京都・恵美須神社「十日ゑびす大祭」<br/>2025年の見どころ&開催情報
2025年1月8日 〜 2025年1月12日

京都・恵美須神社「十日ゑびす大祭」
2025年の見どころ&開催情報

恵美須神社 十日ゑびす大祭(2025年)
えびすじんじゃとおかえびすたいさい
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歴史・文化を感じる
京都府京都市

京都府京都市東山区にある「恵美須神社」で、2025年1月8日(水)〜12日(日)の期間、新春恒例行事「十日ゑびす大祭」が行われます。

祭り期間中は、吉兆笹(きっちょうざさ)や熊手(くまで)といった縁起物を求める人で大いににぎわいます。

「十日ゑびす大祭」を主催する「恵美須神社」に、祭りの魅力や見どころを教えていただきました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「十日ゑびす」とは

「十日ゑびす」は、関西を中心に西日本では広く知られてる行事です
「十日ゑびす」は、関西を中心に西日本では広く知られてる行事です

「十日ゑびす」とは、漁業の神、商売繁盛の神、五穀豊穣の神である「七福神」のえびす様を祀るお祭りです。

「十日ゑびす」は、毎年1月8日または9日の宵戎(よいえびす)からはじまり、11日の残り戎で終わります。

特に 9日と10日は、1年の商売繁盛を祈願し、小判や米俵などを飾った「吉兆」と呼ばれる福笹をいただくため、多くの参拝者でにぎわいます。

恵美須神社の「十日ゑびす大祭」について

地域の人々を中心に、多くの参拝者でにぎわいます
地域の人々を中心に、多くの参拝者でにぎわいます

「恵美須神社」は、兵庫県西宮市にある「西宮神社」と大阪府大阪市にある「今宮戎神社」とともに“日本三大えびす”に数えられている神社です。

「十日ゑびす大祭」は、毎年1月8日〜12日に行われおり、開催日には商売繁盛や家運隆昌を祈願した吉兆笹のほか、縁起物である大宝(おおたから)・福俵(ふくだわら)・福箕(ふくみ)などが授与されます。

例年9日は、江戸時代の芸妓に扮した東映の女性俳優が、松竹梅と紅白に飾ったかごに乗りこみ、「商売繁盛でササ持って来い」の掛け声とともに、デパートや商店、銀行などへ吉兆笹を配り、京の初春を祝います。

2025年の開催情報

「恵美須神社」は、“えべっさん”の愛称で親しまれています
「恵美須神社」は、“えべっさん”の愛称で親しまれています

2025年の「恵美須神社」の「十日ゑびす大祭」は、例年通り1月8日(水)〜12日(日)の5日間にわたって行われます。

例年、境内には吉兆笹や熊手の露店がずらりと並びます。神社周辺には、飲食の露店も登場し、お祭りムードを満喫できます。

2025年の「十日ゑびす大祭」期間中の日程は下記のとおりです。

  • 1月8日(水):招福祭/9:00~23:00
  • 1月9日(木):宵ゑびす祭/9:00~夜通し開門
  • 1月10日(金):十日ゑびす大祭/夜通し開門
  • 1月11日(土):残り福祭/~24:00
  • 1月12日(日):撤福祭/9:00~22:00

11日(土)には、祇園町と宮川町の舞妓さんから福笹が授与されますよ。
   

新春は「十日ゑびす大祭」に親子で訪れてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪アクセス情報をチェック!

「十日ゑびす大祭」開催中は、「恵美須神社」周辺で交通規制が行われます。

神社から最寄り駅の阪急電鉄京都本線「京都河原町駅」は徒歩で7分ほどの距離にあります。訪れる際は公共交通機関を利用するのがおすすめです。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)

記事を書いた人

飯田佐智(Clay)

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名恵美須神社 十日ゑびす大祭(2025年)
ふりがなえびすじんじゃとおかえびすたいさい
主催者名恵美須神社
開催期間2025年1月8日 〜 2025年1月12日
開催時間催しによって異なる
開催スポット恵美須神社
住所京都府京都市東山区小松町125
電話番号075-525-0005
アクセス【電車】阪急電鉄京都本線「京都河原町駅」から徒歩で約7分
駐車場駐車場なし
公式URL公式URLはこちら
公開日2024年11月01日/更新日2024年11月01日