【2025】華麗なダリア園で秋を満喫
全国のおすすめ人気名所13選！

秋の訪れとともに、全国では色鮮やかな「ダリア」が見頃を迎えます。大輪の花から可憐な小輪まで、豊富な品種と華やかな色彩は、まるで花の万華鏡のようです。

この記事では、全国の「ダリアの名所」をご紹介します。同時期に咲く秋の花々との競演が楽しめる名所や、遊具・広場で子供が遊べるスポット、ダリアの見頃にあわせて行われるイベント情報も掲載しているので、チェックして家族でおでかけしてみてくださいね。

※天候などにより、開花状況や見頃の時期が変わる場合があります。開花時期は公式サイトなどでご確認ください。また、株数は栽培状況や開花状況によって異なる場合があります

【全国】2025秋を彩る「ケイトウ」名所11選

「ダリア」とは？

満開のダリア（画像提供：オフィスK / PIXTA）

「ダリア」は、キク科・ダリア属に分類される球根植物です。原産地はメキシコで、江戸時代後期に日本へ伝わりました。

当時は、インド（天竺）を経由して持ち込まれたこと（諸説あり）と、花姿が牡丹に似ていることから、「天竺牡丹（てんじくぼたん）」と呼ばれ、明治時代になると、英語の「Dahlia」に由来する「ダリア」という呼ばれるようになりました。

ダリアの咲きはじめと見頃の時期

青空映えるダリアの花（画像提供：TOMI / PIXTA）

「ダリア」の開花期は地域によって異なりますが、一般的に7月から11月頃まで長期間楽しめます。

最盛期は、夏の暑さが和らぐ9月から10月。朝夕の気温差が大きくなると、より鮮やかで美しい花色になるので、秋のダリアは格別ですよ。

バリエーション豊かな花姿

ダリアは、花の大きさや咲き方によって分類されます。

花の大きさは、遠くからでも存在感抜群の大きなものから、可愛らしい小さなものまで様々です。

上記以外にも、花の大きさが直径3cmほどの極小輪から30cmを超える巨大輪もあります。

また、ダリアは、10タイプ以上の咲き方に分かれ、赤、黄、白、ピンク、紫など色味も豊富。ここでは、全国のダリア名所や、生花店でも目にするダリア6タイプをご紹介します。

シングル咲き（一重咲き）

8〜10枚の舌状花があります（画像提供：Takashi Mizoguchi / PIXTA）

「シングル咲き」は、中心に黄色い筒状花（管状花）があり、そのまわりを一重の花びら状の舌状花がぐるりと囲む、シンプルな咲き方です。舌状花は丸みを帯びたものから細長いものまであり、品種によって表情が異なります。

アネモネ咲き

アネモネ咲きの「アンペン・パール」（画像提供：アクセル / PIXTA）

「アネモネ咲き」は、中心部の筒状花（管状花）が盛り上がり、その周りを平たい花びらが囲むユニークな咲き方です。外側の管状花は一重または二重で、内側の筒状花との対比が印象的です。

コラレット咲き

コラレット咲きの小輪「ペイルタイガー」（画像提供：アクセル / PIXTA）

「コラレット咲き」は、一重咲きですが、外側と内側に舌状花があるのが特徴です。外側の花びらと内側の舌状花は色の組み合わせも多様で、個性的な美しさがあります。

デコラティブ咲き

デコラティブ咲きのなかでも大きな「イエローキング」（画像提供： GooDay / PIXTA）

「デコラティブ咲き」は、舌状花が大きく広がり、八重咲きでボリューム感のある姿が特徴です。花径が20cmを超える大輪品種もあり、まさに「ダリアの女王」と呼ばれるにふさわしい豪華さ。花びらは平らで広がるものから、少しねじれを帯びるものまであり、存在感抜群です。

ポンポン咲き

ポンポン咲き「春日（かすが）」（画像提供：アクセル / PIXTA）

「ポンポン咲き」は、花びらが内側に強く巻き込み、小さな球状になるのが特徴です。サイズは直径5cm以下と小ぶりですが、花びらが密に集まっているため、一つひとつに強い存在感があります。咲き始めから終わりまで、ほぼ同じ形を保つのが魅力です。

ボール咲き

大型のボール咲き「ミッチャン」（画像提供：YUMU / PIXTA）

「ボール咲き」は、ポンポン咲きよりも花びらがわずかに大きく、先端が丸みを帯びて内側に巻き込むように密集して咲きます。サイズは小ぶりながらも、花びらが重なり合って作り出す立体感と密度の高さが魅力です。

ここからは、全国各地のおすすめダリア名所をご紹介します！　親子でお気に入りを見つけて、週末や3連休におでかけしてみてはいかがでしょうか？

【北海道札幌市】百合が原公園「ダリア園」

「ダリア園」過去の様子

札幌市民の憩いの場所としても人気の「百合が原公園」は、市内を代表する花の名所です。園内の北側に位置する「ダリア園」には、例年8月〜10月中旬ごろまで約150種類のダリアが見頃を迎えます。

花の直径が20cmを超える大輪の花をつける「紫峰」や、ダークイエローに赤みを帯びた輪郭の花びらが特徴の「サックルルビーリング」など、バリエーション豊かな姿を楽しめるのが魅力です。

小さな子供でも遊べる「遊具広場」

園内には、「芝生広場」や「遊具広場」もあり、子供たちが体を動かして遊ぶのにぴったり♪　

併設の「百合が原緑のセンター温室」には、年間を通して様々な草花・花木などを展示しているのであわせて訪れると、さらに充実した時間を過ごせますよ。

公園内をぐるっと巡る「リリートレイン」に乗車し、沿線の花を巡るのもおすすめですよ。

【秋田県秋田市】秋田国際ダリア園

毎年多くの新種が発表されており、試験栽培された品種が全国各地で生産・販売されています（画像提供：秋田市）

秋田自動車道「秋田空港出口」から車で約12分の場所にある「秋田国際ダリア園」は、ダリアの育種家である「鷲澤幸治氏」が開設したダリア専門の植物園です。

広大な敷地に咲き誇るダリアの数は、世界14カ国・約700品種と国内有数の規模を誇ります。

大輪の花を咲かせるダリアから可憐な小輪まで様々（画像提供：秋田市）

例年8月下旬から咲き始め、10月に見頃を迎えるダリアは、多種多様な美しさで訪れる人を魅了します。園内で育種されたオリジナルの品種も数多くあり、ここでしか見ることのできない貴重なダリアも楽しめます。

開園時期は、ダリアの見頃にあわせた夏から秋限定。ダリア園での散策を楽しむほか、丘の上のVillaフローラ内にあるレストランで、色とりどりのダリアを見渡しながら食事を楽しむのもおすすめです。

【山形県川西町】やまがた川西ダリヤ園

川西町の"まちの花"としても制定されるダリア。川西産ダリアも多数ありますよ

山形県川西町にある「やまがた川西ダリヤ園」は、東北地方でも最大級の規模を誇るダリア園です。

約4ヘクタールの広大な敷地に、約650品種、10万本ものダリアが咲き誇る光景は、まさに圧巻。例年8月上旬から11月上旬にかけて開園しており、色鮮やかなダリアが次々と見頃を迎えます。

2025年は8月9日（土）〜11月2日（日）に開園。閉園日の翌日11月3日（月・祝）には、園内にあるダリアを切り花として切り取る「ダリア切り花収穫デー」が行われ、お気に入りの花を見つけて持ち帰りができますよ！

園内は歩きやすく整備されており、ベビーカーでも安心して巡ることができます

園内では、ダリアの原種「皇帝ダリア」や、約60年の歴史がある超巨大輪の「ショーンテル」、個性的な花びらを持つ変わり咲きダリアなど、様々な種類のダリアを観賞できます。

ダリアは、色や形だけでなく、一つひとつの花に異なる表情があり、カラフルなダリアを背景に、素敵な家族写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

すべり台やアスレチックが設置された「子ども広場」もあるので、秋の行楽シーズンのおでかけにおすすめですよ。

【福島県塙町】湯遊ランドはなわ「ダリア園」

朝晩の寒暖差が激しくなる夏の終わりからは、花の色が鮮やかになり見事です

宿泊から日帰り入浴、食事が楽しめる「湯遊ランドはなわ」では、例年8月上旬から10月下旬ごろまで「ダリア園」がオープンします。

約3ヘクタールの園内には、約300種・約5,000株ものダリアが咲き誇り、その鮮やかな色彩と豊富な花姿は圧巻。丸い大輪系、繊細な八重咲き系、変わり咲き系など、多彩な品種が咲き競います。

ダリアの見頃は8月中旬から10月中旬。秋の澄んだ空気のなかで観賞するとひときわ美しく映えますよ

標高540mの小高い山の奥久慈清流の里にあるため、夏でも比較的涼しく、家族でゆっくりと花々を観賞するのにおすすめのスポット。園内には、ダリアを眺めながら休憩できるベンチも設置されているので、歩き疲れたら一休みすることもできますよ。

隣接する「湯遊ランドはなわ」では温泉やレストランも利用可能。ダリア観賞を楽しんだあとは、温泉でリフレッシュしたり、ご当地グルメを味わったりと、一日ゆったり過ごせるのも魅力です。

イベント情報：はなわのダリア祭り

ダリアが見頃を迎える2025年8月1日（金）〜10月31日（金）には「はなわのダリア祭り」が行われます。

多種多色のダリアが広がる園内では、町内のミニダリア園を巡るスタンプラリーを開催。塙町のダリアを対象とした「はなわの花・紅葉フォトコンテスト」や、「ダリア写真撮影教室」「ダリア切り花コンテスト」も行われ、ダリアを思う存分満喫できますよ。

詳しい情報はこちら！

【東京都町田市】町田ダリア園

敷地面積は、約15,000平方メートル。関東以西で最大のダリア園です

東京都町田市にある「町田ダリア園」は、都心からアクセスしやすい立地にありながら、約500品種、約4,000株ものダリアが咲き誇る名所です。

園内では、花径30cmを超える巨大輪や、3cm程度のポンポン咲きの品種など、多彩な咲き姿が魅力。園路は整備されていて歩きやすく、ベビーカーでも安心して巡れるので、小さな子供連れのファミリーにもぴったりですよ。

併設の「ダリア園のお花屋さん」では、四季折々のガーデニング用の苗を販売

開園期間は、例年6月中旬から11月上旬までと長く、初夏から晩秋まで色とりどりの花を楽しめます。

特に9月から10月にかけては満開の見頃を迎え、園内は華やかさに包まれます。近隣には「リス園」や子供が楽しめる公園もあり、花観賞とあわせておでかけするのもおすすめ。東京都内で気軽に自然とふれあえる町田ダリア園に、親子で足を運んでみませんか？

【東京台東区】上野東照宮「ぼたん苑」

ダリアと五重塔

徳川家康公・徳川吉宗公・徳川慶喜公を祀る神社として建立された「上野東照宮」は、例年、春と冬に開苑し、美しいぼたんやしゃくやくを楽しめる名所として知られています。

秋には、特別祭典として庭園内に咲くダリアを観賞できるイベントを開催。2025年は9月20日（土）〜11月3日（月・祝）の期間「上野東照宮ぼたん苑 特別祭典　ダリア綾なす秋の園」として、約100種・200株以上の艶やかに咲くダリアを間近で楽しめますよ。

水に浮かべたダリア

都心にありながら、落ち着いた雰囲気の庭園で見るダリアは格別です。豪華絢爛な大輪のダリアから、かわいらしいポンポンダリアまで、様々な品種が、ぼたん苑ならではの和の趣と調和し、独特の美しさを醸し出します。

近隣には、動物園や美術館などの人気施設もあり、花観賞とあわせて一日充実した時間を過ごせるのも魅力。暑さが和らぐ10月中旬ごろに一番の見頃を迎えるので、秋のおでかけにおすすめですよ。

【埼玉県小鹿野町】両神山麓花の郷 ダリア園

園内のダリアは地元の人々がボランティアで植栽・管理など、丹精込めて育てたもの

埼玉県秩父市と小鹿野町の境にある名峰「両神山」の麓に広がる「両神山麓花の郷 ダリア園」は、関東でも有数の規模を誇るダリア園です。

約10,000平方メートルの敷地に約350品種・約5,000株ものダリアが咲き競い、山々の緑を背景にした鮮やかな花々は圧巻の美しさ。大輪の華やかな品種から可憐な小ぶりのダリアまで、彩り豊かな花姿を楽しめます。

赤やピンク、オレンジや黄色など、様々な色合いの花が、山中を華やかに彩ります

園内では、カクタス咲き系の「マジックモーメント」や、大輪で華やかな「アルプスホワイト」、可愛らしいボール・ポンポン咲きなど、多種多様なダリアを観賞できます。

2025年の開園は9月1日（月）から11月上旬までの予定。周辺には、キャンプ場、日帰り温泉など、自然を満喫できるスポットが豊富にあるので、秋の行楽シーズンに親子でおでかけしてみませんか？

【三重県桑名市】なばなの里

色とりどりのダリアが広大な花畑を彩り、まるで絵画のような美しさ（画像提供：Bull / PIXTA）

三重県桑名市にある「なばなの里」は、季節ごとに美しい花々が楽しめるテーマパークです。

特に秋は、ダリアをはじめ、コスモスやバラなどが見頃を迎え、園内は華やかな彩りに包まれます。広大な敷地内にある「花ひろば」では、例年10月上旬から11月下旬にかけて、約200品種ものダリアが咲き誇ります。

大輪の豪華なダリアから、小ぶりで可愛らしい品種まで、品種の豊富さや花の状態の良さが特徴で、訪れる人々を魅了しています。

親子で色や形、大きさの違いを観察してみては？（画像提供：オフィスK / PIXTA）

また、秋が深まる10月中旬からは、夜になると「なばなの里」全体がイルミネーションで彩られ、昼間とは違った幻想的な世界が広がります。

美しいダリアを観賞したあとは、光輝く壮大なイルミネーションを体験するのもおすすめ。昼と夜で異なる幻想的な風景を家族で体感しましょう。

【兵庫県宝塚市】宝塚ダリア園

歴史あるダリアを家族で観察してみては？

兵庫県宝塚市にある「宝塚ダリア園」は、市の花であるダリアを堪能できる人気スポットです。

市北部の上佐曽利（かみさそり）地区は、90年以上の歴史を持つダリア球根の生産地で、全国有数の産地として知られています。この歴史ある地で、約300種10万本もの豪華なダリアが咲き誇る光景は圧巻ですよ。

バラエティ豊かなダリアを観賞できるスポットです

ダリアは通常、年に2回開花します。「宝塚ダリア園」では、夏の7月初旬～中旬、そして秋の10月上旬～11月上旬に見頃を迎えるため、この期間に合わせて開園しています。

大輪で華やかな品種から、かわいらしいポンポン咲きまで、多種多様なダリアが園内を彩り、まるで花のじゅうたんにいるよう。開園期間中は、気に入ったダリアを1本（100円〜）持ち帰ることも可能です。

歴史と自然にふれられる「宝塚ダリア園」で、家族みんなで素敵な思い出を作ってみませんか？

イベント情報：行灯の夕べ

「宝塚ダリア園」では、普段見られない幻想的な夜のダリア園を楽しめる特別イベント「行灯（あんどん）の夕べ」が2025年10月25日（土）17時～20時に開催されます。

行灯に照らされたダリアが、昼間とは違うロマンチックな表情を見せてくれる特別な一夜。18時からはバイオリン奏者による演奏も行われ、美しい音色とともに秋の夜長を満喫できますよ。

詳しい情報はこちら！（公式サイト）

【兵庫県加西市】兵庫県立フラワーセンター

色鮮やかなダリアが幾重にも重なり合うように咲く姿が魅力（画像提供：hiro / PIXTA）

兵庫県加西市にある「兵庫県立フラワーセンター」は、一年を通して様々な花が楽しめる花の総合植物園です。

広大な敷地内には、多種多様な植物が植えられており、秋になると「四季の花壇」にて約100品種、約3,000株のダリアが咲き誇ります。大輪の華やかな品種から可憐な小輪種まで、種類ごとに表情豊かな姿を楽しめるのが魅力。

園内は、ペットも一緒に入園できるので、家族みんなで散策できますよ。

イベント情報：ダリア展

「四季の花壇」中央の噴水とダリアを背景に写真撮影もおすすめ！

ダリアが見頃を迎える2025年10月4日（土）〜11月9日（日）には「ダリア展」が開催されます。

澄んだ秋空の下に咲く色とりどりのダリアは格別。大きさや色、形の違いを親子で観察してお気に入りの品種を見つけてみてはいかがでしょうか？

園内では、ダリアのほか、コスモスやバラなど秋ならではの花々も楽しめますよ。

詳しい情報はこちら！

【兵庫県川西市】黒川ダリア園

『にほんの里100選』にも選ばれた、自然が残る地域に咲くダリア（画像提供：こいち / PIXTA）

兵庫県川西市の北部に位置する「黒川ダリア園」は、自然豊かな里山の風景の中に広がるダリアの名所です。

例年9月上旬から11月上旬にかけて開園。2025年は9月25日（木）〜11月9日（日）の期間オープンし、約330品種、900株ものダリアが咲き誇ります。花の見頃は10月上旬から下旬。秋が深まる時期になると、朝晩の冷え込みがダリアを一際美しくさせますよ。

ダリア園の周辺は、自然豊かなハイキングコースとしても知られており、美しい景色を楽しみながら散策できます。里山の秋を感じながら、家族で美しいダリアを観賞しませんか？

【奈良県河合町】馬見丘陵公園

一輪一輪異なる表情を見せてくれるダリア

奈良県香芝市・広陵町・河合町など2市3町にまたがる「馬見丘陵（うまみきゅうりょう）公園」は、甲子園球場約17個分の広大な敷地を誇る、県内有数の大型公園です。

一年を通して様々な花が楽しめるこの公園では、秋になるとダリアが見頃を迎えます。例年10月上旬から11月上旬にかけて、約120品種、1,000株ものダリアが咲き誇り、園内が華やかな雰囲気に包まれます。

例年9月〜11月にかけて、ダリアやコスモスの秋の花々が見頃を迎えます

9月下旬から11月上旬にかけてで、ダリアのほか、コスモスや茜色に紅葉したコキアが見頃を迎えます。ダリアの背景には、青い空と緑豊かな丘が広がり、絶好の撮影スポットですよ。美しい花々を背景に、素敵な家族写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

広大な芝生広場や遊具もあり、子供たちがのびのびと遊べる環境も整っていますよ。

【広島県世羅町】世羅高原農場

園内には、多種多様なダリアが咲き競います（過去開催時の様子）

広島県世羅町にある「世羅高原農場」は、四季折々の花が楽しめる大規模な観光農園です。

春のチューリップや夏のひまわりが有名ですが、秋には約550品種、7,500株ものダリアが咲き誇る、西日本最大級のダリア畑が登場します。

例年9月中旬から10月下旬にかけて、色鮮やかなダリアが丘一面を埋め尽くす光景は、息をのむほど美しいものです。

イベント情報：ダリアとガーデンマム祭

極彩色のガーデンマム畑は一度見たら忘れられない光景（過去開催時の様子）

2025年は、9月13日（土）から11月3日（月・祝）まで「ダリアとガーデンマム祭」と題し、赤、ピンク、白、黄色など、カラフルなダリアとともに、ガーデンマム（洋菊）も楽しめ、秋ならではの華やかな花の競演を堪能できます。

親子で季節の花を背景に記念撮影するのもおすすめですよ。園内にはカフェや売店もあり、季節の花を鑑賞しながらゆったりと過ごせるのも魅力です。高原のさわやかな空気とともに、秋のダリア観賞を親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

※ガーデンマム/Gardenmumは株式会社ハクサンの登録商標です

詳しい情報はこちら！

全国各地の「ダリア」の名所をまとめてご紹介しました。週末や三連休を利用しておでかけして、家族で素敵な思い出を作ってくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。