深谷ねぎを使った企画が目白押し！
勤労感謝の日に、ねぎらいイベント

埼玉県の北西部にある深谷市。全国トップクラスのねぎの作付面積を誇り、市内で作られる深谷ねぎは、特産品として有名です。

そんな深谷市では、毎年11月23日の勤労感謝の日を「深谷ねぎらいの日」として、大切な人へ深谷ねぎを贈る取り組みを行っており、市内では11月からさまざまなイベントが開催されます。ほかにも、2024年から2025年にかけて、冬の間に行われるさまざまな深谷ねぎイベントをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

深谷市特産の深谷ねぎってどんなねぎ？

深谷市特産の深谷ねぎは、主に関東で栽培されている、ねぎの白い部分を食べるいわゆる「白ねぎ」と呼ばれているねぎ。1年中収穫されていますが、深谷ねぎの旬は12月頃から出荷が始まる「秋冬ねぎ」。

鍋やすきやきなど、寒くなると食べたくなるメニューに欠かせない、深谷ねぎは寒くなると甘みが増して、さらにおいしく食べられるんです。

ねぎ束作り体験と「ふっかちゃん」お面のプレゼント

深谷市の魅力を発信する総合施設、「深谷テラスパーク」では、管理棟前にて参加無料の「ねぎ束作り体験」を実施。参加者は自ら製作したねぎ束を持ち帰り、大切な人をねぎらうことができます。

また、深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」のお面も先着100名に配布。会場では「ふっかちゃん」が大量発生しそうです！

深谷グルメフェスでねぎ料理を堪能

2024年11月23日（土・祝）の「深谷ねぎらいの日」を記念して、深谷テラスパーク円形広場では「深谷グルメフェス」も同時開催。深谷ねぎの一本焼き体験や、アツアツチーズをかけた深谷ねぎラクレットの販売など、ねぎを使った絶品メニューが楽しめます。

深谷グルメフェスは、24日（日）も開催され、ふっかちゃんを探すゲームなども企画されています！

花束ならぬ「ねぎ束」販売＆ねぎ料理が登場

過去の「ねぎ束」販売の様子

深谷市内のスーパーマーケットや農産物直売所では、各店オリジナルのラッピングを施された花束ならぬ「ねぎ束」が販売されます。

また、協力飲食店では、深谷ねぎを使った“ねぎらい料理”などが楽しめますよ。

ほかにも、深谷ねぎを存分に楽しめるイベントが目白押し！

ほかにも、市内のスーパーや直売所での「ねぎ束」販売や、小学生によるねぎ束の直接販売、市内飲食店での深谷ねぎ料理の提供など、深谷ねぎを存分に楽しめるイベントが目白押しです！

【11月9日】小学生が自ら育てた深谷ねぎを販売

2022年の小学生によるねぎ束販売の様子

2024年11月9日（土）には、深谷市内の小学校の児童たちが学校農園で育てた深谷ねぎの「ねぎ束」を直接販売するイベントも開催されます。子供たちが大切に育てたねぎを是非購入してみてくださいね。

【11月20日～24日】「道の駅おかべ」で「深谷ねぎらいフェア」開催

深谷市内にある「道の駅おかべ」では、2024年11月20日（水）～24日（日）に「深谷ねぎらいフェア」が開催されます。

深谷ねぎカルソッツ（ねぎ焼き）

期間中は、「ねぎ束」の販売ほか、11月23日（土・祝）、24日（日）には、「深谷ねぎカルソッツ（ねぎ焼き）」の販売も行われます。甘さが凝縮された焼きたてアツアツの深谷ねぎにかぶりついてみてはいかがでしょうか。

【11月23日～24日】熊谷市の温浴施設に「深谷ねぎ風呂」が登場

埼玉県熊谷市にある温浴施設「お風呂caféハレニワの湯」では、2024年11月23日（土・祝）、24日（日）の2日間、露天風呂に深谷ねぎがまるごと浮かぶ「ねぎ風呂」が登場します。

【11月30日、12月1日、7日、8日】深谷ねぎ三昧の「第13回深谷ねぎグランプリ」

「道の駅おかべ」では、2024年11月30日（土）、12月1日（日）、7日（土）、8日（日）に、深谷ねぎを使ったイベントが盛りだくさんの「第13回深谷ねぎグランプリ」が開催されます。

毎年大好評で、名物企画にもなっている「深谷ねぎのつかみどり」や、長ネギをひとさし指に乗せ、どれだけ長く乗せていられるかを競う「ねぎバランス選手権」など、ユニークな企画が行われます。深谷ねぎグルメも登場しますよ。

【2025年1月26日】深谷市の名物イベント「深谷ねぎまつり」

2025年1月26日（日）には、「深谷グリーンパーク　アクアパラダイス　パティオ」で、「深谷ねぎまつり」が開催されます。深谷市民たちのが深谷ねぎ愛や、深谷ねぎを通じて食への感謝の気持ちを共有する市民イベントです。

深谷ねぎやねぎ料理の販売などが予定されています。

深谷ねぎを堪能できる本イベント。産地の深谷市にも足を運び、深谷ねぎをいっぱい食べて、今年の冬を元気に乗り切りたいですね。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。