
ひたちなか市「みなと八朔まつり」
2025年開催情報&見どころを紹介
茨城県ひたちなか市にある「那珂湊天満宮」(なかみなとてんまんぐう)では、2025年8月23日(土)と24日(日)の2日間、「みなと八朔まつり」が開催されます。
那珂湊天満宮の夏祭りとして古くから行われている祭りで、神輿(みこし)を担いで海に飛び込む「お浜入り」が見どころ。
地域で愛される「みなと八朔まつり」の見どころをご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください。
「みなと八朔まつり」とは?

「みなと八朔まつり」は、毎年8月下旬に行われる「那珂湊天満宮」の祭りです。300年以上もの歴史を持つといわれており、その伝統から市の無形民俗文化財に指定されています。
一番の見どころは、なんといっても神輿が海に入る「浜降り」の神事です。
ほかにも、祭礼には「獅子」(しし)と「みろく」の人形踊りが披露され、「風流物」(ふうりゅうもの)と呼ばれる豪華絢爛な屋台が町内を巡行する姿を見ることができます。
「那珂湊天満宮」のいわれをチェック

那珂湊天満宮の由来は、今から700年ほど前に遡(さかのぼ)ります。
平安時代の貴族、学者であり、学問の神様として祀られる菅原道真の神霊が、海から現在の和田町付近に降り立ったことから、「北野山満幅寺泉蔵院」(きたのまんぷくじせんぞういん)が創建されました。
庶民の信仰を集めましたが、水戸藩主である徳川光圀(みつくに)が仏教色を取り払い、新しく御神像(ごじんぞう)を造らせて、「橿原(かしはら)神社」の社守(やしろもり)に奉納したのがはじまりとされています。
2025年の開催情報

2025年の「みなと八朔まつり」は、2025年8月23日(土)と24日(日)の2日間に開催されます。
24日(日)の6時から行われる、神輿を担いで威勢よく海に飛び込む「お浜入り」は、子供にも大人気。迫力満点の光景に圧倒されること間違いなしです。
市外から訪れるファンも多い「みなと八朔祭り」。ぜひご家族でお出かけしてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪供奉行列に注目!
祭りには、神輿や御神体などを誘導する「供奉行列」も登場します。
無形民俗文化財である「六町目獅子」や「元町みろく」、女性や子供たちの「手古舞・稚児」、そしてお神がゆっくりと歩いてい行きます。延べ千数役人にもおよぶ厳かな行列も見どころのひとつですよ。(いこーよとりっぷ編集部)
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いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | みなと八朔まつり(2025) |
| ふりがな | みなとはっさくまつり |
| 主催者名 | みなと八朔まつり実行委員会 |
| 開催期間 | 2025年8月23日 〜 2025年8月24日 |
| 開催時間 | 【神幸祭】8月23日(土)17:30~ 【お浜入】8月24日(日)6:00~ 【還幸祭】8月24日(日)18:00~ |
| 開催スポット | 那珂湊天満宮周辺 |
| 住所 | 茨城県ひたちなか市湊中央1-2-1 |
| 電話番号 | 029-273-0111 ※電話窓口は「ひたちなか市観光振興課」です |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【車】常磐自動車道または、北関東自動車道・ひたちなかICから約20分 【電車】ひたちなか海浜鉄道湊線「那珂湊駅」から徒歩で約10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 備考 | 【駐車場情報】駐車台数に限りがあるため、公共交通機関の利用を推奨 |
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