三重県鳥羽市
独自の文化が育まれた離島も
鳥羽市について
鳥羽市は、三重県の東端部に位置するまち。まちは、半島部のほかに、さまざまな文学や歴史、伝統文化と深く結びついている神島(かみしま)、答志島(とうしじま)、菅島(すがしま)、坂手島(さかてじま)といった離島部から構成されています。
変化に富んだ海岸線と豊かな自然景観を有し、全域が伊勢志摩国立公園に指定されている美しいまち。また、鳥羽市の海は、古くから「海女文化」が根付く場所として知られています。
海とともに育まれた鳥羽の伝統
現在の鳥羽市は、1954年に誕生しましたが、その昔から、固有の歴史と文化が育まれてきました。
なかでも、鳥羽湾に浮かぶ4つの離島には、海の神様への信仰が受け継がれており、さまざまな神事や祭りがいまでも行われています。普段感じることができない、地域の絆や独自の文化を体験しに、離島へ足を運んでみるのもおすすめです。
鳥羽の美しい海を一望!鳥羽市を代表する観光スポット「城山公園」
まちを象徴する鳥羽の海を一望できる「城山公園」は、標高40mの高台にある鳥羽市を代表する観光スポットのひとつ。園内には、戦国時代の武将、九鬼嘉隆(くきよしたか)が1594年に築城し、その後九鬼水軍の本拠地として栄えた 「鳥羽城跡」があります。
鳥羽湾を一望できる絶景スポットで、春には、桜の名所として知られ、たくさんの花見客でにぎわいます。また、“ハートTOBA”のモニュメントはフォトスポットとしても注目を集めています。
ガリバーをモチーフにした大型遊具が人気!「鳥羽市民の森公園」
「鳥羽市民の森公園」は、通称「ガリバー公園」として親しまれる人気スポット。高さ6m、幅12mのガリバーをモチーフにした大型遊具が特徴で、全国的にもユニークなB級スポットとして注目されています。
公園内には無料のどうぶつ広場があり、ヤギやクジャクなどの小動物とふれあえます。四季折々の自然も楽しめ、春の桜、夏の深緑、秋冬の紅葉など、美しい風景が広がります。
週末にはマルシェも開催され、市外からも多くの人が訪れる賑わいのある場所となっています。
鳥羽市の花、木
海辺で美しい花を咲かせる「ハマナデシコ」
鳥羽市の花は、「ハマナデシコ」。海沿いの岩などに生え、7月から10月にかけて薄紫色の花を咲かせます。鳥羽の海辺でも花をよく見かけることができることから、市民にも親しまれています。
日本原産の希少な柑橘類の木のひとつ「ヤマトタチバナ」
鳥羽市の木の「ヤマトタチバナ」は、ミカン科の植物で、日本原産の希少な柑橘類のひとつ。答志島の桃取地区には県の天然記念物に指定された「ヤマトタチバナ」の木があります。
海辺を象徴する鳥「カモメ」
鳥羽市の鳥は「カモメ」。全国各地の海辺で見ることができ、海とともに育まれた鳥羽のまちにぴったりの鳥です。
まち基本情報
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市区町村名 | 三重県鳥羽市 (みえけんとばし) |
電話番号 | 0599-25-1157 (観光商工課) |
アクセス | 【車】伊勢自動車道伊勢ICから約10分 【電車】名古屋からJR東海/近鉄特急で約1時間半 |
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