太鼓が響く「下田八幡神社」例大祭
熱気あふれる「太鼓橋」は必見!
静岡県下田市にある「下田八幡(しもだはちまん)神社」では、2024年8月14日(水)と15日(木)に「下田太鼓祭り」が開催されます。
祭り期間中は、御神輿(おみこし)、「供奉道具」(ぐぶどうぐ)、「太鼓台」(たいこだい)が次々とまちへ繰り出し、市街地はにぎやかな祭りムードに染まります。
親子で楽しめる、「下田太鼓祭り」の見どころをご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
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「下田太鼓祭り」とは?
「下田太鼓祭り」は、氏神である「下田八幡神社」の例祭で、毎年8月14日と15日に行われます。
神社を基点に御神輿、「供奉道具」、「太鼓台」がまちに登場し、笛や三味線、太鼓を打ち鳴らしながら一日中練り歩く、下田の夏の風物詩です。
「太鼓台」とは、車輪のついた台の上に鳥居が乗っており、その鳥居に大太鼓が下げられ、小太鼓が台にくくられているもの。
また、「供奉道具」とは木枠の台に2mほどの棒が付いた小神輿のことです。棒の先には榊(さかき)、矛(ほこ)、四神(ししん※)のいずれかが付いています。担ぎ棒が2本取り付けられており、通常4人の若い衆で担ぎます。
※四神:古代中国において、東西南北の四方の星座を、それぞれ方位をつかさどる神としたものの総称
「供奉道具」で作られる「太鼓橋」に注目
「供奉道具」の見せ場となるのが「太鼓橋」です。11基の「供奉道具」を綱でつないで、両側から若い衆が総出で押し上げ、その勢いで弧を描いて橋をつくる「太鼓橋」は大迫力の大きさ! 担ぎ手も観衆も一体となり、まちが熱気に包まれます。
「下田八幡神社」とは?
「下田八幡神社」は1288年頃、すでに鎮座していたと伝えられている、歴史ある神社です。
朝比奈家二代が下田領主であった頃に、「下田八幡宮は下田の鎮守本社である」と定められたといい伝えられており、長きに渡り下田の総鎮守(そうちんじゅ)として尊敬を集めてきました。
2024年の開催情報
2024年の「下田太鼓祭り」は、8月14日(水)と15日(木)に行われます。
祭りの一番の見どころは、神輿と「太鼓台」の巡行です。また14日の夜には太鼓の揃い打ちなども行われます。
にぎやかな太鼓の音は、祭り気分を盛り上げてくれるはず。ぜひご家族でおでかけされてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪道具に注目!
「下田太鼓祭り」では、「供奉道具」といわれる道具類も、神輿の前をそぞろ歩きます。「供奉道具」の棒の先についた榊、矛、四神にも、ぜひ注目してみてください。(いこーよとりっぷライター・笹間聖子)
記事を書いた人
笹間聖子
大阪在住のフリーライター、時々編集者。書籍・雑誌・WEB・PRツールに携わっています。メインジャンルは、幼児教育、ホテル、医療、発酵、人の生き方・働き方。累計10,000人に取材した経験から、専門用語が頻発する事柄を、分かりやすい文章にまとめるのが得意に。また、誰かの「普通」に面白さを見出し、その魅力を伝えるのが好きです。
イベント基本情報
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イベント名 | 下田太鼓祭り(2024年) |
ふりがな | しもだたいこまつり |
主催者名 | 下田八幡神社 |
開催期間 | 2024年8月14日 〜 2024年8月15日 |
開催時間 | 行事により異なる |
開催スポット | 下田八幡神社とその周辺 |
住所 | 静岡県下田市1-17-1 |
電話番号 | 0558-22-1531 ※電話窓口は「下田市観光協会」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【電車】伊豆急行「下田」駅から徒歩すぐ |
駐車場 | 駐車場なし |
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