親子でペロリと完食&大満足!<br/>上野村「いのぶたグルメ」ガイド
更新日2024年03月13日/公開日2023年02月17日

親子でペロリと完食&大満足!
上野村「いのぶたグルメ」ガイド

食べる
PR

群馬県上野村は、イノシシとブタをかけ合わせた「猪豚」(いのぶた)の産地として知られています。濃厚な旨味が特徴的で子供でも食べやすいのですが、流通量が非常に少ないため、食べたことがないという親子も多いのでは?

今回は、いこーよとりっぷライターの宇都宮が小学3年生と6年生の娘たちと一緒に、上野村でしか食べられない貴重な「いのぶたグルメ」をたっぷり味わってきました!

希少性が高い上野村の「猪豚」

縞模様がかわいい猪豚の子供
縞模様がかわいい猪豚の子供

猪豚とは、雄のイノシシと雌のブタ(デュロック種)をかけ合わせて生まれた食用の家畜です。

上野村では、1968年(昭和43年)に村おこしの一環として、全国に先駆けて猪豚の飼育事業をスタートしました。現在では、兵庫県の淡路島、和歌山県すさみ町と並ぶ三大生産地のひとつになっています。

上野村で飼育されている猪豚の特徴は?

上野村がこだわっているのは「一代交配」であるということ。子供同士のかけ合わせをしないため、イノシシとブタの良い特徴だけが出やすく、肉質が安定しているのです。

また、普通のブタは出荷するまで約6カ月かかりますが、猪豚は約9カ月とより長い期間が必要です。ストレスを感じやすい性格で、飼育するのは容易ではありません。

さらに、生産量は年間200頭ほど! 市場価格は約6,000円/kgと高額でほとんど一般流通していないため、“幻の豚”と呼ばれることも。

「上野村でしか食べられない」という珍しさにも心をくすぐられますね。

「道の駅うえの」には、手ぶらで猪豚をお腹いっぱい味わえる人気のBBQプランがあります
「道の駅うえの」には、手ぶらで猪豚をお腹いっぱい味わえる人気のBBQプランがあります

今回、初めて猪豚の存在を知った子供たち。希少性が高く大切に育てられていると聞いて、「これは…残しちゃダメだね」と目を輝かせてありがたがっていました。“幻の豚”というワードが小学生の心に刺さったようです!

気になるお味は?子供も食べやすい?

栄養価が豊富な、猪豚の精肉
栄養価が豊富な、猪豚の精肉

旨味の詰まった赤身と甘くてコクのある脂身を持つ猪豚。ほどよい歯応えがあり、噛めば噛むほど肉の旨味が感じられます。猪肉ほどの獣臭さはないので、子供でも安心して食べられます。

また、豚肉と比べるとタンパク質や鉄分などが多く、脂質はなんと豚肉の半分程度! 栄養価が高くて健康的なので、育ち盛りの子供にぴったりの食材なんです。

「一代交配にこだわって育てているのは上野村だけ。豚肉との違いは食べてみればはっきりとわかります。上野村でしか味わえない『いのぶたグルメ』の数々をぜひ堪能してくださいね!」(上野振興公社・瀧澤延匡/たきざわのぶまささん)

親子におすすめ「いのぶたグルメ」を紹介!

上野村で猪豚を使った料理が食べられる飲食店は10店舗ほどあり、それぞれのお店が工夫を凝らしたオリジナルのメニューを提供しています。

そのなかでも、親子に特におすすめの「いのぶたグルメ」を厳選してご紹介します!

【お食事処しおじや】いのぶたカツ定食

 「いのぶたカツ定食」1,450円
「いのぶたカツ定食」1,450円

日帰り温泉施設「しおじの湯」にある「お食事処しおじや」。メンチコロッケや生姜焼き、ミートソースパスタなど、猪豚を使ったメニューがとっても豊富なんです。

一番人気は「いのぶたカツ定食」。シェフの都丸祐次(とまるゆうじ)さんによると、猪豚のロース肉は1週間から10日ほどじっくり熟成させているのだそう。そうすることで肉の甘みがグッと増すのだとか。

肉の臭みがなくて子供も喜ぶおいしさ!
肉の臭みがなくて子供も喜ぶおいしさ!

サクッと揚がったカツをひと口食べると、肉の甘みが口の中にジュワ〜ッと広がります。子供たちもあっという間に一皿平らげて大満足。クセがなく食べやすいので「豚肉よりも味が濃くておいしい!」と、早速猪豚のファンになっちゃいました!

セットになっているデザートは特産品「十石みそ」が入った「クリーム大福」。味噌がいいアクセントで子供に大好評でした!
セットになっているデザートは特産品「十石みそ」が入った「クリーム大福」。味噌がいいアクセントで子供に大好評でした!

また、料理には「十石みそ」やミニトマトなど、上野村の特産品が使われており、この定食だけで上野村グルメが贅沢に楽しめます。

■お食事処しおじや
所在地:群馬県多野郡上野村楢原3487-2
営業時間:【3月~11月】平日は11:00~14:00(13:30LO)、15:00~18:00(17:30LO)/土日は11:00~14:00(13:30LO)、15:00~19:00(18:30LO)
【12月~2月】11:00~14:00(13:30LO)、15:00~17:30(17:00LO)
定休日:火曜(祝祭日の場合は翌日)
※冬期は不定休

公式サイト

【麺屋十石】猪豚十石味噌麺

「猪豚十石味噌麺」900円
「猪豚十石味噌麺」900円

地元食材と自家製麺にこだわった「麺屋十石」。店内は広々としていてお座敷もあり、子連れで入りやすい雰囲気のラーメン屋さんです。

こちらのイチオシは、上野村特産の「十石みそ」と猪豚を使った「猪豚十石味噌麺」。

店長の今井寛幸(いまいひろゆき)さんによると、コクのある猪豚の出汁を取るために、3日かけてじっくりとスープを仕込んでいるのだそう。味噌はほかのものを一切ブレンドせず、「十石みそ」のみを使用するというこだわりようです。

子供たちは、猪豚の味が濃厚に感じられるチャーシューが気に入った様子。あっさりめのスープは甘みのある優しい味わいで、もっちりとした太麺によく合います。最後までスープを飲み干す勢いでペロリと完食しましたよ!

■麺屋十石
所在地:群馬県多野郡上野村楢原306-1
営業時間:平日は11:00〜14:30LO/土日祝は11:00〜16:30LO
定休日:金曜

公式サイト

【道の駅うえの】いのぶたミックス定食

「いのぶたミックス定食」950円
「いのぶたミックス定食」950円

観光情報を集めたり、お土産を購入したりと、上野村に訪れたら必ず立ち寄っておきたいのが「道の駅うえの」。2018年にリニューアルされたおしゃれな施設で、つい長居したくなってしまいます。

施設内にあるレストランで楽しめるのが「いのぶたミックス定食」。猪豚を使用したコロッケとメンチカツがダブルで味わえるボリューム満点の定食です。

コロッケは、ほくほくとしたじゃがいものほどよい甘みと猪豚の旨味が絶妙にマッチ。メンチカツは、猪豚が贅沢に使われており、とってもジューシーです。溢れ出る肉汁がやみつきになりそう!

■道の駅うえの(レストラン)
所在地:群馬県多野郡上野村大字勝山甲131
営業時間:平日は11:00~14:30LO/土日祝は11:00~15:00LO
定休日:木曜

公式サイト

【上野村ふれあい館】いのぶたキーマカレー

「いのぶたキーマカレー」560円
「いのぶたキーマカレー」560円

木工体験ができる「森の体験館」や木を使った遊具が楽しめるキッズスペース「森っ子」、カフェなど複数の施設からなる「川の駅上野」。清流・神流川のほとりにあり、川沿い散策や川釣りも楽しめる、親子の思い出作りにおすすめのスポットです。

お土産コーナーや軽食スペースがある「上野村ふれあい館」で食べておきたいのが「いのぶたキーマカレー」。猪豚のミンチがたっぷり入っているのはもちろん、上野村特産のミニトマトがふんだんに使われており、爽やかな酸味が特徴的です。

さらっとしていて食べやすく、辛いのが苦手な子供でもいけちゃいます! お土産に同メニューのレトルトパックを購入することもできますよ。

■上野村ふれあい館
所在地:群馬県多野郡上野村大字楢原316-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜

公式サイト

各店舗の猪豚料理(上段左から)今井家旅館/カフェまほーば/ヴィラせせらぎ(下段左から)民宿すりばち荘/民宿不二野家/レストランヒロ
各店舗の猪豚料理(上段左から)今井家旅館/カフェまほーば/ヴィラせせらぎ(下段左から)民宿すりばち荘/民宿不二野家/レストランヒロ

ほかにも、上野村内にある飲食店「今井家旅館」「カフェまほーば」「ヴィラせせらぎ」「民宿すりばち荘」「民宿不二野家」「レストランヒロ」で猪豚を使った料理を提供しています。家族のお気に入りのお店を見つけてみましょう!

自宅でも「いのぶたグルメ」が楽しめる!

 お土産に購入できる猪豚を使った商品は10種類以上!
お土産に購入できる猪豚を使った商品は10種類以上!

猪豚を使ったお土産は、「道の駅うえの」「川の駅上野」で購入できます。精肉、ソーセージなどの加工品、カレー、肉みそ、ミートソースなど多彩なラインナップ!

「道の駅うえの」で楽しいお土産選び♪
「道の駅うえの」で楽しいお土産選び♪

猪豚焼肉が子供たちに大好評だったので、冷凍の精肉を購入しました。シンプルに焼くだけで猪豚そのものの味わいを堪能できるため、おうち焼肉をする時の目玉になりそう!

持ち帰り用のドライアイスも購入でき、自宅まで距離があっても安心です。

“幻の豚”猪豚をとことん楽しめる群馬県上野村。おいしいだけでなく、子供たちにとってたくさんの発見がある新鮮な食体験となりました。

濃厚な旨味がぎゅっと詰まった上野村の猪豚をぜひ味わってみてくださいね!

記事を書いた人

宇都宮薫

多摩美術大学卒業。編プロ勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。雑誌・ウェブメディアなどへの執筆のほか、書籍(ビジネス書・実用書・コミックエッセイ等)の編集・構成を手掛ける。得意ジャンルは生活情報全般、出産育児、健康、おでかけ、グルメなど。趣味は地図を見ること、まち歩き、絵を描くこと♪

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。