江戸の風情が息づく城下町のお祭り
「佐倉の秋祭り」見どころを紹介
千葉県佐倉市の城下町エリアで、2024年10月11日(金)、12日(土)、13日(日)の3日間、「佐倉の秋祭り」が開催されます。
江戸時代から続く文化と祭りが一体となり、親子で楽しめる魅力満載の「佐倉の秋祭り」をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「佐倉の秋祭り」とは
「佐倉の秋祭り」は、毎年10月の第2金曜、土曜、日曜の3日間にわたって開催される、佐倉市の伝統行事です。2024年は、10月11日(金)~13日(日)に開催されます。
祭りの期間中、山車(だし)、御神酒所(おみきしょ/曳き回し屋台のこと)、神輿(みこし)が盛大に佐倉の城下町を練り歩きます。
「佐倉の秋祭り」の歴史
「佐倉の秋祭り」は、佐倉市内にある「麻賀多(まかた)神社」の御祭禮(ごさいれい/祭礼のこと)を起源とし、江戸時代から受け継がれてきた五穀豊穣を感謝する祭りです。
現在は「佐倉の秋祭り」と名称を変え、佐倉城の城下町エリアにある4つの神社が参加する合同祭として開催されています。
なお、佐倉市は、2016年に日本遺産「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」に認定されたまち。「佐倉の秋祭り」でも、江戸情緒あふれる雰囲気が満喫できます。
「佐倉の秋祭り」の見どころ
「佐倉の秋祭り」の最大の見どころは、千葉県内最大級の大神輿である「麻賀多神社大神輿」と、江戸型の山車と山車人形です。
江戸時代中期に約8カ月の月日と、約360両という大金を掛けて製作された豪華な大神輿が、威勢の良い掛け声に合わせて渡御(とぎょ)していく光景は勇壮です。
また、山車人形はすべて、佐倉市指定有形文化財にも指定されている貴重なものです。「佐倉囃子(ばやし)」と「えっさのこらさえっさっさ」という掛け声に合わせて練り歩く様子は、「佐倉の秋祭り」でしか見ることができませんよ。
例年、屋台も出店されるほか、多くの人でにぎわう「佐倉の秋祭り」。江戸の文化と現代が交錯するお祭りを親子で楽しみませんか。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 佐倉の秋祭り(2024年開催) |
ふりがな | さくらのあきまつり |
開催期間 | 2024年10月11日 〜 2024年10月13日 |
開催時間 | 15:00~22:00 |
開催スポット | 佐倉市新町を中心とした城下町エリア |
住所 | 千葉県佐倉市新町 |
料金 | 観覧無料 |
アクセス | 【電車】 京成電鉄本線「京成佐倉駅」南口から徒歩で約10分/JR総武本線「佐倉駅」北口から徒歩で約30分 |
駐車場 | 駐車場なし |
備考 | 【駐車場情報】「佐倉城址公園 自由広場」を臨時駐車場として開放 【交通情報】祭り期間中、15:00~22:00は会場周辺で交通規制を実施 |
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