ザ・ヴェランダ石打丸山の秋
注目新スポットからの絶景を堪能
新潟県南魚沼市で70年以上の歴史を持つ「石内丸山スキー場」では、2022年の今年から「ザ・ヴェランダ石打丸山」として、初のグリーンシーズンの営業が開始されました。
秋の「ザ・ヴェランダ石打丸山」では、米どころ魚沼ならではの黄金色に水田が輝く絶景や、この地域の寒暖差が生む雲海などが望めることもあるほか、スキー場のリフトに収穫された稲穂がつるされる「天空米」の風景も楽しめます。
魚沼の魅力をたっぷり感じられる秋の営業をご紹介します。
日本有数の米どころならではの絶景と越後三山の雄大な山並みを満喫
「ザ・ヴェランダ石打丸山」のある南魚沼市は、新潟県のなかでも南側に位置し、関越自動車道や上越新幹線が通り、首都圏からのアクセスも快適。また、南魚沼産のコシヒカリは日本有数のブランド米として知られているなど、米どころとしても有名です。
そんな南魚沼市にある「ザ・ヴェランダ石打丸山」は、エリア最大級の広さを誇る展望テラスが自慢。展望テラスからは、魚沼平野が一望でき、毎年9月下旬ごろから水田の風景は収穫期を迎える稲穂が黄金色に輝く絶景に。水田の向こうには、越後三山などの雄大な山並みが望めます。
10月中旬頃には紅葉がはじまり、山々が赤や黄色に染まる景色が楽しめます。ちょうど紅葉の時期は、朝晩の寒暖差が大きいため、付近には雲海が発生しやすくなります。訪れる日によっては、紅葉と一緒に壮大な自然現象も楽しめるかもしれません。
雲海に見立てたフードメニューも登場!
「ザ・ヴェランダ石打丸山」のテラスカフェでは、地元食材を使ったメニューを絶景の望める展望テラスや人気のドームテントなど様々なロケーションで味わえます。なかでも、おすすめなのが紅葉の時期に限定で味わえる「雲海スモーク」。
「雲海スモーク」は、その名の通り「雲海」に見立てたスモークが充満した器で出され、目で見て楽しめる人気のメニュー。目の前でスモークされる演出に大人も子供もワクワクしてしまいますね。(「雲海スモーク」を注文したい方は、「雲海スモークプラン」の事前予約が必要になります。)
■雲海スモークプラン
体験時間:10:30~12:00、12:30~14:00
料金:中学生以上2,850円~ 小学生2,250円
※日によって料金が異なります。
※料金には、上記メニューのほか、ゴンドラ往復券が含まれます。
期間限定!「天空米」のレアな風景を見学しよう
9月下旬から10月上旬のわずかな時期に、スキーリフトに天日干しされる稲穂があるのをご存知でしょうか。「石内丸山スキー場」の秋の風物詩、「天空米」の天日干しです。
「天空米」とは、地元南魚沼市の企業が作る独自のコシヒカリのこと。リフトに稲穂を逆さにして吊るして天日干しをすることで、茎や葉っぱの養分が米粒に集まり、機械で乾燥させるのとは全く異なる美味しさと言われる人気の商品です。
天空の稲穂の天日干しは、ほかでは決して見ることができない貴重な光景ですよ。
■ザ・ヴェランダ石打丸山
営業期間:2022年11月13日まで(予定)
営業時間;9:30~16:30
※カフェ営業時間10:00~16:00(15:30ラストオーダー)
料金:
ゴンドラ往復券(平日・土休日共通 当日窓口) 大人 2,000円 子供 1,200円
ゴンドラ往復券(土休日・事前WEB購入) 大人 1,800円 子供 1,000円
ゴンドラ往復券(平日・事前WEB購入) 大人 1,600円 子供 1,000円
※事前WEB購入はご利用日前日までに購入が必要です。
車でも新幹線でもアクセス快適な「ザ・ヴェランダ石打丸山」。米どころならではの秋の景色を堪能しに、注目の新スポットへお出かけしませんか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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