いすみ市で「大原はだか祭り」開催<br/>2023年開催情報&見どころ紹介
2023年9月23日 〜 2023年9月24日

いすみ市で「大原はだか祭り」開催
2023年開催情報&見どころ紹介

大原はだか祭り(2023)
おおはらはだかまつり
体験する
学びにつながる
千葉県いすみ市

千葉県いすみ市で、2023年9月23日(土・祝)と24日(日)に「大原はだか祭り」が開催されます。

十数基もの神輿(みこし)が一斉に海へ担ぎ込まれ、波のなかでもみ合う様子は勇ましく迫力満点!

活気に満ちあふれた「大原はだか祭り」の見どころを「大原はだか祭り実行委員会」に聞きました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「大原はだか祭り」とは

地元に伝わる祭り唄にも注目! 200〜300曲あるといわれています
地元に伝わる祭り唄にも注目! 200〜300曲あるといわれています

「大原はだか祭り」は、毎年9月下旬の2日間にわたって開催される、いすみ市の伝統の秋祭りです。五穀豊穣や大漁祈願を願い神輿がまちなかを練り歩きます。

2日間にわたって行われる祭りの見どころをご紹介します。

「大原はだか祭り」の見どころをチェック!

男性たちの勇ましい姿に子供もドキドキ!
男性たちの勇ましい姿に子供もドキドキ!

祭りの一番の目玉は、荒々しい「汐(しお)ふみ」。サラシにハチマキ姿の男性が十数基の神輿を担いで「大原海水浴場」に集合し、海へ勢いよく駆け出します。波のなかで、激しくもみ合う様子は迫力満点! 

その勇ましい姿を一目見ようと、毎年多くの観衆でにぎわいます。

「汐ふみ」のあとは、「大原中央商店街」で神輿(とぎょ)渡御が行われます。商店街は神輿と担ぎ手、観客で埋め尽くされ、お祭りムード一色に染まります。

日が暮れはじめると、祭りのクライマックスを飾る「大別れ式」が行われます。提灯(ちょうちん)に明かりが灯され、昼間の荒々しい「汐ふみ」と一転し、まちなかが哀愁漂う雰囲気に包まれます。

そして夕闇のせまる頃、大原小学校校庭に集まり神輿が駆け回ったあと、夜空に花火が打ち上げられ、別れを惜しむ唄が歌われます。

2023年の開催情報

「汐ふみ」の様子
「汐ふみ」の様子

2023年の「大原はだか祭り」は9月23日(土・祝)と24日(日)に行われます。

祭り期間中の12時~22時には、「大原中央商店街」に露店が登場します。17時頃になると神輿もやってくるので、食事しながら祭りを堪能できますよ。

“関東随一”といわれるほどのにぎわいを見せる「大原はだか祭り」。ぜひ家族みんなで訪れて迫力ある祭りに参加しにきてください。

とりっぷノート♪「大原はだか祭り」の歴史を知ろう

「大原はだか祭り」は、古くは江戸時代から行われていたといわれています。いすみ市大井地区の「瀧内(たきうち)神社」にある160年以上前の絵馬には、当時の祭りの光景が描かれており、現在とほとんど同じ祭礼を執り行っていたことがわかっています。

歴史と伝統あるお祭りとして時代を超えて大切に受け継がれてきたんですね。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)

記事を書いた人

飯田佐智(Clay)

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名大原はだか祭り(2023)
ふりがなおおはらはだかまつり
主催者名大原はだか祭り実行委員会
開催期間2023年9月23日 〜 2023年9月24日
開催時間催しによって異なる
開催スポット大原海水浴場(汐ふみ)、大原中央商店街(神輿渡御)、大原小学校(大別れ式)など
住所千葉県いすみ市新田若山深堀入会地先(大原海水浴場)
電話番号0470-64-1111
※電話窓口は「大原はだか祭り実行委員会(いすみ市観光協会)」です
料金無料
アクセス【車】首都圏中央連絡自動車道・市原鶴舞ICから約45分/九十九里有料道路・一宮ICから約20分
【電車】JR外房線「大原駅」から徒歩で約20分
駐車場駐車場なし
備考【交通情報】祭り期間中は、各会場周辺で交通規制を実施
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公開日2023年09月13日/更新日2023年09月13日