日本三大祇園の一つを体験！
南会津町「会津田島祇園祭」の見どころ

福島県南会津町の田島地内で、毎年7月22日、23日、24日に、「会津田島祇園祭」が開催されています。

日本三大祇園の一つと称される歴史ある「会津田島祇園祭」をご紹介します。

今年の会津田島祇園祭開催情報！

2024年7月22日（月）、23日（火）、24日（水）の3日間

「会津田島祇園祭」とは

子供歌舞伎

「会津田島祇園祭」は、毎年7月22日、23日、24日に、田島地内で開催される夏のお祭りです。 七行器行列（ななほかいぎょうれつ）、大屋台の運行、子供歌舞伎の上演などが行われ、日本三大祇園の一つと称されています。

「会津田島祇園祭」は、お党屋制度と呼ばれる独特の運営方式で行われています。毎年当番となるお党屋組を中心に、前年と翌年のお党屋組が協力し合い、1年を通した3年がかりの大行事として祭りを盛り上げていきます。

「会津田島祇園祭」の歴史

大屋台運行

「会津田島祇園祭」の起源は、鎌倉時代の文治年間の1185年頃にさかのぼります。以来、八百余年にわたって受け継がれてきた伝統は、1981年に国の重要無形民俗文化財にも指定されました。

会津田島祇園祭の見どころ

七行器行列

祭りの見どころは、23日早朝に行われる「七行器行列」です。豪華絢爛な花嫁衣裳を着た女性たちが列をなし、神社への道のりを歩く姿は圧巻の美しさ。

また、22日の「宵祭」と23日の「本祭」の夕方からは、勇壮に駆ける大屋台の運行や子供歌舞伎が行われます。

八百余年の歴史が息づく祭りの雰囲気を、五感で体験できる「会津田島祇園祭」。夏の思い出作りに南会津町におでかけしてみませんか。