デジタルアートでより神秘的に！
京都・平安神宮で夜間参拝イベント

京都府京都市の国指定重要文化財である「平安神宮」で、2023年12月1日（金）～25日（月）の期間、夜間参拝イベント「NAKEDヨルモウデ 2023 平安神宮」が開催されます。

神秘的な夜の神社で新しい参拝体験ができる「NAKEDヨルモウデ 2023 平安神宮」を紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

120年以上の歴史が残る平安神宮

国の重要文化財に指定されている「平安神宮」

応天門（おうてんもん・神門）、大極殿（だいごくでん・外拝殿）など朱塗りの建築が美しい平安神宮は、平安遷都1100年を記念して1895年に創建された神社です。桓武、孝明両天皇がご祭神として祀られています。

社殿を取り囲むように東・中・西・南の4つの庭からなる、約3万平方メートルの広大な池泉回遊式庭園は、明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らの手によるものです。

例年、11月中旬に紅葉の見頃を迎えます。

ネイキッドのデジタルアートで神秘的な夜の参拝体験

「NAKEDヨルモウデ 2023 平安神宮」

「NAKEDヨルモウデ」は、120年以上の歴史がある平安神宮が、NAKEDの最新のデジタルアートで彩られる、新しいスタイルの夜間参拝イベントです。

重要文化財である應天門や大極殿、明治時代を代表する日本庭園である平安神宮神苑の東神苑が、プロジェクションマッピングやライトアップなどで神秘的な夜の空間に一変します。

光のアートの一部になれる！　参加型の作品も

来場者参加型アート「NAKEDディスタンス提灯」

ネイキッドが開発した来場者参加型アート「NAKEDディスタンス提灯」（通常タイプ無料／連動タイプ有料）を片手に巡れば、自分自身も光のアートの一部になれますよ。

来場者参加型アート「光の手水」

他にも、参拝前に手や口を清める手水のしぐさをすると、手のひらにカラフルな光が映し出される来場者参加型のアート「光の手水」も楽しめます。

続いて、「NAKEDヨルモウデ 2023 平安神宮」の代表作品を紹介します。

重要文化財・大極殿　インタラクティブアート「光の回廊」

重要文化財・大極殿を彩るのは、光のインタラクティブアート「光の回廊」。通常は立ち入ることができない大極殿の長い歩廊を、カラフルな提灯の光が照らします。

演出と連動して光が変化する連動タイプの「NAKEDディスタンス提灯」を所定の場所に置くと、回廊のプロジェクションマッピングに変化が起こる仕掛けも！

泰平閣　提灯ライトアップ

栖鳳池にまたがる泰平閣は、提灯の道に様変わり。無数の提灯が池の上にたたずみ、太平閣をあたたかく照らします。

提灯には、願い事を込めた短冊（有料）を吊るすことができますよ。

重要文化財・應天門ライトアップ

重要文化財・應天門ライトアップ

重要文化財・應天門は、毎年好評のヨルモウデ仕様に。

建築美を際立たせるダイナミックなライトアップが、平安神宮の神門である応天門の鮮やかな赤や朱色をより一層引き立てます。

境内ライトアップ

境内ライトアップ

平安神宮の社殿は、光と音でヨルモウデの世界を演出。来場者が持つ提灯の灯りとライトアップが響き合い、広大な平安神宮の境内を包み込みます。

東神苑・尚美館　プロジェクションマッピング＆紅葉ライトアップ

東神苑・尚美館　プロジェクションマッピング＆紅葉ライトアップ

栖鳳池の西にたたずむ平安神宮の名勝・尚美館では、紅葉をイメージしたプロジェクションマッピングが行われます。

周囲の紅葉もライトアップされるため、水面に鮮やかな紅葉とプロジェクションマップピングが映し出される幻想的な庭園風景が広がります。

平安神宮の境内、東神苑・栖鳳池の南池畔に建つ平安神宮会館では、イベントとコラボした食体験の実施も予定しているとのこと。おでかけの際は、ぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね。

※画像はイメージです

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。