ヤマユリやひまわりが見頃!<br/>国営武蔵丘陵森林公園で楽しむ夏
更新日2022年08月08日/公開日2022年07月14日

ヤマユリやひまわりが見頃!
国営武蔵丘陵森林公園で楽しむ夏

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埼玉県滑川町と熊谷市にまたがり、東京ドーム約65個分もの広大な敷地を誇る「国営武蔵丘陵森林公園」。関東最大級のヤマユリの自生地としても知られており、例年7月中旬頃から見頃を迎えます。

ほかにも7月から8月にかけて、ひまわりやコリウスなどの花が見頃を迎える夏の「国営武蔵丘陵森林公園」の楽しみ方を紹介します。

関東最大級!約10,000株ものヤマユリを見に行こう!

「国営武蔵丘陵森林公園」は、園内各所が関東最大級の規模を誇るヤマユリの自生地になっています。すべて合わせるとその数は約10,000株にも及びます。

「国営武蔵丘陵森林公園」のヤマユリは、自然に自生しているものなので人の手で管理されているユリ園と違い、花が咲く場所は点在しています。自然のまま咲く姿を見ることができるのも魅力ですが、やはりまとまって咲く様子も見てみたいもの。

園内には数カ所のヤマユリの見どころポイントがあり、開花状況は随時公式サイトやSNSで情報発信が行われていますので、おでかけ前にチェックしておきましょう。(「国営武蔵丘陵森林公園」のヤマユリの見頃は例年7月中旬から下旬です。)

ヤマユリってどんな花?

ヤマユリは日本原産のユリで、主に本州の平地から山地に自生しています。花の大きさは直径20cmを超えるものもあります。また濃厚な香りがあるのも特徴で、「里山の宝石」や「ユリの女王」とも呼ばれています。

ひまわりやコリウスも見頃!鮮やかな夏の草花に元気をもらおう!

「国営武蔵丘陵森林公園」では、ヤマユリのほかにも、夏に見頃を迎える草花がいっぱい!

園内の中央口より南側の運動広場の花畑では、約5,000株のひまわりが見頃になります。2022年の今年は、ひまわり畑の面積が約3倍に広げられ、ますます見ごたえのあるひまわり畑になりました。

また、園内西口近くのこもれび花畑では、約13,000株ものコリウスが植栽されています。コリウスは葉を鑑賞する植物で、真っ赤に色づいた葉が一面に広がります。

涼しい朝に一足早く楽しもう! 朝7時から入園できる早朝開園も!

7月下旬から8月にかけて、朝7時から一部エリアを楽しめる「夏の早朝開園」が実施されます。

「夏の早朝開園」が行われるエリアの中には、子供たちに大人気の「ぽんぽこマウンテン」やひまわり畑がある運動広場も含まれます。いつもより少し早起きをして、涼しい午前中に緑に囲まれた公園で思いっきり遊べるのは嬉しいですね。

■夏の早朝開園
開催日:2022年7月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)、8月6日(土)~14日(日)
利用可能エリア:西口エリア、中央口エリア、運動広場
※入園口は西口ゲート、中央口ゲートのみオープン。
※雨天時は中止となり、通常の9時30分からの入園となります。

夏の早朝開園の詳しい情報はこちら

夏にぴったりの地元グルメを堪能!

夏のおさんぽランチ 1,000円(税込)
夏のおさんぽランチ 1,000円(税込)

「国営武蔵丘陵森林公園」では、夏にぴったりの限定グルメも登場します。

園内南口側の展望レストランでは、「夏のおさんぽランチ」が提供されます。埼玉の郷土料理冷汁うどんを森林公園風にアレンジ! また、深谷ねぎ味噌のおにぎりもセットで付いてきますよ。

飲むかき氷 みかん・パイン 各580円(税込)
飲むかき氷 みかん・パイン 各580円(税込)
ぜいたくいちごのかき氷 600円(税込)
ぜいたくいちごのかき氷 600円(税込)

たっぷりと遊んだ後は、水分補給と合わせてクールダウンができるメニューはいかが?

園内の売店では、かき氷のアレンジメニューが販売されます。ポップな色合いのデザートにワクワクしてしまいそうですね。

「国営武蔵丘陵森林公園」までは、都内からも車で約1時間。夏休みの家族のお出かけにもピッタリです。夏を感じる草花を鑑賞して、自然を満喫してみませんか。

■国営武蔵丘陵森林公園
所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920
営業時間:
3月1日~10月31日 9:30~17:00
11月1日~11月30日 9:30~16:30
12月1日~2月末日 9:30~16:00
※早朝開園や夜間開園など催しによって開園時間は変更になる場合があります。
定休日:不定休(詳しくは公式HPをご確認ください)
入園料:大人450円、中学生以下無料、65歳以上210円

公式サイト

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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