栃木県日光市
何度訪れても新たな発見があるまち
日光市について
栃木県日光市は、栃木県の北西部に位置し、県内の面積の約4分の1を占める広大な面積を持つまち。全国の市町村では、3番目の広さを誇ります。北側は福島県、西側は群馬県と隣接しています。
東京からは直通電車で約120分。年間で約1,200万人もの観光客が訪れる日本でも有数の観光地です。市内には世界遺産「日光の社寺」や、ラムサール条約登録の湿地「奥日光の湿地」など、国際的にも知られているスポットがあります。
まだ知らない日光を体験!変化に富んだ豊かな自然を楽しもう!
日光の観光と言えば、「日光東照宮」や「華厳の滝」などの観光スポットが有名ですが、広大な面積を誇る日光市は標高約200mの平地から2,500mを超える山岳地帯まで有し、変化に富んだ自然も魅力です。
まちでは、広大な自然と多彩な観光資源を発信するため、市内のエリアごとにまちあるきガイドツアーや体験プログラムを企画しています。
企画の1つ「あいに行く、NIKKO」では、各エリアの自然を生かした体験が20以上用意されており、有名観光地だけじゃない日光の楽しみ方が満載! 新しい日光の魅力を発見できます。
テレワーク環境が整った施設も充実!日光でワーケーションもエンジョイ!
日光市内には、テレワーク環境が整った宿泊施設やコワーキングスペースが次々整備されています。首都圏から約2時間のアクセスで、都会のオフィスとは違った大自然の非日常を感じながら仕事と観光を楽しむ過ごし方に、今注目が集まっています。
海外からも注目される日光の観光
日光は、国内のみならず海外からも注目されている観光都市。世界遺産の「日光の社寺」をはじめとする日本の歴史・伝統文化を体験できる観光資源を有しています。
市内には「鬼怒川温泉」、「湯西川温泉」、「奥日光湯元」など、多くの温泉が湧き出しており、観光と合わせて温泉も楽しめるのも魅力!
また、昔から日光の社寺で食べられてきた名産のゆばをはじめ、日光連山の名水を使用したそば、日光の天然氷を使ったかき氷など、郷土料理やグルメも多彩です。
歴史
現在の日光市は2006年3月に、旧今市市、旧日光市、旧藤原町、旧足尾町、旧栗山村の5つの市町村が合併して誕生しました。
旧日光市にある「日光東照宮」の周辺エリアは、8世紀末に勝道上人(しょうどうしょうにん)が日光山を開山し、山岳信仰の聖地として崇拝されてきました。
また、旧今市市では、日光街道、例幣使街道(れいへいしかいどう)、会津西街道の宿場町として栄えた歴史があるなど、エリアごとに様々な歴史が残っているのも現在の日光市の特徴です。
日光市の花、木、鳥、魚
日光に多く自生することから名づけられたと言われる「ニッコウキスゲ」
日光市の花の1つ目は「ニッコウキスゲ」。北海道から本州の中部地方の山地で見ることができる多年草で、濃い黄色の花が咲きます。「ニッコウキスゲ」という名前は、日光に多く自生することから名づけられたと言われ、霧降高原の「キスゲ平園地」が有名で、初夏に山吹色の絨毯のようになる景色は圧巻です。
日光に春の訪れを告げる「ヤシオツツジ」
日光市の2つ目の花は、鮮やかなピンク色の花が日光の春の山地を彩る「ヤシオツツジ」。「ヤシオツツジ」は栃木県の県の花にもなっていて、日光を中心に、那須や塩原でも見られます。
秋の日光の紅葉狩りはあまりにも有名な「モミジ」
日光市の1つ目の木は「モミジ」。日光の秋は一番の観光シーズン。市内には、多くの紅葉の名所があり、山地や社寺などを鮮やかに彩ります。
美しい白の樹皮が印象的な「シラカンバ」
日光市の2つ目の木は「シラカンバ」です。「シラカバ」とも呼ばれ、北海道をはじめとする標高の高い地域に自生しています。日光国立公園の特別保護地域および特別地域に指定されている「小田代原」の草原の真ん中に生えている1本の「シラカンバ」は、「小田代原の貴婦人」と呼ばれ、多くの観光客が訪れています。
渓流の多い日光市で良く見ることができる「カワセミ」
日光市の1つ目の鳥は「カワセミ」。水辺でエサを探す習性があることでも知られ、市内の渓流でもよく見ることができます。美しいコバルトブルーの外見から「渓流の宝石」とも称されています。
市内各地でさえずりが聞こえる「ウグイス」
背中がオリーブ色の「ウグイス」が日光市の2つ目の鳥です。全国各地に生息する「ウグイス」は、日光市内でもよく見ることができ、美しいさえずりが響き渡ります。
中禅寺湖や川俣湖に生息する「ヒメマス」
中禅寺湖や川俣湖に生息する「ヒメマス」が日光市の1つ目の魚です。元々は北海道の特産魚であった「ヒメマス」ですが、移植され現在では本州でもいくつかの場所で見ることができます。鮮やかな銀白色が印象的です。
日光の地名が付いた亜種も存在する「イワナ」
日光市の2つ目の魚は清流にしか生息しないと言われる「イワナ」。オレンジ色の斑点が特徴で、川釣りでも人気の魚です。「イワナ」の亜種のなかには「ニッコウイワナ」と呼ばれるものもあり、オレンジ色の斑点と同時に白い斑点が目立つものです。