
12年に一度の巳歳御縁年に咲き誇る
宮城・金蛇水神社の花まつり大祭
宮城県岩沼市にある「金蛇水神社」で、2025年4月25日(金)から5月25日(日)まで、「花まつり・巳歳大祭」が開催されます。
境内では、牡丹や藤、芍薬が咲き誇るなか、幻想的なライトアップや奉納芸能、禊場での銭洗いなど、多彩な催しが行われます。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
金蛇水神社とは?
宮城県岩沼市にある「金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)」は、水神信仰の霊場として1000年以上の歴史を誇る神社。御神体には金運や商売繁盛のご利益で知られる「金蛇(かなへび)」を祀り、全国から多くの参拝者が訪れます。
四季を通じて花が楽しめる境内は、とくに春の「花まつり」が有名。牡丹や藤が咲き誇るこの時期は、仙台近郊の風物詩としても親しまれています。
巳歳御縁年ならではの特別な祭典

2025年は12年に一度の「巳歳御縁年」。この特別な節目に合わせて、金蛇水神社では「花まつり・巳歳大祭」が4月25日(金)から5月25日(日)まで開催されます。神社が進める「令和理想郷創生事業」の集大成として、境内外苑の整備や様々な記念事業が実施されています。
約100種類1,000株の牡丹が咲く「牡丹苑」、樹齢300年の「九龍の藤」、さらに今年から本開苑する「芍薬苑」と、春の花々が境内を彩り、訪れる人々を魅了します。
芍薬苑は牡丹の開花後に見頃を迎え、温暖化の影響による開花時期のズレを見越して設けられたもので、春の花風景がより長く楽しめます。
伝統の「禊場」体験と奉納行事

2025年は、「禊場(みそぎば)」が半世紀ぶりに再整備・再開場。参拝者が「禊(みそぎ)」や「銭洗い」を体験できるようになりました。
■禊場会場
開催期間:2025年5月15日(木)~21日(水)

また、境内外苑の「神楽舞台」では週末を中心に舞や音楽などの奉納技芸が披露され、地域企業との連携によるバザールも展開。地元の文化や食も楽しめ、家族連れにもうれしいイベントです。
幻想的な夜の境内を歩く「宵詣ライトアップ」

4月26日(土)~5月6日(火・振休)は、夜間に境内がライトアップされる「宵詣(よいもうで)」を開催。 昼間とは違う幻想的な雰囲気のなかで、牡丹や藤の花を眺めながら夜の参拝が楽しめます。
巳歳ならではの特別な春を楽しもう

12年に一度の巳年にあたる2025年。今年の「花まつり・巳歳大祭」では、半世紀ぶりに再開された「禊場」での銭洗いや、幻想的な宵詣のライトアップ、咲き誇る牡丹・藤・芍薬の競演など、この年ならではの特別な体験が待っています。
境内や外苑の整備が進んだことで、奉納芸能やギャラリー展示、気軽に立ち寄れる休憩スペースなども充実。静けさとにぎわいが同居する境内で、心に残る春のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 金蛇水神社 花まつり・巳歳大祭(2025年) |
ふりがな | かなへびすいじんじゃ はなまつり・みどしたいさい |
開催期間 | 2025年4月25日 〜 2025年5月25日 |
開催時間 | 【4月25日(金)~5月25日(日) 】8:30~16:30(最終入園 16:00) ※宵詣ライトアップ(4月26日(土)~5月6日(火・振休)は 17:30~20:308(最終入場 20:00) |
開催スポット | 金蛇水神社 |
住所 | 宮城県岩沼市三色吉字水神7 |
料金 | 牡丹苑・芍薬苑・宵詣 入園料:おこころざし |
アクセス | 【電車】 ・東北本線/常磐線 岩沼駅〈駅より車で10分、徒歩40分〉 【バス】 ・岩沼市民バス 駅西/平等・三色吉方面循環線「金蛇水神社」 ・神社臨時バス 神社直通 4月27日~29日・5月3日~6日予定 時間など詳細は決定し次第、HPに掲載します 【車】 ・東北自動車道 菅生スマート IC より 20分 ・仙台東部道路 仙台空港ICより10分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【交通情報】期間中は渋滞が予想されます。できるだけ公共交通機関のご利用をお願いします 【開花情報】2025年は開催初日の4月25日よりも数日~1週間ほど開花が遅れる見込みです。最新の開花状況や交通情報は公式SNS(X)でご確認ください |
公式URL | 公式URLはこちら |
公式SNS |