大阪府高槻市の古代ハニワ工房で
自分だけの埴輪作り！ぬり絵大会も

大阪府高槻市にある史跡公園「新池ハニワ工場公園」で、2024年5月25日（土）に、「ハニワづくりとスケッチ・ぬり絵大会」が開催されます。

約1,600年前の日本最大級の埴輪工房跡という貴重な遺跡を整備した公園で、親子で歴史に触れながら思い思いのハニワづくりやスケッチを楽しめるイベントです！

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

新池ハニワ工場公園にある遺跡「新池埴輪製作遺跡」

高槻市の土室（はむろ）にある新池埴輪製作遺跡（しせきしんいけはにわせいさくいせき）は、5世紀中頃から6世紀中頃までの約100年間操業していた、日本最古最大級の埴輪生産遺跡です。

3棟の大形埴輪工房と18基の埴輪窯、工人集落などが丘陵上約27,000平方メートルの発掘調査で確認され、今城塚古墳などの大王墓の埴輪生産のようすを知ることができる貴重な遺跡です。

同遺跡を整備した新池ハニワ工場公園では、発掘調査で見つかった本物の埴輪窯の展示や埴輪レプリカが設置されているほか、埴輪を作った1600年前の工房や窯などが再現されています。

自分だけのハニワを作ってみよう！

イベントでは、埴輪工房内でハニワづくりを体験できます。粘土を使って、世界に一つだけのオリジナルハニワを作れますよ。完成した作品は、夏休みに今城塚古代歴史館で展示される予定です。

歴史ある公園でスケッチとぬり絵を楽しもう！
園内では、毎年5月に赤や白色などのツツジが花を咲かせ、憩いのスポットとして親しまれています。

イベント当日は、ハニワづくり体験のほか、「スケッチ・ぬり絵大会」が開催され、色鮮やかにツツジが咲く中、家族みんなでスケッチとぬり絵を楽しめます。

ぜひ親子で参加して、古代の歴史に触れながら思い出に残る一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。