
かわいい雛人形と勇ましい武者
高槻で節句の土人形特別展示
大阪府高槻市の「しろあと歴史館」で、2025年2月22日(土)~6月1日(日)まで、「節句を祝う土人形」が開催されます。
全国各地で製作された和やかな表情のひな人形や厳めしい表情の武者人形など約50点が展示され、親子で日本の伝統行事を楽しく学べます。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
節句の歴史と人形の魅力

この展示では、上巳の節句(3月3日)と端午の節句(5月5日)にちなんだ土人形が展示されます。
上巳の節句は古くは紙人形で穢れを祓う日でしたが、江戸時代に女児の成長を祝う行事として定着。
端午の節句も同様に、薬草で穢れを祓う日から男児の成長を祝う行事へと変化していきました。
展示される土人形は高さ20〜40cmで、東北地方から九州地方までさまざまな産地のものが集められています。
昭和後期の色鮮やかな人形から、明治から昭和初期までの歴史を感じる人形まで時代も幅広く楽しめます。
地域による特色を発見しよう
女雛の扇の持ち方や衣装の形など、地域による特色も見どころの一つです。
東北・北陸・山陰地方の女雛は胸の前に扇を立てて持ち、東海・山陽・九州地方では右手で伏せて持つという違いがあります。
また、東海地方の作品は袖のたもとが四角く張り出し、九州地方では全体のシルエットが縦長の三角形になっているなど、地域ごとの特徴を比較できます。
個性的な人形も見どころ
展示品のなかには、製作者の遊び心が感じられる一風変わった人形も。
横笛の代わりにアコーディオンを持つ秋田県の八橋人形の五人囃子や、退屈そうに寝そべったり頬杖をついたりしている京都府の伏見人形の三人仕丁などユニークな作品も見られます。
歴史館の学芸員は「時代を超えて作られてきた土人形に、今も昔も変わらない健やかな日々を願う思いと、新しい季節の訪れを感じていただけたら」と話しています。
約3万点もの郷土玩具を所蔵する同館ならではの展示です。親子で一緒に見学して、日本の伝統文化や地域の特色にふれてみませんか? 入館無料なので、ぜひ足を運んでみてください。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 節句を祝う土人形 |
ふりがな | せっくをいわうつちにんぎょう |
開催期間 | 2025年2月22日 〜 2025年6月1日 |
開催時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 毎週月曜日(2月24日、5月5日は開館)、祝日の翌平日(2月25日、3月21日、4月30日、5月7日) |
開催スポット | しろあと歴史館 |
住所 | 大阪府高槻市城内町1番7号 |
料金 | 無料 |
アクセス | 阪急高槻市駅から徒歩約10分、JR高槻駅から徒歩約15分 |
公式URL | 公式URLはこちら |