われています。
ふるさと納税で大人気の果物から幻の果物まで!豊かな自然環境で育まれる美味しい果物
南アルプス市では、ぶどう、桃、さくらんぼ、あんぼ柿など、四季折々の果物を栽培しています。なかには、ふるさと納税の返礼品の全国人気ランキングにもランクインしたものもあるほど。
今回ご紹介したいのは、南アルプス市で生産されている「貴陽」という品種の「すもも」です。「貴陽」は栽培が難しいため、全国的にも生産している農家はわずかしかいません。南アルプス市のふるさと納税の返礼品にもなっていますが、生産される量も少なく普段は県外にはほとんど出回らない、まさに「幻のすもも」です。
東京都内で南アルプス市の完熟フルーツを楽しもう!
そんな貴重な南アルプス市のこだわりフルーツを楽しめるフェアが、東京都内で開催されます。今回のフェアでは、中目黒のカフェでオリジナルスイーツが提供されるほか、都内4カ所で無人販売も行われます。
幻のすもも「貴陽」を中目黒で味わえる!期間限定カフェ!
2022年7月22日(金)23日(土)の2日間は、中目黒の「OPEN NAKAMEGURO」
で期間限定のメニューが提供されます。
南アルプス市の幻のすもも「貴陽」を使ったオープンサンドの提供や、「貴陽」を贅沢にかぶりつけるメニューも。また、しっかり熟してから収穫する、果汁たっぷりの「極完熟」のすももや桃の販売や、試食も行われます。
■期間限定カフェ
開催期間:2022年7月22日(金)23日(土)
営業時間:11:00~18:00(店内利用は17:30ラストオーダー)
品種予定:すもも「貴陽」、なつっこ・川中島白桃など
※天候によっては変更の可能性もございます。
開催場所:OPEN NAKAMEGURO 目黒区上目黒2-9-17(中目黒駅から徒歩5分)
地域の美味しいものを気軽に購入できる無人販売も!
2022年7月25日(月)26日(火)の2日間には、都内4カ所で南アルプス市の幻のすもも「貴陽」の無人販売が行われます。
極完熟のすももを一番美味しいタイミングで味わってほしいとの思いから、無人販売の設置時間は前日にSNSにて告知されます。また、当日は設置状況をLINEでリアルタイムで確認できますので、おでかけ前にチェックするようにしましょう。
■無人販売
開催期間:2022年7月25日(月)26日(火)
営業時間:SNSにて告知
Twitter:fstand2020
Facebook:@fstand2020
Instagram:fstand.jp
開催場所:
・OPEN NAKAMEGURO 目黒区上目黒2-9-17(中目黒駅から徒歩5分)
・RYOZAN PARK LOUNGE 豊島区巣鴨1-6-6東邦ホワイトテラス 1F(巣鴨駅から徒歩2分)
・つばめ舎建築設計 新宿区赤城下町47-10二川ビル 1F(神楽坂駅から徒歩6分)
・酒屋「花」/ コーヒースタンド「烏」 渋谷区桜丘町30-15ビバリーヒルズ102(渋谷駅から徒歩5分)
東京にいながら、地域ならではの特産品を極完熟で味わえる今回のフェア。絶品フルーツを親子で味わってみたいものですね。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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