江戸時代から続く「多古祇園祭」
2025年開催情報&見どころご紹介
千葉県の多古町では、2025年7月25日(金)・26日(土)に「多古祇園祭」が開催されます。
お囃子(はやし)の音とともに山車(だし)の引き回しが行われるほか、民俗芸能「しいかご舞」も奉納されます。
家族で楽しめる「多古祇園祭」の見どころをご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「多古祇園祭(2025)」会場周辺の天気

時間 | 0-6 | 6-12 | 12-18 | 18-24 |
---|---|---|---|---|
降水確率 | --- | --- | --- | 0 |

時間 | 0-6 | 6-12 | 12-18 | 18-24 |
---|---|---|---|---|
降水確率 | 0 | 0 | 0 | 30 |
多古祇園祭とは
「多古祇園祭」は、毎年7月25日・26日に行われる多古町の夏の風物詩です。
この祭りのはじまりは定かではありませんが、祭りに使用されている猿の面の箱書きに、“天明元年(1781年)”の年号があるところから、江戸時代中期から行われていたとされています。
祭りでは、多古町にある「八坂神社」周辺で、新町、本町、仲町、高根の4町から繰り出された絢爛豪華な山車が多古町内を練り歩く「引き回し」が行われます。また「しいかご舞」は両日披露されます。
「しいかご舞」とは
千葉県指定無形民俗文化財に指定されている「しいかご舞」では、猿や獅子、鹿などの面を被った若衆が豊作、悪病退散、子孫繁栄などを祈願し舞いを披露します。
なかでも一番の見どころは、高さ10m以上もある「つぐめ柱」とよばれる柱の上で繰り広げられる猿面をつけた曲芸。迫力満点の芸は圧巻の一言です。
2025年の開催情報
2025年の「多古祇園祭」は7月25日(金)・26日(土)に行われます。
今年も、山車の引き回しや「しいかご舞」が披露されます。例年7月26日に行われていた打ち上げ花火は、開始されない予定です。
会場にはたくさんの出店が立ち並びお祭り気分が味わえます。
江戸時代から続く歴史ある「多古祇園祭」。ぜひ夏休みのおでかけ先として、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪交通規制が行われます
7月25日(金)・26日(土い)の18時30分~22時まで、多古町内の一部区域が通行止めとなります。詳しい規制区域については、公式サイトに掲載されているので、チェックしてから訪れましょう。
(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 多古祇園祭(2025) |
ふりがな | たこぎおんさい |
開催期間 | 2025年7月25日 〜 2025年7月26日 |
開催時間 | 山車の引き回し25日(金)正午〜、26日(土)20:30〜、四町競演26日(日)19:50〜、しいかご舞 25日(金)・26日(土)両日とも19:00~ |
開催スポット | 八坂神社周辺 |
住所 | 千葉県香取郡多古町多古2696 |
電話番号 | 0479-76-5417 ※電話窓口は「多古町企画政策課」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】東関東自動車道・成田ICから約20分 【電車】JR成田線・京成「空港第2ビル駅」から多古~成田空港間シャトルバス(多古行き)に乗車、バス停「多古町役場前」下車、徒歩5分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【駐車場情報】多古町役場 南側駐車場 |
公式URL | 公式URLはこちら |