岐阜県恵那市
さまざまな風景が満喫できるまち
恵那市について
恵那市は、岐阜県の南東部に位置する豊かな自然に恵まれたまち。長野県と愛知県とも隣接し、名古屋市の中心部からは約60km、電車でも車でも約1時間でおでかけできます。
山々に囲まれたまちの山あいには、木曽川、阿木川(あぎがわ)、矢作川(やはぎがわ)などが流れ、複数のダムがあり、ダムが多いまちとしても知られています。なかでも、木曽川をせき止めて作られた大井ダムによってできた恵那峡周辺は県立自然公園にも指定されており、観光も満喫できます。
美しい自然が織りなす渓谷美!恵那市を代表する絶景スポット「恵那峡」
恵那峡は、1924年に日本初の発電用ダムとして建設された人造湖。電力王として知られる福沢桃介の功績によって造られ、大正時代から多くの文化人に愛されてきました。
ダム湖左岸にある「さざなみ広場」では、散策路を歩きながら四季の移ろいを感じることができます。春には桜、初夏には藤、初夏から夏にかけてはヤマツツジが咲き誇り、湖面を背景に美しい景色が広がります。
また、恵那峡遊覧船で渓谷を巡れば、恵那峡の絶景をより間近で楽しむことができます。
親子でタイムスリップ体験!歴史と自然を満喫できる「いわむら」
恵那市南部にある岩村町エリアは、戦国時代から昭和までの日本の歴史を体感しながらまち歩きが楽しめます。
日本百名城のひとつにも数えられる「岩村城跡」や、江戸時代から昭和時代までの建物が並ぶまち並みを歩くことができる「岩村本通り」など、さまざまな時代の生活や文化が学べる貴重なスポットを巡ってみましょう。
また、「農村景観日本一」と称される富田地区ではホタル観賞ができるなど、都会では体験できない自然とのふれあいも満喫できます。
恵那市の歴史
現在の恵那市は、2004年10月に旧恵那市と、恵那郡の5つの町村が合併し、誕生しました。恵那市の「えな」は、その昔「恵奈」と記されていました。現在の「恵那」の表記は明治時代になってから定着したと言われています。
市内には、中山道の美濃路随一の宿場として栄えた「大井宿」、800年の歴史を持つ女城主の城下町の「岩村」、日本大正村がある「明智」など、さまざまな時代を体験できる歴史スポットが点在しています。
市の花、木
恵那市の豊かな自然を象徴する「ササユリ」
恵那市のシンボル花は「ササユリ」。例年6月から7月にかけて、広大な恵那市内の野山の至る所に咲いており、市民に親しまれています。
恵那市の力強い生命力のシンボル「ハナノキ」
恵那市のシンボル木は「ハナノキ」。「ハナノキ」は、日本固有種のカエデの仲間で、高木落葉樹です。岐阜県東濃地域の自然環境の象徴としても親しまれています。
まち基本情報
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市区町村名 | 岐阜県恵那市 (ぎふけんえなし) |
電話番号 | 0573-26-2111 |
アクセス | 【電車】名古屋駅からJR中央本線で恵那駅下車 徒歩10分 【車】名古屋インターから東名高速道路、小牧ジャンクションから中央道で恵那インター下車 |
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