
【2026】いよいよ見頃!奈良の「梅の絶景名所・梅園・梅林」8選 奈良三大梅林&まつり情報も
今回は、奈良県にある梅のお花見スポットから親子におすすめの名所と穴場をご紹介します。
約25ヘクタールの敷地に5,000本もの梅の木が植えられている“奈良三大梅林”のひとつ「広橋梅林」、古くから知られる関西屈指の梅の名所「月ヶ瀬梅林」などバラエティ豊か!
例年1月上旬から3月下旬の見頃にあわせて、「梅まつり」などの観梅イベントも多数行われ、日帰りのおでかけにもぴったり♪
早春の澄んだ青空の下で咲く梅の花を見に、奈良を訪れてみませんか?
※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
【奈良県五條市】賀名生梅林
雲海のように広がる梅の花

「賀名生梅林」(あのうばいりん)は、北曽木の丘陵をふもとから中腹までおおうように広がる梅林。
約60万平方メートルの面積を誇り、約2万本の梅が見られる梅の名所です。
南北朝時代(1336~1392年)には、都を追われた公家たちが賀名生の梅を歌に詠み、明治時代に入ると果実の収穫のために栽培が拡大。
1923年(大正12年)に東宮殿下の御成婚記念として5,000本の苗が植えられたことを経て、広大になったとされています。
梅の見頃は例年2月下旬から3月下旬にかけて。同梅林の梅は純白や淡い紅色が多く、満開時の景色はまるで雲海のよう。ほのかな香りとともに、梅の花が山を優しく包み込みます。
■「賀名生梅林」概要&開花情報
所在地:奈良県五條市西吉野町北曽木
梅の見頃:例年2月下旬~3月下旬
アクセス:電車:JR和歌山線「五條駅」から「西日裏」「十津川」「新宮」「湯ノ峰」行きバスに乗車、「賀名生和田北口」バス停で下車
駐車場:あり
【奈良県広陵町・河合町】馬見丘陵公園

「馬見丘陵公園」は、馬見古墳群の保存のため整備された公園です。香芝市・広陵町・河合町など2市3町にまたがり、県で2番目の広さを誇ります。
古代の遺跡を彩る四季の花々が見どころ。早春を飾る梅の花は「中央エリア」を中心に約150本植えられており、2月中旬から3月中旬にかけて開花のピークを迎えます。

2月にはロウバイ、3月には河津桜も見られますよ。
4つのエリアのうち「北エリア」には、子供たちに人気の大型遊具も。太古の歴史を体感しながら、遊んだりお花を愛でたりして親子で一日楽しく過ごせる公園です。
■「馬見丘陵公園」概要&開花情報
所在地:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
梅の見頃:例年2月中旬~3月中旬
アクセス:【電車】近鉄田原本線「池部駅」から緑道エリア入口まで徒歩約2分
駐車場:あり
【奈良県桜井市】長谷寺
紀貫之が詠んだ梅の香りが今も漂う花の御寺

“奈良大和路の花の御寺”である「長谷寺」の春は、梅の開花とともにやってきます。特に桜や牡丹で知られるお寺ですが、梅の季節も見応え抜群です。
境内にある「郷里の梅」は、「百人一首」で有名な紀貫之(きのつらゆき)の歌「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひける」に登場する、梅の木の子孫とされています。
甘い香りとともに春の訪れを告げる梅は、当時桜よりも人々に好まれ、春の代名詞といえる花でした。
1200年の時を経て、今も人々の心を明るくしてくれる梅の花。「長谷寺」での観梅は、時空を超えた春の喜びを感じられます。
■「長谷寺」概要&開花情報
所在地:奈良県桜井市初瀬731-1
梅の見頃:例年2月中旬~3月中旬
アクセス:【車】西名阪道・天理ICから約40分
【電車】近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩約20分
駐車場:あり
【奈良県下市町】広橋梅林
展望デッキから梅林を一望!

“奈良三大梅林”のひとつである「広橋梅林」(ひろはしばいりん)。
「豊後」「見驚」(けんきょう)「玉英」「寒紅梅」「白加賀」「南高梅」などの品種があり、例年2月下旬~3月下旬にかけて白、紅、淡桃色、一重咲き、八重咲きと、多彩な梅の花が咲き乱れます。
約25ヘクタールの敷地に5,000本もの梅の木が植えられ、展望デッキからは金剛山と葛城山、大和平野を見渡すこともできます。
散策道が整備されているので、家族でのハイキングにもぴったりです。
イベント情報:梅の里山まつり

2026年3月15日(日)には「梅の里山まつり」が行われます。
温かい茶粥の提供やもち販売、地元特産物をリーズナブルに購入できる「青空市」を実施。
会場近くには「下市温泉秋津荘・明水館」もあり温泉に浸かり、疲れを癒せますよ♪
■「広橋梅林」概要&開花情報
所在地:奈良県吉野郡下市町広橋
梅の見頃:例年2月下旬~3月下旬
アクセス:【電車】近鉄吉野線「下市口駅」から「洞川」行きバスに乗車、「大杉」または「乳屋辻」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
【奈良県奈良市】月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)
日本政府が最初に指定した名勝のひとつ

奈良市の月ヶ瀬尾山にある「月ヶ瀬梅林」は「月ヶ瀬梅渓」とも呼ばれ、約1万本もの梅の木がある県立の自然公園。
同じく奈良市の「奈良公園」、石川県金沢市の「兼六園」とともに、日本政府が最初に指定した名勝のひとつで、古くから知られる関西屈指の梅の名所です。
鎌倉時代に起源を持つ歴史ある梅林

同梅林の梅は、鎌倉時代中期に「真福寺」の境内に植えられた梅が始まりだといわれています。
1969年に完成した高山ダムの建設にともない梅林は分散されましたが、五月川と梅の花が織りなす渓谷は今も美しく、観梅客を楽しませてくれます。
親子の見どころが盛りだくさん!

「月ヶ瀬梅林」には「代官坂」「天神梅林」「梅林公園」「帆浦梅林」「一目八景」といった名所が点在しています。
なかでも有名なのが「帆浦梅林」。出店も多く、グルメも満喫できます。
「梅林公園」はファミリーがくつろぐのに最適。
体力のある親子は、坂道を登って「一目八景」へ! 眼下に広がるダム湖と梅の絶景に出会えますよ。
「月ヶ瀬梅林」の梅は、咲き始めから2週間ほどかけてゆっくりと見頃を迎えます。咲き始め・3分咲き・5分咲き・7分咲き・満開と、咲き進みが異なる多彩な梅のハーモニーを堪能しましょう。
イベント情報:梅まつり
2026年2月14日(土)~3月29日(日)の期間は「月ヶ瀬梅渓梅まつり」が開催されます。
期間中は、月ヶ瀬梅の資料館など各所でイベントが実施されるので、休日を利用して足を運んでみてくださいね!
■「月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)」概要&開花情報
所在地:奈良県奈良市月ケ瀬尾山112
梅の見頃:例年2月中旬~3月
アクセス:【車】名阪国道・五月橋ICから約5分
【電車】伊賀鉄道伊賀線「上野市駅」からバスで約30分
駐車場:あり
【奈良県奈良市】片岡梅林(奈良公園)
鹿も観梅に訪れる?奈良らしい梅スポット

「奈良公園」内の小高い丘の上にある「片岡梅林」には約250本の梅の木があり、例年2月下旬から3月まで美しい花を咲かせます。タイミングがよければ「鹿と梅」という奈良の春らしい光景を見ることもできるかもしれません。
県内にある大規模な梅林のようなスケールはありませんが、「奈良公園」を訪れた際に気軽に立ち寄って、春の気配を感じられるスポットです。
紅梅と白梅がバランスよく植樹されており、風情があります。
■「片岡梅林(奈良公園)」概要&開花情報
所在地:奈良県奈良市高畑町
梅の見頃:例年2月中旬~3月
アクセス:【電車】JR、近鉄線「奈良駅」から市内循環バスに乗車、「春日大社表参道」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
【奈良県大和郡山市】郡山城跡
しだれ梅とやぐら内の盆梅で観梅を満喫

大和郡山のシンボルとして親しまれる「郡山城」の跡地に広がる公園です。
桜の名所として知られていますが、情緒豊かな梅の季節もおすすめ。濃い紅色のしだれ梅をはじめ、さまざまな梅が植えられており、江戸時代に「梅林門」と呼ばれていた追手門にも彩りを添えています。
イベント情報:盆梅展

2026年2月7日(土)~3月10日(火)の期間には、「盆梅展」が開催されます。
城の櫓(やぐら)の中に並ぶ約120鉢の盆栽は、愛好家が愛情を注いで育てたもの。野外に咲く梅とは異なる趣があります。
入場料は700円で小学生以下は無料です。公園内の梅を満喫したら、ぜひ「盆梅展」にも立ち寄ってみてくださいね。
■「郡山城跡」概要&開花情報
所在地:奈良県大和郡山市城内町
梅の見頃:例年2月上旬~3月中旬
アクセス:【車】西名阪道・郡山ICから約20分
【電車】近鉄橿原線「近鉄郡山駅」から徒歩約7分
駐車場:あり
【奈良県大和郡山市】みんぱく梅林(奈良県立大和民族公園)
城下町の情緒ある風景とともに、日本の春を感じて

「奈良県立大和民族公園内」にある「みんぱく公園」には、紅白の梅と、ロウバイが約140本あります。
例年、梅に先駆けて2月初旬にロウバイが花開き、続いて紅梅と白梅が満開に。城下町の情緒ある風景の中で、美しく咲き競います。
休日を利用して足を運んでくださいね!
■「みんぱく梅林(奈良県立大和民族公園)」概要&開花情報
所在地:奈良県大和郡山市矢田町545
梅の見頃:例年2月中旬~3月中旬
アクセス:【電車】近鉄「郡山駅」、JR大和路線「大和小泉駅」からバスに乗車、「矢田東山」バス停から徒歩で約10分
駐車場:あり
奈良県にある梅のお花見スポットから親子におすすめの名所と穴場をご紹介しました。まだ寒さが残る時期に咲く梅の花。暖かい服装でおでかけして、楽しい一日を過ごしてください♪
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年2月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2026年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。