三河花火発祥の地で楽しむ匠の技<br/>「岡崎城下家康公夏まつり」開催情報
2025年8月2日

三河花火発祥の地で楽しむ匠の技
「岡崎城下家康公夏まつり」開催情報

岡崎城下家康公夏まつり 第77回花火大会(2025年)
おかざきじょうかいえやすこうなつまつりだい77かいはなびたいかい
見る
愛知県岡崎市

愛知県岡崎市を流れる乙川・矢作川河畔で、2025年8月2日(土)に「岡崎城下家康公夏まつり 第77回花火大会」が開催されます。

三河花火発祥の地として江戸時代から続く伝統ある花火大会で、花火職人の匠の技を多彩なプログラムで堪能できます。

※画像はすべて岡崎市からの提供です
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「岡崎城下家康公夏まつり 第77回花火大会(2025年)」会場周辺の天気

6月24日(火)
雨 のち くもり
最高[前日差]29℃[+2]
最低[前日差]23℃[-2]
時間0-66-1212-1818-24
降水確率------7030
6月25日(水)
くもり
最高[前日差]30℃[+1]
最低[前日差]23℃[±0]
時間0-66-1212-1818-24
降水確率30102020

絶え間なく続く圧巻の花火ショー

提供:岡崎市
提供:岡崎市

「岡崎城下家康公夏まつり 第77回花火大会」の最大の魅力は、1時間30分の間絶え間なく続く豪華なプログラムです。

乙川と矢作川の2つの川から同時に打ち上げられる花火は迫力満点で、乙川では最大4号玉、矢作川では尺玉が打ち上げられるほか、メロディスターマインや絵仕掛花火など実にさまざまな種類の花火を鑑賞できます。特に注目の金魚花火は、まるで水中を泳ぐ金魚のような美しい軌跡を描き、子供にも大人気です。

仕掛王国岡崎の真骨頂「絵仕掛花火」

岡崎の花火大会ならではの見どころが、工夫を凝らした絵仕掛花火です。あらかじめ組み立てられた木枠に花火で絵や文字を描くこの技術は、三河花火の伝統技術の集大成とも言える芸術作品です。毎年異なるデザインで観客を楽しませてくれる「仕掛王国岡崎」の真骨頂を、ぜひ親子で体験してみてくださいね。

2025年の花火観覧席情報

花火を快適に楽しむためには有料観覧席の利用が必要です。岡崎市民先行販売のあと、一般販売が7月23日(水)午前10時からチケットぴあで開始予定となっています。詳細情報は7月16日(水)頃に公開される予定ですので、公式サイトをチェックしてください。

なお、打上会場近くに無料観覧エリアはありませんのでご注意ください。

江戸時代から続く長い歴史

提供:岡崎市
提供:岡崎市

「岡崎城下家康公夏まつり」の花火のルーツは江戸時代に行われていた「菅生神社」の「菅生まつり」にあります。菅生川(乙川)にちょうちんを飾った鉾船を浮かべ、花火を奉納する鉾船神事が起源となっています。現在でも花火大会と同日に鉾船神事が行われています。

さらに、三河花火そのものの歴史は江戸初期まで遡り、徳川家康が三河の若者を中心とした鉄砲隊に火薬の製造と管理を任せたことが始まりとされています。この長い歴史が現在の素晴らしい花火技術の礎となっています。

江戸時代から受け継がれてきた三河花火の伝統技術を現代に伝える「岡崎城下家康公夏まつり 花火大会」。花火職人の匠の技と歴史の重みを感じながら、親子で特別な夏の夜を過ごしませんか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名岡崎城下家康公夏まつり 第77回花火大会(2025年)
ふりがなおかざきじょうかいえやすこうなつまつりだい77かいはなびたいかい
主催者名岡崎市・(一社)岡崎市観光協会
開催期間2025年8月2日
開催時間19:00~20:30
開催スポット岡崎市乙川・矢作川河畔
住所愛知県岡崎市
料金有料席あり
※会場へは観覧チケットを購入した方のみ来場可能。打上会場近くに無料観覧エリアはありません
駐車場駐車場なし
公式URL公式URLはこちら
公開日2025年06月23日/更新日2025年06月23日