妖怪たちと楽しむ湘南・江の島
名所を巡っておふだをゲット！

神奈川県藤沢市の人気の観光エリア湘南・江の島エリアで、2022年8月19日（金）から9月29日（木）までの期間、観光名所を巡りながら楽しめる「えのしま妖怪島―ゲゲゲの縁起めぐり」が開催されます。

この夏、湘南・江の島エリアを親子で楽しめるイベントを紹介します。

人気観光スポット江の島に伝わる「江島縁起」

江の島は神奈川県藤沢市にある湘南海岸に浮かぶ周囲4kmほどの小さな島。言わずと知れた関東屈指の観光名所で、年間を通じて多くの観光客が訪れています。

そんな江の島に、「江島縁起」と呼ばれている伝説が残っているのはご存知でしょうか。この伝説によると、鎌倉地方で5つの頭を持つ龍が悪行を重ねていたところ、天女が舞い降り悪行をやめさせ、その後江の島が出現したと言われています。

天女は「江島神社」に奉られている弁財天と言われており、昔から江の島は「神仙の島」と言われてきました。

神仙な島、江の島が妖怪とコラボ！

江の島は縁起が良い場所として今でもご利益を求めて訪れる観光客も多く、天女が奉られている「江島神社」は、江の島を代表する観光スポットです。そんな江の島が、2022年の夏から秋にかけて妖怪とコラボし、妖怪島として「えのしま妖怪島―ゲゲゲの縁起めぐり」が開催されます。

2022年は「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ多くの妖怪を描いてきた漫画家水木しげるさんの生誕100周年。記念すべき年に合わせて開催されるイベントでご利益をゲットしましょう！

湘南江の島エリアを巡って、妖怪のスタンプ・おふだを集めよう！

「えのしま妖怪島―ゲゲゲの縁起めぐり」では、江の島内と周辺エリアの4カ所を巡って、妖怪のスタンプを集めるスタンプラリーが実施されます。

4カ所の対象スポットすべてのスタンプを集めると、えのしま妖怪島限定「妖怪縁起おふだ」がプレゼントされます。もらえるおふだの絵柄は、イベント開催期間中の前半と後半でデザインが変わりますよ。

また、スタンプが設置されているポイントのほかに、江の島島内と周辺エリアには22体の妖怪が隠されているほか、14体の妖怪パネルスタンドが設置されています。妖怪を探して回る江の島散策も楽しいですよ。

親子で楽しめるスタンプラリーの対象スポットは以下の4カ所です。

まずはここに立ち寄ってスタンプラリーシートをゲット！藤沢市観光センター

スタンプラリーを始めるにはまず「藤沢市観光センター」に立ち寄って、スタンプラリーシートをゲット！　小田急電鉄「片瀬江ノ島駅」からもすぐの場所にある、湘南・江の島エリアの観光案内所です。

スタンプラリーシートの配布と合わせて、スタンプも設置されていますので、1つ目のスタンプも押せますよ。

「江島縁起」の天女が奉られている江島神社

江の島全体に境内が広がる「江島神社」は、江の島のはじまりの伝説の「江島縁起」に登場する天女が弁財天として奉られていると言われている神社。「江島神社」の弁財天は「日本三大弁財天」の1つと言われ、奉安殿のなかに安置されています。

そんな江の島観光には欠かせないスポットでもある「江島神社」の泰安殿前にもスタンプが設置されています。

南国ムードを楽しみながら散策できる！江の島サムエル・コッキング苑

湘南のシンボルとしても親しまれている「江の島シーキャンドル」と合わせて楽しめる植物園。南国ムードあふれる園内には、四季折々の花々が咲き誇ります。海や富士山も望め、景色も楽しめます。

同時開催のイベントも！スタンプラリーのゴール、新江ノ島水族館

スタンプラリーのゴールは「新江ノ島水族館」。イルカショーやふれあいプログラムも充実している水族館で、館内の展示も近海の相模湾ゾーンがあるなど、子供たちの好奇心を刺激する展示やプログラムがいっぱい！　

9月のテーマ水槽に登場する「ネコザメ」

また、「えのしま妖怪島―ゲゲゲの縁起めぐり」と連動した企画展「水の妖怪展」が2022年9月1日（木）から29日（木）まで開催されます。

9月のテーマ水槽は、「～妖怪と縁起の良い生き物たち～」。水木しげるさんの描く妖怪にちなんだ生き物たちがテーマ水槽に登場します。

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スタンプラリーでゲットできるおふだのほかに、スペシャルなおふだも！

スタンプラリーでもらえるおふだのほかに、江の島や周辺エリアの観光スポットで要件を満たすと、限定のおふだがもらえます。

こちらも、イベント期間中の前半と後半でもらえるおふだの絵柄が違うので、絵柄をチェックしてお出かけしてみてくださいね。

夏休みの後半から、秋の始まりにかけて開催される江の島周辺で楽しめるイベント。江の島の龍の伝説と合わせて、妖怪めぐりを楽しんで見ませんか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。