【2026京都】いよいよ見頃!梅の名所&穴場14選 圧巻しだれ梅&梅まつりも満喫
更新日2026年02月14日/公開日2026年02月13日

【2026京都】いよいよ見頃!梅の名所&穴場14選 圧巻しだれ梅&梅まつりも満喫

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今回は、京都府にある梅の名所から穴場まで、親子におすすめのスポットをご紹介。

京都府では、梅の花が例年2月上旬から3月下旬にかけて見頃を迎えます。

しだれ梅と椿の共演が楽しめる「城南宮」、40種類ほどの梅を鑑賞できる「梅宮大社」、樹齢300年といわれる梅の老木がある「大豊神社」などバラエティ豊か!

多くのスポットで観梅イベントや伝統行事などが行われ、日帰りのおでかけにもぴったり。早春の澄んだ青空の下で咲く梅の花を見に、親子でおでかけしてみませんか?

※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

関西の「梅の絶景名所・梅園・梅林」はこちら!

【京都府京都市】北野天満宮

菅原道真公が愛した梅で「飛梅」を愛でる

「宝物殿」と梅の花(画像提供:shimanto / PIXTA)
「宝物殿」と梅の花(画像提供:shimanto / PIXTA)

「北野天満宮」は、学問の神様として有名な「天神さま」こと菅原道真公を祀る神社。豊臣秀吉が「北野大茶湯」を催した場所としても知られています。

本尊前の「飛梅」(とびうめ)は、平安時代に道真公が育てていた梅の種を受け継ぐ唯一の梅とされています。道真公は梅を好み、無実の罪で太宰府へ左遷される前に「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春を忘るな」という和歌を残しました。

約2万坪の境内には約50種・1,500本の梅があります。初春を告げるかのように咲き始める早咲きの梅は、「冬至梅」(とうじばい/とうじうめ)、「照水梅」(しょうすいばい)、「寒紅梅」など。

見頃を迎えるのは2月中旬からで、3月いっぱいは梅の花を楽しめます。

梅苑「花の庭」は期間限定で開苑

梅苑「桜の庭」(画像提供:でじたるらぶ / PIXTA)
梅苑「桜の庭」(画像提供:でじたるらぶ / PIXTA)

例年2月上旬から3月下旬には、梅苑「花の庭」が開苑されます。

苑内を360度見渡せる展望台や、お茶と和菓子でひと息つける茶屋もオープン。思い思いの一日を過ごせますよ。

イベント情報:梅花祭と梅花祭野点大茶湯

上七軒のまち並み(画像提供:ssoulman / PIXTA
上七軒のまち並み(画像提供:ssoulman / PIXTA

菅原道真公の命日である2月25日には、毎年「梅花祭」が斎行されます。

当日は三光門前西広場にて上七軒(※)歌舞会協賛の野点茶会も催され、毎年多くの人でにぎわいます。毎月25日の“天神さん”の縁日にあたり、宝物殿も公開されています。

※上七軒:「北野天満宮」の東参道に広がるお茶屋のまち

■「北野天満宮」概要&開花情報
所在地:京都府京都市上京区馬喰町
梅の見頃:例年2月中旬~3月中旬
アクセス:【車】名神高速道路・南ICまたは東ICから約30分
【電車】京福電車「北野白梅町駅」から徒歩約5分
駐車場:あり

【京都府京都市】京都御苑

歴史散策がてら梅のお花見

長い期間、花を楽しめる梅林です(画像提供: めがねトンボ / PIXTA)
長い期間、花を楽しめる梅林です(画像提供: めがねトンボ / PIXTA)

「京都御苑」は、京都市上京区にある国民公園。「京都御所」などを囲む周囲約4kmの広大な敷地です。

梅林は、1864年に起きた「禁門の変」で知られる、「蛤御門」(はまぐりごもん)近くの「枇杷殿跡」(びわどのあと)辺りにあります。

苑内には約200本の梅の花が咲き誇り、いち早く春の訪れを感じられるスポットです。例年1月上旬から咲き始め、3月中旬までが見頃。

梅の品種ごとに開花時期が少しずつ異なり、長い期間梅の花を鑑賞できるのが特徴です!

ロウバイ、梅、桃、桜へと続く開花リレー

「京都御苑」に咲くロウバイ(画像提供:qumran1307 / PIXTA)
「京都御苑」に咲くロウバイ(画像提供:qumran1307 / PIXTA)

また素心蝋梅(ソシンロウバイ)や、蝋梅(ロウバイ)も十数本あります。さらに、梅林の近くには桃林もあり、梅の見頃が終わる例年3月中旬から花開きます。

桃が咲き始める頃に、60本のしだれ桜の蕾もほころび始めます。梅から桃へ、そして桜へと春の花がリレーのように咲くのも「京都御苑」の魅力です。

歴史的遺構として価値がある「閑院宮邸跡」、九條家ゆかりの「茶室拾翠亭」なども点在しているので、観梅がてら歴史散策を楽しむのもおすすめです。

■「京都御苑」概要&開花情報
所在地:京都府京都市上京区京都御苑3
梅の見頃:例年1月上旬~3月中旬
アクセス:【電車】①市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩約5分 ②市営地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩約5分
駐車場:あり

公式サイト

【京都府京都市】二条城

歴史ある城で梅のお花見を

「二条城」を彩る梅の花(画像提供:オフィスK / PIXTA)
「二条城」を彩る梅の花(画像提供:オフィスK / PIXTA)

「二条城」は徳川家康が上洛の際に、宿泊のために築いた城。3代将軍・家光が増築を行い、1626年(寛永3)に現在の規模になりました。

また1867(慶応3)年に15代将軍・慶喜が大政奉還を発表した場所としても知られています。

「奥の丸御殿」の南西には梅苑があり、1954年(昭和29年)に植えられたことが始まりといわれています。

紅白の花をつける「源平咲き分け」は必見!

源氏の旗が白、平氏の旗が赤だったことから「源平咲き」と呼ばれます(画像提供:でじたるらぶ / PIXTA)
源氏の旗が白、平氏の旗が赤だったことから「源平咲き」と呼ばれます(画像提供:でじたるらぶ / PIXTA)

苑内では、しだれ梅や紅梅、白梅など約50種・130本のさまざまな梅の花を鑑賞できます。なかでも1本の木に紅白の花をつける珍種「源平咲き分け」(げんぺいさきわけ)は必見!

例年2月中旬から3月下旬にかけて順次開花し、ピークは2月下旬から3月中旬まで。梅苑からは内堀や天守閣跡を望め、梅が彩るさまざまな景色を楽しめます。

■「二条城」概要&開花情報
所在地:京都府京都市中京区2条通堀川西入二条城町541
梅の見頃:例年2月下旬~3月中旬
アクセス:【電車】京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩すぐ
駐車場:あり

【京都府京都市】梅宮大社

酒造りと子授けのご利益で知られる梅の名所

「梅産祭」と梅の花(画像提供:masa / PIXTA)
「梅産祭」と梅の花(画像提供:masa / PIXTA)

京都市右京区に鎮座する「梅宮大社」は、橘氏の祖・橘諸兄(たちばななのもろえ)の母、県犬養三千代(あがたいぬかいみちよ)が、一門の氏神として創祀されたと伝わる神社。

日本最古の酒造の神として信仰を集めるほか、子授・安産の御利益でも知られています。

京都屈指の梅の名所としても名高く、約400本の梅が「神苑」という庭園ほか境内全域に植えられており、例年2月中旬~3月中旬に見頃を迎えます。

「冬至梅」、「寒紅梅」、「大盃」、「思いのまま」、「道しるべ」、「白牡丹」、「玉牡丹」、「加賀白梅」など、40種類ほどの梅を楽しめます。

イベント情報:梅産祭

特製・梅ジュースを味わいながら梅のお花見を堪能♪(画像提供:けんじ / PIXTA)
特製・梅ジュースを味わいながら梅のお花見を堪能♪(画像提供:けんじ / PIXTA)

毎年3月第1日曜には「梅」と「産む」にちなみ、子宝・安産を祈願する「梅産(うめうめ)祭」を開催。2026年の開催日は3月1日(日)です。

神酒や神苑の梅でつくった特製の梅ジュースが無料でふるまわれます(神苑入場料が必要。大人600円、子供400円)。

■「梅宮大社」概要&開花情報
所在地:京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
梅の見頃:例年2月中旬~3月中旬
アクセス:【電車】阪急電車嵐山線「松尾大社駅」から徒歩約12分
駐車場:あり

【京都府京都市】梅小路公園

水族館や博物館とあわせて楽しめる観梅スポット

さまざまなエリアで一日楽しめる「梅小路公園」(画像提供:京都写真 https://photo53.com/kiyaku.php)
さまざまなエリアで一日楽しめる「梅小路公園」(画像提供:京都写真 https://photo53.com/kiyaku.php)

広々とした芝生広場や大型遊具、日本庭園、ビオトープなど、多彩な施設を有する「梅小路公園」。

京都市街地の中心に広がる13.7ヘクタールの園内には、「京都水族館」や「京都鉄道博物館」などの人気観光スポットもあり、休日にはたくさんのファミリーでにぎわいます。

かつて京都を走行していた市電も
かつて京都を走行していた市電も

園内・東南側の「梅こみち」と名付けられた梅林には14品種・約150本の梅の木があり、その横をSLスチーム号が走っています。

梅の一部は下京区誕生120周年を記念して植樹されたもの。「八重寒紅」や「大盃」、「白加賀」、「冬至梅」、「寒紅梅」など種類豊富(14種類)で、見応えがあります。

イベント情報:梅まつり

2026年2月14日(土)~3月1日(日)には「梅まつり」が開催されます。普段は入れない梅林を散策できる絶好の機会ですよ!

休日を利用して足を運んでみてくださいね♪

■「梅小路公園」概要&開花情報
所在地:京都府京都市下京区観喜寺56-3
梅の見頃:例年2月下旬~3月上旬
アクセス:【電車】JR「京都駅」中央口から徒歩約15分 
駐車場:あり

【京都府京都市】城南宮

しだれ梅と椿の名所

「城南宮」の鳥居としだれ梅(画像提供:城南宮)
「城南宮」の鳥居としだれ梅(画像提供:城南宮)

「城南宮」は平安遷都の際、都の守護と国の安泰を願って創建された神社で、引越・旅行・工事の心配を取り除く方除(ほうよけ)と、厄除(やくよけ)のご利益で有名です。

見どころは「楽水苑」という日本庭園。鯉が泳ぐ池が広がる「平安の庭」に続く「春の山」には、紅白のしだれ梅が約150本植えられ、約400本の椿が苑内の随所で次々に花開きます。

緑の苔の上に落ちた真紅の椿と、薄紅色や白のしだれ梅が美しいハーモニーを奏でます(画像提供:城南宮)
緑の苔の上に落ちた真紅の椿と、薄紅色や白のしだれ梅が美しいハーモニーを奏でます(画像提供:城南宮)

可憐な咲き始めから、満開時の豪華絢爛(ごうかけんらん)な景色、散り際に広がる花びらのじゅうたんまで美しいしだれ梅に、誰もが感動を覚えます。

イベント情報:しだれ梅と椿まつり

梅が枝神楽(画像提供:城南宮)
梅が枝神楽(画像提供:城南宮)

2026年2月18日(水)~3月22日(日)の期間には、「しだれ梅と椿まつり」が開催されます。

「梅の花守り」の特別授与での鈴祓い(画像提供:城南宮)
「梅の花守り」の特別授与での鈴祓い(画像提供:城南宮)
 花切り絵御朱印【しだれ梅と落ち椿】(画像提供:城南宮)
花切り絵御朱印【しだれ梅と落ち椿】(画像提供:城南宮)

巫女が「梅が枝神楽」を舞い、健康と招福を祈願した「梅の花守り」の特別授与があります。

※期間中、北神苑のみ公開(春の山、平安の庭)

イベント公式サイト

■「城南宮」概要&開花情報
所在地:
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
梅の見頃:例年2月中旬~3月中旬
アクセス:【電車】市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線「竹田駅」から徒歩約15分、またはバスに乗車、「城南宮東口」バス停で下車後、徒歩約3分 
駐車場:あり

【京都府京都市】京都府立植物園

季節の花々を楽しめる日本最古の植物園

満開の梅(画像提供:めがねトンボ / PIXTA)
満開の梅(画像提供:めがねトンボ / PIXTA)

京都府京都市の「京都府立植物園」は、日本最古の植物園。市営地下鉄烏丸線「北山駅」近くにあります。

総面積約24万平方メートルの広大な園内に、日本最大級の回遊式観覧温室や広々とした芝生広場、軽食やドリンクでひと息つけるカフェなど、さまざまな施設が揃っています。

園内には「つばき園」や「ぼたん・しゃくやく園」、「はなしょうぶ園」など、四季折々の花々を楽しめるエリアが充実。

雪の梅林(画像提供:kanakana03 / PIXTA)
雪の梅林(画像提供:kanakana03 / PIXTA)

中央付近に梅林があり、観賞用の花梅(はなうめ)を中心に「楊貴妃」、「玉垣枝垂」、「玉牡丹」、「白加賀」など約60品種・100本が植えられています。

早咲きから遅咲きまでさまざまな品種があり、例年2月上旬~3月下旬まで次々と咲き続けるのが魅力。しだれ梅や、1本の木に紅白、絞りの花が咲く品種もあり、見応え抜群です。

■「京都府立植物園」概要&開花情報
所在地:京都府京都市左京区下鴨半木町
梅の見頃:例年2月上旬~3月下旬
アクセス:【車】名神高速道路・京都南ICから京都市内北山方面へ約45分
【電車】市営地下鉄烏丸線「北山駅」3番出口から徒歩すぐ
駐車場:あり

【京都府京都市】しょうざん庭園

観梅とあわせてランチとお茶席を楽しみたい

約130本の紅・白梅を鑑賞できるスポット(画像提供:Tony / PIXTA)※イメージ画像
約130本の紅・白梅を鑑賞できるスポット(画像提供:Tony / PIXTA)※イメージ画像

京都市北区にある「しょうざんリゾート京都」は、鷹峯(たかがみね)の山々を借景に広がる自然豊かなリゾート。

約3万5千坪の広大な敷地に結婚式場やレストラン、ホテルなど、多彩な施設がそろいます。

新緑の時季も美しい日本庭園(画像提供:オフィスK / PIXTA)
新緑の時季も美しい日本庭園(画像提供:オフィスK / PIXTA)

一番の見どころは、北山台杉と紀州青石とを贅沢に使った回遊式の日本庭園。清らかな紙屋川が流れ、趣ある和風建築が点在し、桜や花菖蒲、あじさい、紅葉と、一年を通して草花の美しさを楽しめます。

約130本の紅・白梅も植えられており、梅の名所としても有名です。

イベント情報:梅見の宴

2026年2月28日(土)~3月8日(日)には、ランチとお茶席を楽しめる「梅見の宴」が開催されます。

普段は非公開の迎賓館「峰玉亭」で舞妓さんによる優雅なお点前を見学し、接待を受けられるほか、一緒に写真を撮ることもできます。

基本的には予約制のイベントなので、公式サイトで詳細を確認してからおでかけください。

■「しょうざん庭園」概要&開花情報
所在地:京都府京都市北区衣笠鏡石町47
梅の見頃:例年3月上旬~中旬
アクセス:【電車】市営地下鉄烏丸線「北大路駅」からタクシーで約10分
駐車場:あり

【京都府京都市】随心院 小野梅園

小野小町と「はねずの梅」で知られるお寺

京都市山科区にある「隨心院」は、991年(正暦二年)に創建された、真言宗善通寺派の大本山。重要文化財に指定された快慶作の金剛薩捶(こんごうさった)坐像、書院を彩る狩野派の襖絵などが見どころです。

また、絶世の美女・小野小町の邸宅跡とされ、化粧に使ったとされる井戸や約1,000通の恋文を埋めたという文塚などが残ります。

梅の名所「小野梅園」
梅の名所「小野梅園」

境内にある「小野梅園」は人気の観梅スポット。2026年3月7日(土)~3月22日(日)の期間に特別公開されています。

「はねずの梅」という遅咲きの品種を中心に約200本の梅が植えられ、例年3月中旬が見頃です。

イベント情報:名勝・小野梅園 観梅会/小町美味いもんマルシェ/はねず踊り

はねず色の衣と梅の笠を身に着けた、地元の小学生が舞い踊ります
はねず色の衣と梅の笠を身に着けた、地元の小学生が舞い踊ります

2026年3月7日(土)~3月22日(日)には、「名勝・小野梅園 観梅会」と題して梅園を一般公開しています。

3月7日(土)・3月8日(日)には、「小町美味いもんマルシェ」を開催! 子供から大人まで大満足のグルメが大集結します♪

また、3月29日(日)には、「はねず踊り」も開催。はねず色(薄紅色)の着物を身にまとった小学4~6年生の少女たちが、小野小町を慕った深草少将と、小野小町に扮して踊りを披露します。

はねずの梅
はねずの梅

「はねず踊り」の歴史がいつ頃始まったかは不明ですが、江戸・元禄年間から大正時代には、「はねずの梅」が咲く頃になると、里の子たちが家々を訪ねて披露していたそうです。

その後、大正時代に途絶えてしまいましたが、寺と地域住民が一体となり、1973年(昭和48年)に復活させました。

いにしえより伝わってきた貴重な伝統行事を、親子で見学してみませんか?

■「随心院 小野梅園」概要&開花情報
所在地:京都府京都市山科区小野御霊町35
梅の見頃:例年3月
アクセス:【車】名神高速道路・京都東ICから10分
【電車】市営地下鉄東西線「小野駅」から徒歩約5分
駐車場:あり

【京都府京都市】大豊神社

しだれ梅の名所

3月の「大豊神社」(画像提供:Photonchu / PIXTA)
3月の「大豊神社」(画像提供:Photonchu / PIXTA)

「哲学の道」から徒歩数分の「大豊神社」。少彦名命(すくなひこなのみこと)、応神天皇、菅原道真をあわせてお祀りし、鹿ヶ谷や南禅寺一帯の産土神(うぶすながみ、うぶしなのかみ、うぶのかみ)として古くから信仰を集めてきました。

境内にある末社には、「狛さる」や「狛とび」など、一風変わった動物像が祀られていることでも有名。大国社には珍しい「狛ねずみ」も人気です。

樹齢300年といわれる梅の老木も

境内に咲く紅梅(画像提供:ニッサン / PIXTA)
境内に咲く紅梅(画像提供:ニッサン / PIXTA)

また、樹齢300年といわれる梅の老木がある名所として知られています。高さ約4mのしだれ梅は遅咲きで、例年3月上旬~中旬が見頃です。

本殿前には梅と向かい合うようにしだれ桜が植えられ、稀に梅と桜の奇跡のコラボレーションが見られることも。

その年の気候により開花時期が変動するため、事前に確認してからの訪問がおすすめです。

■「大豊神社」概要&開花情報
所在地:京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
梅の見頃:例年3月上旬~中旬
アクセス:【車】名神高速道路・京都東ICから約18分
【電車】JR「京都駅」、阪急「京都河原町」、市営地下鉄東西線「三条京阪駅」などからバスに乗車、「東天王町」バス停で下車後、徒歩約7分
駐車場:あり

公式サイト

【京都府宇治市】三室戸寺

まるで「花のシャワー」を浴びているような幻想的な光景

期間限定で開園する「しだれ梅園」(画像提供:でじたるらぶ / PIXTA)
期間限定で開園する「しだれ梅園」(画像提供:でじたるらぶ / PIXTA)

宇治市にある「三室戸寺」(みむろとじ)は、250本の紅白のしだれ梅を鑑賞できるお寺です。

しだれ梅園は、期間限定で開園し2026年は2月14日(土)~3月22日(日)にオープン。広大な敷地に枝が地面に届くほど垂れ下がった梅が並び、まるで「花のシャワー」を浴びているような幻想的な光景が楽しめます。

なお、梅園へ行くまでの道は少し急な坂や階段があるため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。

例年2月下旬から3月上旬に見頃を迎えるので、休日を利用しておでかけしてみてはいかがでしょうか?

■「三室戸寺」概要&開花情報
所在地:京都府宇治市菟道滋賀谷21
梅の見頃:例年2月下旬~3月上旬
アクセス:【電車】京阪宇治線「三室戸駅」から徒歩約15分
駐車場:あり ※土・日曜は混雑するため公共交通機関の利用を推奨

【京都府城陽市】青谷梅林

天山の山頂から梅を眺めるのもおすすめ

約1万本の梅が栽培されている梅林(画像提供:一般社団法人京都山城地域振興社)
約1万本の梅が栽培されている梅林(画像提供:一般社団法人京都山城地域振興社)

京都府城陽市は、梅の実の生産量が府内でもっとも多いまち。

「青谷梅林」のルーツはいまだにはっきりとはしていませんが、後醍醐天皇の皇子・宗良(むねなが)親王の歌に「風かよふ 綴喜の里の 梅が香を 空にへだつる 中垣ぞなき」と残されており、鎌倉末期頃から存在したのではないかと推測されています。

江戸時代には、淀藩(よどはん/京都市伏見区淀本町に存在した藩)が梅の栽培を奨励し、梅の木が植えられました。

青空に映える可憐な梅の花(画像提供:lavender / PIXTA)
青空に映える可憐な梅の花(画像提供:lavender / PIXTA)

さらに1900年(明治33年)に「青谷梅林保勝会」が設立され、梅林の保護もスタート。今では、50軒あまりの農家が約1万本の梅を栽培しています。

そのほとんどが白梅で、満開の時期は“純白の羽二重(織物の一種)を広げたよう“と称される美しさです。

イベント情報:青谷梅林梅まつり

暖かい服装で梅のお花見を楽しみましょう(画像提供:一般社団法人京都山城地域振興社)
暖かい服装で梅のお花見を楽しみましょう(画像提供:一般社団法人京都山城地域振興社)

2026年2月28日(土)~3月15日(日)の期間には、「青谷梅林梅まつり」が開催されます。生産梅林に自由に立ち入ることができるエリアが設けられ、たくさんの観梅客が訪れます。。

「中天満神社」で特産品の梅干なども販売されますよ。見て、食べて、梅を丸ごと満喫できるイベントです。

イベント公式サイト

■「青谷梅林」概要&開花情報
所在地:京都府城陽市中黒土66
梅の見頃:例年2月下旬~3月中旬
アクセス:【電車】①JR奈良線「山城青谷駅」から徒歩約20分 ②近鉄京都線「新田辺駅」からバスに乗車、「多賀口」バス停から徒歩約25分
駐車場:あり(臨時駐車場)※混雑するため公共交通機関の利用を推奨

公式サイト

【京都府長岡京市】長岡天満宮・長岡公園

学問の神様を祀る花の名所

約30種類・150本の梅が植えられています(画像提供:MINORUOKA / PIXTA)
約30種類・150本の梅が植えられています(画像提供:MINORUOKA / PIXTA)

「長岡天満宮」は“学問の神様”として有名な菅原道真をお祀りする神社で、春は桜やキリシマツツジ、秋は紅葉の名所として知られています。

御祭神の道真公が梅を好んだことから、境内全域に約20種類・約300本の梅が植えられ、梅の名所としても有名です。遅咲きの品種が多く、例年3月上旬から下旬に花を楽しめます。

「長岡公園」の梅林も満喫♪

例年3月には「長岡天満宮」と「長岡公園」の両方で梅を鑑賞できます(画像提供:soulman / PIXTA)
例年3月には「長岡天満宮」と「長岡公園」の両方で梅を鑑賞できます(画像提供:soulman / PIXTA)

隣接する「長岡公園」も、あわせて立ち寄りたいスポット。

「長岡天満宮」の本殿近くに梅林が広がり、「鴬宿梅」、「 鹿児島紅梅」、「八重寒紅梅」など約20種・140本の梅が、例年3月中旬頃に見頃を迎えます。

梅のシーズン中は長岡公園旧管理棟が無料開放され、2階から梅林を一望できますよ。

イベント情報:梅花祭

「長岡天満宮」では、2026年3月7日(土)に、「梅花祭」が開催されます。神事とともにお茶席などが設けられます。

梅鑑賞をしながら、足を運んでみてくださいね。

■「長岡天満宮・長岡公園」概要&開花情報
所在地:京都府長岡京市天神2-15
梅の見頃:【長岡天満宮】例年3月上旬~下旬 【長岡公園】例年3月中旬
アクセス:【車】京都縦貫道・長岡京ICから約5分
【電車】①阪急電車「長岡天神駅」から徒歩約10分 ②JR東海道線「長岡京駅」から徒歩約20分
駐車場:あり

【京都府南丹市】生身天満宮

「日本最古の天満宮」に約100本の梅が咲き誇る

早春の青空と白梅の対比がきれい(画像提供:haku / PIXTA()※イメージ画像
早春の青空と白梅の対比がきれい(画像提供:haku / PIXTA()※イメージ画像

「生身(いきみ)天満宮」は、京都府南丹市にある天神山の山麓に鎮座する神社です。全国に約1,200ある天満宮のなかで唯一、菅原道真を生前から祀っていたことから、日本最古の天満宮ともいわれます。

“学問の神”や“仕事の神”として信仰を集めるほか、摂社の「厳島神社」は美人祈願のパワースポット。

また、参道脇の梅園を中心に100本ほどの梅が植えられ、梅の名所として名高い神社でもあります。

早咲き遅咲き、八重や一重、紅・白梅と多彩な種類があり、例年2月中旬から3月下旬にかけて長期間にわたり美しい梅の花が楽しめますよ。

イベント情報:梅花祭

毎年3月25日前後の日曜に、道真公の慰霊祭「梅花祭」を開催。

神事が執り行われたあと、琴や三味線が奉納されるほか、お抹茶と和菓子がいただけるお茶席も設けられます。

■「生身天満宮」概要&開花情報
所在地:京都府南丹市園部町美園町1‐67
梅の見頃:例年2月中旬~3月下旬
アクセス:【電車】嵯峨野線「園部駅」西口から徒歩約12分
駐車場:あり

京都府にある梅の名所から穴場まで、親子におすすめのスポットをご紹介しました。風情ある寺社や歴史ある梅林など、一度は親子で訪れてみたい名所ばかり。記事を参考に、早春のおでかけプランを立ててみてください!

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年2月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2026年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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