湯沢市で七夕絵どうろうまつり開催
開催情報&見どころを紹介!
秋田県湯沢市で、2023年8月5日(土)~7日(月)の3日間、約300年続く歴史ある夏の風物詩「七夕絵どうろうまつり2023」が開催されます。
JR奥羽本線「湯沢駅」前の商店街に、浮世絵や美人画が描かれた大小百数十基の絵どうろうが飾られます。夜になると絵どうろうが灯され、昼間とは異なる風流な雰囲気に包まれます。
繊細なタッチの色彩を間近で楽しめる「七夕絵どうろうまつり」の見どころをご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「七夕絵どうろうまつり」とは
「七夕絵どうろうまつり」は、毎年8月5日〜7日に行われる伝統行事です。
湯沢市の七夕絵どうろうまつりのはじまりは、今から約300年以上前の1702年(元禄15年)。秋田藩佐竹南家の七代目義安(よしやす)公に、京都から嫁入りした奥様が、京都への郷愁に駆られて五色の短冊に託し、青竹に飾り付けたのがはじまりといわれています。
当初は絵どうろうではなく、青竹に五色の短冊を飾っており、現在も祭りの期間中、青竹に五色の短冊や吹流しなどを家の門前に吊り下げて飾る風習があります。
絵どうろうが飾られるようになったのは、明治末期から大正時代にかけてのことだといわれています。
2023年の開催情報
2023年の「七夕絵どうろうまつり」は、8月5日(土)~7日(月) に開催されます。
浮世絵美人が描かれた大小さまざまなサイズの絵どうろうが、100基以上も通りに飾られ、市内が艶やかな雰囲気に包まれます。
イベント情報をチェック!
開催期間中は、市内各地で体験イベントやコンサートなど多彩なイベントが実施されます。
そのなかでも、親子におすすめのイベントをご紹介します!
美人画塗り絵体験
まちなかに飾られている絵どうろうのような美人画塗りに挑戦! 丁寧に教えてもらえるため、子供でも気軽にトライできます。
開催期間:2023年8月5日(土)~7日(月)
開催時間:16:00~19:00
会場:湯沢商工会議所
料金:300円
子どもマルシェ
子供たちが企画・商品化した酒粕ハンドクリームや、湯沢の名所が描かれたバッチ、湯沢の特産品などが当たる1回200円のガチャやグルメなど、お楽しみがたくさん!
開催期間:2023年8月6日(日)・7日(月)
開催時間:14:00~18:00
会場:湯沢商工会議所
第14回七夕路上コンサート「TAMACON たまこん」
和太鼓ライブやバトントワーリング、吹奏楽団の演奏など路上ライブが楽しめます。
開催日:2023年8月6日(日)
開催時間:17:00~
会場:田町路上(木村酒造付近)
料金:無料
繊細な色彩と優雅さを兼ね備えた全国的にもめずらしい祭りを体感して、親子で五感を刺激してみましょう。
とりっぷノート♪アクセス情報をチェック!
祭り開催期間中の16時~21時20分(7日は~20時20分)に約20分間隔でシャトルバスが運行します。
JR奥羽本線「湯沢駅」前~「イオンスーパーセンター」間と、「湯沢駅」前~「湯沢文化会館」間の2路線あります。ぜひ利用してみましょう。
また、13時ごろから交通規制も行われるため、公共交通機関の利用がおすすめです。(いこーよとりっぷライター:西絵美)
記事を書いた人
西絵美(Clay)
大阪の編集プロダクション「Clay」所属の編集・ライター。野球大好きの息子とオタク気質な娘、ツンデレのモモンガちゃんと、にぎやかな日々を過ごしています。お酒やドライブ、ハンドメイド、御朱印巡り…など多趣味でじっとできない私が感じた、リアルな“楽しい”を届けられたらと思っています。
イベント基本情報
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イベント名 | 七夕絵どうろうまつり2023 |
ふりがな | たなばたえどうろうまつり2023 |
主催者名 | 湯沢市観光物産協会 |
開催期間 | 2023年8月5日 〜 2023年8月7日 |
開催時間 | 15:00~21:00(7日は〜20:00) |
開催スポット | 湯沢地区市街地など |
住所 | 秋田県湯沢市表町 |
電話番号 | 0183-73-0415 ※電話窓口は「湯沢市観光物産協会」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】東北中央自動車道(湯沢横手道路)・湯沢ICから約7分 【電車】JR奥羽本線「湯沢駅」から徒歩すぐ |
駐車場 | 駐車場あり |
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