神輿が暴れまわる姿は必見!<br/>460有余年の歴史と伝統のある祭り
2024年7月27日

神輿が暴れまわる姿は必見!
460有余年の歴史と伝統のある祭り

喜連川天王祭(2024年)
きつれがわてんのうさい
体験する
歴史・文化を感じる
栃木県さくら市

栃木県さくら市の「喜連川中央商店街通り」で、2024年7月27日(土)に「喜連川天王祭2024」が開催されます。

460有余年の歴史と伝統を受け継ぎ、勇壮な神輿渡御が見どころの「喜連川天王祭2024」をご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「あばれみこし」の名をとどろかせた「喜連川天王祭」の歴史

勇壮な神輿の渡御(とぎょ/神輿が進むこと)は今も受け継がれています
勇壮な神輿の渡御(とぎょ/神輿が進むこと)は今も受け継がれています

「喜連川天王祭」は、栃木県さくら市の旧喜連川町地区にある「喜連川神社」の夏祭りとして460有余年の歴史と伝統を誇ります。

かつて「喜連川天王祭」の神輿は「あばれみこし」として知れ渡り、若者たちが神輿を担いでもみ合う壮絶なお祭りでした。現在も神輿の担ぎ手同士がもみ合う様子が見られる、迫力満点のお祭りです。

2024年の「喜連川天王祭」の見どころをチェック♪

神輿だけではなく山車の巡行も行われます
神輿だけではなく山車の巡行も行われます

2024年の「喜連川天王祭」では、前年と同じく2基の山車の巡行が行われるほか、神主や武士などに扮した人々が行列して練り歩く「百物(ひゃくもの)揃い」という行事も行われます。

「百物揃い」の様子
「百物揃い」の様子

また、「あばれ神輿」は今年も健在! 17時頃から始まる神輿渡御は、23時頃に「喜連川神社」へ戻り、おまつりのクライマックス「お上がり」で締めくくられます。神輿が激しく暴れまわる姿は必見です。
お囃子や喜連川公方太鼓の音色も、古き良き縁日風景を醸し出します。

最大の見どころの神輿渡御
最大の見どころの神輿渡御

長い月日をかけてさくら市の旧喜連川地区に受け継がれてきた「喜連川天王祭」。「喜連川中央商店街通り」は、祭り当日14時から23時30分まで通行止めとなります。当日の交通情報にも注意しておでかけくださいね。

立ち寄りスポットとして、水遊びもできる鬼怒川の河川敷にある公園「氏家ゆうゆうパーク」や、地元の新鮮野菜のお買い物などができる「道の駅きつれがわ」もおすすめです。
「喜連川天王祭」とともに、夏の思い出作りにいかがでしょうか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名喜連川天王祭(2024年)
ふりがなきつれがわてんのうさい
開催期間2024年7月27日
開催時間9:00~23:30
開催スポット喜連川中央商店街通り
住所栃木県さくら市喜連川4355付近
アクセス【車】
東北自動車道・矢板ICから約15分
【電車】
JR宇都宮線「氏家駅」からタクシーで約17分/もしくは「氏家駅」からバスに乗車、バス停「喜連川本町」下車後、徒歩で約1分
公式URL公式URLはこちら
公開日2023年06月22日/更新日2024年06月27日