標高1,300mの涼しい高原で<br/>昭和レトロな木造校舎の夏祭り
2025年8月11日

標高1,300mの涼しい高原で
昭和レトロな木造校舎の夏祭り

野麦学舎祭2025
のむぎまなびやさい
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歴史・文化を感じる
岐阜県高山市

岐阜県高山市高根町野麦にある「野麦学舎」で、2025年8月11日(日)に、「野麦学舎祭2025」が開催されます。

大正時代に建てられた木のぬくもりあふれる木造校舎を舞台に、音楽ライブや寸劇、人形劇、体験教室、子供縁日など、親子で一日楽しめるお祭りです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

日本の原風景が残る学舎を会場に

野麦学舎は、高山市の奥座敷で乗鞍岳のふもと、標高1,318mの涼しい高原にあります。

1921年(大正10年)に建てられ、1981年(昭和56年)に廃校となりましたが、地域の人々に大切に守られ、日本の原風景を残しています。

音楽ライブに人形劇、体験教室も

野麦学舎祭では、食事や物販の出店が並ぶなか、音楽ライブや人形劇、さまざまな体験教室、子供たちが主体となって運営する「こども縁日」、マニラ麻を使った綱引きなどを楽しめます。

そして、祭りの最後は老若男女みんなで盛り上がる盆踊り。野麦の伝統踊り「野麦イササ」でフィナーレを飾ります。

2025年の見どころは?

野麦学舎(画像提供:Bull / PIXTA)
野麦学舎(画像提供:Bull / PIXTA)

2025年は特別ゲストとして、大ヒット映画「国宝」の振付を担当した飛騨高山出身の舞踊家・谷口裕和さんが登場。18時30分から音楽家・曽爾テラワキさんとセッションを行い、踊りを披露します。

また、教室で行われる体験教室は、おめんや提灯、うちわなど好きな素材に絵を描く「お絵描きワークショップ」や、身近な木の枝を材料にする木笛作り、3歳から参加できるサンキャッチャー作りなどが予定されています。

現在進行形の懐かしくも新しい野麦学舎で、昭和レトロな雰囲気を味わいながら、夏の素敵な思い出を作ってみませんか?

とりっぷノート:標高が高く涼しいスポット

「野麦学舎」は標高1,324mの高地にあるため、冷涼なのが特徴。夏真っ盛りの8月中旬に開催される「野麦学舎祭」は、親子の避暑旅にもぴったりです。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

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イベント名野麦学舎祭2025
ふりがなのむぎまなびやさい
開催期間2025年8月11日
開催時間12:00~20:00(11:00開場)
開催スポット野麦学舎
住所岐阜県高山市高根町野麦372
料金協力金:1人3,000円、3人7,000円、高校生以下無料
アクセス「高山IC」から車で約80分
公式URL公式URLはこちら
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公開日2025年07月29日/更新日2025年07月14日