
800年以上歴史ある富士宮市の祭り「流鏑馬まつり」開催情報
静岡県富士宮市にある「富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)」では、春の時期になると「流鏑馬(やぶさめ)まつり」が開催されます。
毎年5月上旬にかけて開催されるお馴染みのまつりで、疾走する馬の上から的を射る勇壮な流鏑馬神事や、華やかな武者行列などが行われます。
世界文化遺産・富士山の構成資産でもある歴史ある境内で、代々受け継がれる伝統行事をご紹介します。
※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください
「流鏑馬まつり」ってどんなお祭り?

「流鏑馬まつり」は、1193年に源頼朝が富士の裾野で巻狩りを行った際、武将を率いて「富士山本宮浅間大社」に詣で、流鏑馬を奉納したのが起源とされています。
天正5年(1577)の『富士大宮御神事帳』、慶安3年(1650)の『富士本宮年中祭禮之次第』などにも記載されている800余年の伝統を持つ神事です。
毎年5月4日、5日、6日の3日間にわたり執り行われます。
鎌倉武士の狩り装束で行われる勇壮な流鏑馬式


本祭の5月5日には、午前中に市無形民俗文化財の「浅間大社流鏑馬式(古式)」が楼門前の馬場で行われ、正午からは市内を練り歩く「練行」が行われます。
そして15時からは境内の桜の馬場にて、鎌倉武士の狩り装束に身を包んだ武者たちによる勇壮な「小笠原流流鏑馬式」が奉納されます。
馬上から的に向かって矢を放つ勇姿は圧巻のひとこと。歴史絵巻さながらの光景を、ぜひ家族で目に焼き付けてくださいね。
流鏑馬祭の特別な縁起物
まつりの際には甘葛(あまずら)、菖蒲、蓬、粽などの特殊神饌(しんせん)が供えられます。
特に甘葛は、代々「甘葛太夫」をつとめる深澤家の秘伝による天然の甘味料で、祭典後に参列者に授与されます。
また、流鏑馬で当たった的は縁起が良く、家内安全・無病息災のお守りとされています。
家族みんなが歴史ロマンに浸れる「流鏑馬まつり」。親子で歴史絵巻のような世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
| |
|---|---|
| イベント名 | 富士山本宮浅間大社 流鏑馬まつり |
| ふりがな | ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ やぶさめまつり |
| 開催期間 | 毎年5月4日 〜 5月6日 |
| 開催スポット | 富士山本宮浅間大社 |
| 住所 | 静岡県富士宮市宮町1-1 |
| アクセス | 【車】 東名高速道路富士ICから約20分 新東名高速道路新富士ICから約15分 【電車】 JR身延線富士宮駅徒歩約10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
