栃木県さくら市

とちぎけんさくらし
桜を代表する美しい景色が自慢
温泉&グルメも満喫できるまち

さくら市について

栃木県さくら市は栃木県の県庁所在地である宇都宮市の北東に隣接する緑豊かなまち。さくら市には、名前の通り桜の名所がたくさんあり、春にはまちの風景が一斉にピンク色に染まります。

市内には鬼怒川、荒川、内川が流れ鮎釣りが楽しめるほか、日本三大美肌の湯としても知られる「喜連川温泉」も。

東京からは、電車で約90分、車でも約2時間と気軽にアクセスでき、首都圏から気軽におでかけできる観光地としても注目されています。

美しい街並みを未来へ繋ぐ、桜の郷づくり

ゆうゆうパークの桜並木。親子連れが遊んでいます。
ゆうゆうパークの桜並木。親子連れが遊んでいます。

「さくら市」という名前には、「桜の花のように美しいまち」との想いが込められています。1年を通じてさまざまな種類の花が楽しめますが、やはり桜の季節である春は特別! 約1,560mも続く「氏家ゆうゆうパーク」の桜づつみや、荒川河川敷の一葉桜(いちようさくら)の桜づつみは圧巻です。

また、「栃木県景勝100選」に選ばれている歴史ある「早乙女の桜並木」の桜は樹齢90以上になる桜で、2026年にかけて再整備する計画になっており、さらに美しいまちなみが誕生する予定です。

歴史

現在のさくら市は2005年3月28日に当時の氏家町と喜連川町が合併して誕生しました。

青空と田植えが済んだ緑の田んぼ。秋には美味しいお米ができます。
青空と田植えが済んだ緑の田んぼ。秋には美味しいお米ができます。

旧喜連川町のエリアには、紀元前25世紀ごろには、縄文人が生活していた跡が残されています。また、約4000年前には旧氏家町のエリアに鬼怒川が流れ、肥沃な台地を形成し、古くから稲作文化が栄えていました。

栃木県指定文化財の瀧澤家住宅。
栃木県指定文化財の瀧澤家住宅。

その後時代は移り変わり、江戸時代には足利尊氏の末裔のなかで唯一大名として存続した喜連川氏が治め、城下町として発展した歴史があります。今でも、喜連川地区には多くの歴史遺産や文化財が残っています。

一方旧氏家町のエリアは、奥州街道、会津街道、原方街道がなど主要な街道が集中し、交通の要所として栄えてきました。

市の花、木、鳥

さくら市とは切っても切り離せない「サクラ」

さくら市の花と木:サクラ
さくら市の花と木:サクラ

さくら市の花と木はどちらも「サクラ」。市の名前の由来にもなっているほか、市内にはたくさんの桜の名所があります。また、「サクラ」を市の花と木に制定したことには、「日本を代表する桜を大切にする心を持ち、市内全域がさくらの里となること」という願いが込められています。

さくら市を流れる清流に生息する「セキレイ」

さくら市の鳥:セキレイ(セグロセキレイ)
さくら市の鳥:セキレイ(セグロセキレイ)

「セキレイ」がさくら市の鳥です。なかでも、日本固有種で、黒と白の色が目を引く「セグロセキレイ」は清流にしか住まないと言われていますが、さくら市内に流れる鬼怒川、荒川などの川では身近で見ることができます。いつまでも清流が流れるまちを保たれることに願いを込め、市民にとってなじみの深い「セキレイ」を市の鳥としました。

まち基本情報

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市区町村名栃木県さくら市
(とちぎけんさくらし)
電話番号028-681-1111
アクセス【電車の場合】
JR宇都宮線氏家駅下車
【お車の場合】
東北自動車道 宇都宮ICから約30分
東北自動車道 上河内スマートIC(ETC専用IC)から約20分
東北自動車道 矢板ICから約20分
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