600個の提灯の下で「将門おどり」
フィナーレには花火の打ち上げも!
茨城県常総(じょうそう)市の「常総市地域交流センター(豊田城)駐車場」では、2025年8月15日(金)に、「第42回常総将門まつり」が開催されます。
祭りでは、約600個の提灯が飾られた会場で、地域に伝わる「将門おどり」を踊り、フィナーレには花火の打ち上げも行われます。
今回は、主催者の「常総将門まつり市民実行委員会」に「第42回常総将門まつり」の歴史や開催情報を教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「常総将門まつり」とは
「常総将門まつり」は毎年8月15日に開催される、常総市の盆踊り行事です。
会場は提灯や色鮮やかな竿灯(かんとう)で飾られ、山形県南部の旧豊田郡に伝わる「将門おどり」を踊る踊り手たちや見学客でにぎわいます。
「将門おどり」は振り付けが比較的シンプルで、誰でも自然に参加しやすいのが特徴。盆踊りを踊るのが初めての子供やママパパでも、気軽に踊りに加わることができます。
さらに、盆踊りだけではなく、地元団体によるソーラン踊りやキッズダンスの披露なども実施! 祭りのフィナーレには華やかな花火の打ち上げも行われます。
将門おどりとは?

常総市に伝わる伝統的な盆踊り「将門おどり」は、かつて森の広場や社寺の境内などで、焚火を囲みながら唄を掛け合い、囃子にあわせて踊られていました。
もともとは、厄除けや地域交流の場として長く親しまれてきたもので、現在では全国的にも数少ない大衆民族舞踊のひとつとして受け継がれています。
お囃子は大太鼓・小太鼓・笛・鐘などを用い、独特のリズムとともに、どこか懐かしさを感じさせる音色が特徴です。
唄は、見物人を踊りに引き込むためのものと、途中全体の気分を盛り上げるものなどいろいろな歌詞がありますが、かつては即興で歌詞をつくって唄うことも一般的だったとか。
踊りは比較的簡単で、行進の動きをベースに、連続して左回りに踊り進んでいきます。
2025年の開催情報
「第42回常総将門まつり」は、2025年8月15日(金)に開催されます
今年は常総市合併20周年記念のメモリアルイヤーのため、例年以上の盛り上がりが期待されます。
当日は、地域に伝わる「将門おどり」をはじめ、キッズダンスやよさこいソーラン踊りなど、多彩な催しが行われます。
「第42回常総将門まつり」のイベント内容をご紹介します!
■「第42回常総将門まつり」タイムテーブル
18:00 開会式
18:15 将門おどり
18:35 JOSO☆ハッピー体操コンテスト
18:40 大河ドラマ「千姫」誘致活動PR
18:55 飴やおどり・子ども演目
19:10 水海道音頭
19:25 よさこいソーラン踊り
19:40 キッズダンス
19:50 常総音頭「いやどうも」
20:10 将門おどり
20:30 将門花火ショー
20:50 終了宣言
常総市の伝統を受け継ぐ「第42回常総将門まつり」。ぜひ親子で訪れて、夏の素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪当日の駐車場情報をチェック!
当日は会場周辺に複数の臨時駐車場が設置されます。
石下庁舎駐車場(200台)、Honda駐車場(250台)、石下総合福祉センター駐車場(50台)、計500台が収容可能ですが、当日は混雑が予想されるので、早めの来場がおすすめです。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 常総市合併20周年記念 第42回常総将門まつり |
| ふりがな | じょうそうしがっぺい20しゅうねんきねん だい42かいじょうそうまさかどまつり |
| 主催者名 | 常総将門まつり市民実行委員会 |
| 開催期間 | 2025年8月15日 |
| 開催時間 | 18:00~20:50 |
| 開催スポット | 地域交流センター駐車場 |
| 住所 | 茨城県常総市新石下2010 |
| 電話番号 | 0297-23-9088 ※電話窓口は「常総市役所商工観光課」です |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【車】圏央道・常総ICから約5分/常磐自動車道・谷和原インターICから約25分、または土浦北ICから約30分 【電車】関東鉄道常総線「石下駅」から徒歩で約10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
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