伝統芸能と花火の競演が見どころ!
岩手県北上市の文化の祭典
岩手県北上市の北上市大通り、北上市川岸地区などで、毎年8月の第1金~日曜の3日間にわたって、「北上・みちのく芸能まつり『トロッコ流しと花火の夕べ』」が開催されています。
2024年も開催が決定しました!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
今年の「北上・みちのく芸能まつり 『トロッコ流しと花火の夕べ』」開催情報!
2024年8月2日(金)、3日(土)、4日(日)の3日間にわたって、「第63回北上・みちのく芸能まつり 『トロッコ流しと花火の夕べ』」が開催されます。
ここに注目!
2024年の「第63回北上・みちのく芸能まつり」も、例年通り、3日間にわたり多彩な民俗芸能が披露されます。
なかでも注目は、2日目の夜に行われる「鬼剣舞大群舞(おにけんばいだいぐんぶ)」。かがり火を背に200人もの踊り手が一斉に舞う、圧巻の演技が披露されます。
また、最終日には370年の伝統を持つ「トロッコ流し」と花火大会が開催され、川面を流れるトロッコ(灯籠)と夜空を彩る花火が観賞できます。
「北上・みちのく芸能まつり『トロッコ流しと花火の夕べ』」とは
「北上・みちのく芸能まつり 『トロッコ流しと花火の夕べ』」は、毎年8月の第1金~日曜の3日間にわたって開催される、岩手県北上市の夏の恒例行事で、日本有数の民俗芸能の宝庫である北上市が誇る“伝統芸能の祭典”です。
100を超える団体が参加し、郷土芸能の「鬼剣舞」・「鹿踊」(ししおどり)・「神楽」(かぐら)・「田植踊」などを、まちのあちこちで伝統芸能を披露し、他に類を見ない規模感で開催される民俗芸能の祭典として知られています。
祭り期間中は、民俗芸能公演や市民パレード、みこし披露、さらに最終日にはトロッコ流しと花火大会が行われます。
「北上・みちのく芸能まつり『トロッコ流しと花火の夕べ』」の歴史
1962年(昭和37年)に「みちのく郷土芸能まつり」として始まりましたが、祭りで行われている各行事は、さらに長い歴史があります。
花火大会は、大正時代にあたる100年ほど前から、さらに、トロッコ流し(灯ろう流し)は、江戸時代前期にあたる370年以上前から続く伝統行事です。
長い歴史を持つ各行事が1つの祭りとして「北上・みちのく芸能まつり 『トロッコ流しと花火の夕べ』」となり、地域の文化と伝統を総合的に体験できるイベントとして親しまれています。
「北上・みちのく芸能まつり『トロッコ流しと花火の夕べ』」の見どころ
「北上・みちのく芸能まつり」の最大の見どころは、JR「北上駅」前の大通りで開催される民俗芸能公演です。約500mの道路に8つの会場が設けられ、100を超える団体の民俗芸能を観賞できます。
また、最終日の「トロッコ流しと花火の夕べ」では、川面を流れるトロッコと夜空の花火が織りなす幻想的な光景を楽しむことができます。毎年異なるテーマで演出される花火は、音楽とナレーションも加わり、圧巻の一言です。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 北上・みちのく芸能まつり「トロッコ流しと花火の夕べ」(2024) |
ふりがな | きたかみ・みちのくげいのうまつり「とろっこながしとはなびのゆうべ」 |
主催者名 | 北上・みちのく芸能まつり運営委員会 |
開催期間 | 2024年8月2日 〜 2024年8月4日 |
開催時間 | 【8月2日】民俗芸能公演18:00~20:30 【8月3日】民俗芸能公演10:00~20:20 【8月4日】民俗芸能公演10:00~15:30、花火大会19:30~20:30(開場:川岸会場15時、展勝地会場13時) |
開催スポット | 芸能公演:北上市大通りほか 花火大会:北上市川岸地区、北上市立花10地割 |
住所 | 岩手県北上市大通り |
電話番号 | 0197-65-0300 ※電話窓口は「北上観光コンベンション協会」です |
料金 | 無料、一部有料プログラムあり |
アクセス | JR「北上駅」から徒歩すぐ |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【交通情報】祭り期間中は交通規制を実施 |
公式URL | 公式URLはこちら |
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