全速力の馬上から弓矢を放つ!
迫力満点の鏑流馬を間近で見よう
茨城県下妻市(しもつまし)にある「大宝八幡宮」では、例年6月下旬に、「鏑流馬神事」(やぶさめしんじ)が開催されます。
日本の伝統的な騎射の儀式であるこの神事は、大宝八幡宮の境内で行われ、観客たちは、馬と射手の迫力ある姿を間近で見ることができます。
大宝八幡宮の「鏑流馬神事」の見どころをたっぷりとご紹介します!
※2023年は開催中止、2024年以降の開催も未定です
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「鏑流馬神事」ってどんなまつり?
大宝八幡宮の「鏑流馬神事」は、例年6月下旬に行われます。
流鏑馬とは、疾走する馬の上から鏑矢(かぶらや)とよばれる弓矢を放ち、3つの的に当てる儀式のことです。かつては武士の鍛錬として行われたのが始まりとされています。
神事である流鏑馬は、世の中の平和を祈る“天下泰平”(てんかたいへい)や、すべての人々の健康を祈る“万民息災”(ばんみんそくさい)などの願いを込めて行われます。
例年の開催情報は?
例年、神事は10時から始まり、まずは境内の入口にある「随身門」(ずいしんもん)の前で、開催を祝う祝詞(のりと)が読み上げられます。
その後、参道を南へと歩き、会場となる「三吉山」(みよしやま)へ移動。10時30分から「鏑流馬神事」が始まります。
「鏑流馬神事」の見どころをチェック!
大宝八幡宮の「流鏑馬神事」は、的と観客席までの距離が比較的近く、馬の躍動感や射手の緊張感がありありと伝わります。
神事はおよそ1時間にわたって行われ、3頭の馬と3人の射手が何度も的を狙って走り抜ける姿は、見る人を魅了します。
また、馬場にある小高い丘から見ると、一直線に駆け抜ける様子を正面から眺めることができます。場所を移動し、さまざまな角度から堪能するのがおすすめです。
2023年の開催情報
2023年の「鏑流馬神事」は、開催中止となりました。
今後の再開も未定となっており、再開する場合も開催内容が大きく変わる可能性があります。2024年以降の開催情報は、大宝八幡宮の公式サイトをご確認ください。
歴史ある伝統儀式である鏑流馬神事。再開された際は、ぜひ親子で参加してみてくださいね。ダイナミックな光景は子供たちの心に残るはずです!
とりっぷノート♪「あじさい祭り」は開催
「鏑流馬神事」の会場である「大宝八幡宮」では、6月中旬から「あじさい祭り」が開催されています。境内に咲き誇る約300品種ものあじさいを家族で眺めて、初夏の訪れを感じてみるのもいいですね。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 大宝八幡宮 鏑流馬神事(2023年は開催中止) |
ふりがな | だいほうはちまんぐうやぶさめしんじ |
主催者名 | 大宝八幡宮 |
開催期間 | 毎年6月下旬 |
開催時間 | 例年は10:00~11:30 |
開催スポット | 大宝八幡宮 |
住所 | 茨城県下妻市大宝667 |
電話番号 | 0296-44-3756 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】常磐自動車道・谷和原ICから約40分 【電車】関東鉄道常総線「大宝駅」から徒歩で約3分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |