江戸時代から続く「多古祇園祭」<br/>2024年開催情報&見どころご紹介
2024年7月25日 〜 2024年7月26日

江戸時代から続く「多古祇園祭」
2024年開催情報&見どころご紹介

多古祇園祭(2024)
たこぎおんさい
見る
千葉県香取郡多古町

千葉県の多古町では、2024年7月25日(木)・26日(金)に「多古祇園祭」が開催されます。

お囃子(はやし)の音とともに山車(だし)の引き回しが行われるほか、花火も打ち上げられます。

家族で楽しめる「多古祇園祭」の見どころをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

多古祇園祭とは

たくさんの観客と山車の引き手たちで会場は熱気に包まれます
たくさんの観客と山車の引き手たちで会場は熱気に包まれます

「多古祇園祭」は、毎年7月25日・26日に行われる多古町の夏の風物詩です。

この祭りのはじまりは定かではありませんが、祭りに使用されている猿の面の箱書きに、“天明元年(1781年)”の年号があるところから、江戸時代中期から行われていたとされています。

祭りでは、多古町にある「八坂神社」周辺で、新町、本町、仲町、高根の4町から繰り出された絢爛豪華な山車が多古町内を練り歩く「引き回し」が行われます。また「しいかご舞」は両日披露されます。

「しいかご舞」とは

柱の途中で逆さづりになるなど、大迫力の大技が楽しめます
柱の途中で逆さづりになるなど、大迫力の大技が楽しめます

千葉県指定無形民俗文化財に指定されている「しいかご舞」では、猿や獅子、鹿などの面を被った若衆が豊作、悪病退散、子孫繁栄などを祈願し舞いを披露します。

なかでも一番の見どころは、高さ10m以上もある「つぐめ柱」とよばれる柱の上で繰り広げられる猿面をつけた曲芸。迫力満点の芸は圧巻の一言です。

2024年の開催情報

美しい大輪の花火が打ち上がります
美しい大輪の花火が打ち上がります

2024年の「多古祇園祭」は7月25日(木)・26日(金)に行われます。

今年も、山車の引き回しや「しいかご舞」が披露されるほか、最終日には花火が打ち上げられ、多古町の夜空を色とりどりの花火が彩ります。

また、会場にはたくさんの出店が立ち並びお祭り気分が味わえます。

江戸時代から続く歴史ある「多古祇園祭」。ぜひ夏休みのおでかけ先として、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪交通規制が行われます

7月25日(木)・26日(金)の18時30分~22時まで、多古町内の一部区域が通行止めとなります。詳しい規制区域については、公式サイトに掲載されているので、チェックしてから訪れましょう。
(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)

記事を書いた人

飯田佐智(Clay)

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。

イベント基本情報

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    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名多古祇園祭(2024)
ふりがなたこぎおんさい
開催期間2024年7月25日 〜 2024年7月26日
開催時間山車の引き回し (四町競演)26日(金)19:50~、しいかご舞 25日(木)・26日(金)両日とも19:00~、花火打上 26日(金)20:30〜
開催スポット八坂神社周辺
住所千葉県香取郡多古町多古2696
電話番号0479-76-5417
※電話窓口は「多古町企画政策課」です
料金無料
アクセス【車】東関東自動車道・成田ICから約20分
【電車】JR成田線・京成「空港第2ビル駅」から多古~成田空港間シャトルバス(多古行き)に乗車、バス停「多古町役場前」下車、徒歩5分
駐車場駐車場あり
備考【駐車場情報】多古町役場 南側駐車場
公式URL公式URLはこちら
公開日2024年07月22日/更新日2024年07月22日