
人が天高く連なる迫力満点の演舞!
愛媛・今治の伝統「継ぎ獅子」祭り
愛媛県今治市では、2025年5月3日(土・祝)〜5月25日(日)まで、市内各地の春祭りで「継ぎ獅子」が披露されます。
人の上に人が連なり、高さを増していく迫力ある演舞は、愛媛県指定無形民俗文化財にも指定されている貴重な伝統芸能です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
江戸時代から続く今治の伝統「継ぎ獅子」とは
今治地方の春祭りで披露される「継ぎ獅子」は、江戸時代中期から始まった伝統芸能です。
獅子舞の形から発展し、人の肩の上に次々と人が立ち上がっていく独特のスタイルが特徴。
頂点には「獅子児」と呼ばれる子供が立ち、扇や鈴を手に舞う姿は見る人の心を惹きつけます。
地区ごとに異なる個性豊かな演舞
今治市内の各地区では、それぞれ特色のある継ぎ獅子が演じられます。
伝統的な衣装や技、緑や赤のカラフルな獅子の髪飾り、天狗が登場する演目など、地域によってさまざまな特色があります。
5月の連休期間を中心に市内各地で順次開催される春祭りで、これらの多彩な継ぎ獅子を見ることができます。
世代を超えて受け継がれる地域の絆
継ぎ獅子は、地域の子供から大人までが力を合わせて作り上げる舞台です。
演舞を支える保存会や獅子連中の熱意により、この文化は絶えることなく受け継がれてきました。
高さ数メートルにも達する継ぎ獅子の演舞は、観る者を圧倒する迫力があります。
観客も間近でこの歴史と熱気を体感できるため、特に多くの地区で演舞が披露される5月の大型連休期間は、観覧の絶好のチャンスとなっています。
春の今治を彩るこの伝統芸能を、ぜひ現地で楽しんでみてはいかがでしょうか。スリルと迫力に満ちた「継ぎ獅子」の演舞は、きっと特別な思い出になるはずです。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 継ぎ獅子の春祭り(2025年) |
ふりがな | つぎししのはるまつり |
開催期間 | 2025年5月3日 〜 2025年5月25日 |
開催スポット | 今治市内各地(乃万地区、波止浜地区、朝倉地区、桜井地区、旧市内、鳥生地区、玉川地区、大西地区、波方地区など) |
住所 | 愛媛県今治市 |
公式URL | 公式URLはこちら |
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