
320年の伝統!コーナーを急旋回する「やりまわし」に熱狂する「岸和田だんじり祭」
大阪府岸和田市で、毎年9月の第2金曜日から日曜日の3日間、「岸和田だんじり祭」が開催されます。
320年以上の歴史を誇る日本を代表する伝統的な祭事で、「やりまわし」と呼ばれる、だんじりが勢いよく街角を急旋回する大迫力の瞬間は必見です。
街中が凄まじい熱気に包まれる「岸和田だんじり祭」の見どころや魅力を詳しくご紹介します。
※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください
「岸和田だんじり祭」ってどんなお祭り?

岸和田だんじり祭は、320年以上の歴史と伝統を誇り、毎年40万人もの人々が世界中から観覧に訪れる日本を代表する祭事です。
元禄16年(1703年)、時の岸和田藩主 岡部長泰公が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、米や麦、豆、あわやひえなどの5つの穀物がたくさん取れるように(五穀豊穣)祈願して行った稲荷祭がその始まりと伝えられています。
祭りの最大の見どころ「やりまわし」

だんじりは「曳き手」「鳴り物」「大工方」「前梃子」「後梃子」、あわせて500~1,000人ほどで曳行します。
重さ4トンにもなる巨大なだんじりをスムーズに動かすために人々が一丸となる姿は、祭りの見どころの一つです。
いきおいよく走りながら、直角にだんじりの向きを変える豪快な「やりまわし」は最大の見どころと言えるでしょう。
地域一致団結の力で受け継がれる伝統

曳行する人々は長期間にわたる練習や準備を通じて絆を強め、曳行にあたっての体力を作り、危険な場面を突破する勇気を鍛えます。そして、全員の呼吸が合って初めて「やりまわし」が成功します。
地域一致団結の力が岸和田祭りを300年間支えており、祭囃子が聞こえれば、祭りに繰り出さずにはいられない岸和田市民の熱い思いによって、親から子へ、子から孫へと受け継がれています。
岸和田型だんじりの特徴
祭りで使われるだんじりは、「下地車(しもだんじり)」または「岸和田型」と呼ばれます。高さ約4m、幅約2.5m、長さ約4.5m、重さ約4トンで、部材のほとんどにケヤキが用いられています。
それぞれの町が所有し、運用は各町の祭礼団体によって行われます。新調にかかる費用はすべて町民の寄付によるもので、岸和田市民の「だんじり愛」あってこその伝統伝承です。
320年の歴史が刻まれた岸和田だんじり祭で、息を呑む大迫力の「やりまわし」と熱気溢れる臨場感を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 岸和田だんじり祭 |
| ふりがな | きしわだだんじりさい |
| 開催期間 | 毎年9月中旬(敬老の日の直前の土・日) |
| 開催スポット | 大阪府岸和田市「カンカン場」ほか |
| 住所 | 大阪府岸和田市大北町1-3 |
| 料金 | 「岸和田だんじり祭ビューイングシート」のチケットは2025年6月20日(金)発売予定 |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
