横浜市の古社「神明社」で開催!
どんど焼きの火で家族の健康祈願
神奈川県横浜市保土ヶ谷区の「神明社」では、2025年1月10日(金)に「どんど焼き」が開催されます。
神明社は相模鉄道本線「天王町駅」から徒歩で約6分、JR横須賀線と湘南新宿ライン「保土ヶ谷駅」から徒歩で約8分。横浜市内で特に長い歴史を持つ神社のひとつです。
本記事では、そんな神明社の歴史や、2025年のどんど焼きの開催内容などをご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「どんど焼き」(とんど焼き、左義長) とは?
「どんど焼き」とは、しめ縄やお正月飾り、古いお札等を集めてお炊き上げし、お正月にお迎えした歳神様(としがみさま)と一緒に空へお送りする神事です。
御神火(ごしんび)と呼ばれるお焚き上げの火に当たると風邪をひかないといわれています。
横浜市の由緒ある古社「神明社」
神明社は970年(平安時代中期)創建と伝えられ、横浜市内でも特に由緒の深い古社です。約2万平方メートルと広い敷地面積を誇り、樹木に囲まれた美しい参道を持ちます。
境内に11もの神社があることも特徴のひとつ。
本社である「天照大神宮」(あまてらすだいじんぐう)には天照大神(あまてらすおおみかみ)、「豊受大神宮」(とようけだいじんぐう)には、豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
けがれをはらう「人形流し」が一年中できる神社
人形(ひとがた)を海や川に流す儀式「人形流し」は、6月30日の「夏越しの祓」(なごしのはらえ)や大晦日の「年越の大祓」に行われるのが一般的ですが、神明社では境内の地下約70mから汲み上げた井戸水を用い、一年中行うことができます。
人形流しは、まずは人形で身体を撫で、息を吹きかけて、罪やけがれを付着させます。悪いところは念入りに撫でましょう。その人形を清流で流すことで、積もり積もった“けがれ”をともに流してくれるそうです。料金は無料。予約不要です。
「神明社 どんど焼き」2025年の開催内容
2025年も例年通り1月10日(金)に開催予定です。
お焚き上げをしたい正月飾りなどは、1月7日(火)から当日10日(金)まで、境内のテントで受付をしています。お焚き上げの炉は20日頃まで設置されているので、10日以後も可能です。
「どんど焼きの火に当たると風邪をひかない」といわれていますので、近くに来た際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
とりっぷノート★おすすめポイント
神明社の近くには駅が2駅あり、歩いて6~8分ほどとアクセス良好! 都会的なビル「横浜ビジネスパーク」の目の前にありながら、豊かな自然に囲まれている神社です。ごく稀にリスと出会えることもあるそうですよ。(いこーよとりっぷライター/岡本ハナ)
記事を書いた人
岡本ハナ
1983年フィリピン生まれ。4児(2男2女)の母。 大学在学中に読者モデルとして活動するかたわら、web制作会社でライターアシスタントとして勤務。現在は、映画や音楽などエンタメ情報、子供関連(不妊治療、発達障がい児など)をテーマに各メディアで執筆。料理下手だが、料理人の夫に感化されて料理&食育を勉強中! 多国籍料理が好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 神明社 どんど焼き(2025年) |
ふりがな | しんめいしゃどんどやき |
主催者名 | 神明社 |
開催期間 | 2025年1月10日 |
開催時間 | 13:00~ |
開催スポット | 神明社 |
住所 | 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町107 |
電話番号 | 045-341-6365 |
料金 | 入場無料 |
アクセス | 【車】首都高・横浜駅西口出口から約2km/永田出口から約1.5kmなど 【電車】相鉄線「天王町駅」から徒歩で約6分/JR横須賀線・湘南新宿ライン「保土ヶ谷駅」から徒歩で約8分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【駐車場情報】60台駐車可能 |
公式URL | 公式URLはこちら |