日本三大盆踊りのひとつ
一晩中踊り明かす徹夜おどり
岐阜県郡上市の八幡町市街地一帯では、例年7月中旬から9月上旬にかけて、「郡上踊」(ぐじょうおどり)が行われます。2024年は、7月13日(土)〜9月7日(土)に開催。
日本三大盆踊りのひとつで、2022年11月にユネスコ無形文化遺産にも登録された「郡上踊」をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「郡上踊」が伝わる郡上市ってどんなまち?
「郡上踊」が伝わる郡上市は、岐阜県の中央部に位置しています。別名”奥美濃”とも呼ばれていて、長良(ながら)川をはじめ、24本も一級河川が流れています。
郡上市内は、“奥美濃の小京都”と呼ばれ多くの観光客が訪れる郡上八幡(郡上市八幡町の中心市街)をはじめ、地形や文化が異なる7つのエリアがあります。「郡上踊」が伝わる郡上八幡エリアは、「郡上八幡城」をはじめとする歴史ある建造物やまち並みが有名です。
「郡上踊」ってどんな踊り?
「郡上踊」は、400年以上前から郡上市八幡町で唄い踊り継がれてきたとされ、日本三大盆踊りのひとつに数えられています。
江戸時代初期にこの地域を治めていた当時の八幡城主・遠藤慶隆(えんどうよしたか)が、藩内各所の踊りを八幡城の城下町に集めて奨励したことが、現在の「郡上踊」の基礎となったと伝えられています。
郡上市の八幡町では、例年7月中旬から9月上旬まで開催されています。なかでも、8月13日から16日の4日間は「徹夜おどり」が行われ、全国から多くの踊り客が集まります。浴衣姿で下駄を鳴らし、一晩中踊り明かす様子は圧巻です。
1996年に国重要無形民俗文化財に指定されています。
2024年の「郡上踊」開催情報
2024年の「郡上踊」は、7月13日(土)のおどり発祥祭を皮切りに、9月7日(土)の踊り納めまで30夜に渡って開催。一番盛り上がる「徹夜踊り」は、8月13日(火)から16日(金)までの4日間行われます。
「郡上踊」は日によって八幡町内のさまざまな場所で開催されるので、公式サイトでチェックをしてからおでかけしましょう。
2022年にユネスコ無形文化遺産に登録された「郡上踊」。郡上市に伝わる踊りを体験しにおでかけしてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 郡上踊(2024年) |
ふりがな | ぐじょうおどり |
開催期間 | 2024年7月13日(土)〜9月7日(土) 徹夜おどり 8月13日(火)~16日(金) |
開催時間 | 【平日、日曜】20:00~22:30頃 【土曜】20:00~23:00頃 ※特別な催しがある場合は変更される場合あり |
開催スポット | 郡上市八幡町各所 |
住所 | 岐阜県郡上市八幡町 |
料金 | 参加・観覧無料 |
アクセス | 東海北陸自動車道郡上八幡ICより車で約5分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |