大灯籠がぶつかり合う「喧嘩灯籠」は大迫力!約200店の露店も並ぶ「葛塚まつり」
気になるおでかけ情報を見つけやすく
新潟県新潟市では、旧豊栄(とよさか)市街地の葛塚エリアを舞台に、毎年9月6日から8日までの3日間、「葛塚まつり」が開催されます。
各町内の灯籠巡行(とうろうじゅんこう)が見られるほか、最終日には灯籠の入舞(いれまい)、押し合いが行われ、葛塚の歴史や伝統を感じることができます。
約250年の歴史を誇る「葛塚まつり」の歴史と見どころをご紹介します。
※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください
「葛塚まつり」ってどんな祭り?
「葛塚まつり」は、毎年9月6日から8日にかけての3日間で行われる、葛塚の「石動(いするぎ)神社」と「稲荷(いなり)神社」の秋の祭礼です。
石動神社の灯籠4基と稲荷神社の灯籠4基が、それぞれの町内から担ぎ出され、笛と大太鼓を先頭に町内を練り歩く伝統行事です。
最大の見どころは、灯籠押し合い! 大きな灯籠同士がぶつかり合う迫力あふれる光景が見られます。祭りのクライマックスで行われるこのぶつかり合いは「喧嘩(けんか)灯籠」ともよばれ、勝敗はなく、拍子木が鳴るまで続きます。
このほか、山車(だし)の巡行、神楽舞(かぐらまい)など、多彩な行事が祭りを彩ります。さらに、約200店が並ぶ盛大な露店も登場! 秋祭りならではのにぎやかな雰囲気を楽しむことができますよ。
「葛塚まつり」の歴史を知ろう!
葛塚という地名は、昔この地が沼地で、現在の「石動神社」の場所だけが小島だったことに由来します。小島には大木があり、葛の花が絡みついて美しく咲いていたため、人々は「葛塚」と呼ぶようになりました。
当時、一面の湿地であった場所は、1731年(享保15年)、松ヶ崎浜で阿賀野川の分水路が造られ、日本海へ直接流れるようになったことで、福島潟の水位が約2m下がりました。
その後、干拓が進み、集落ができるようになります。特に水運で栄えた葛塚は、人や物の集まる拠点となりました。
1754年(宝暦4年)に新発田藩領から幕府領となった葛塚では、庄屋の遠藤七郎左衛門らが開市を願い出、1761年(宝暦11年)10月8日に市の開催が許可されました。これが葛塚市のはじまりです。
翌年からは8月7日・8日を葛塚稲荷神社と石動神社の祭礼日と定め、1873年(明治6年)以降は新暦9月8日に稲荷神社の秋季祭礼が行われています。これの祭礼が、現在の「葛塚まつり」に発展したといわれています。
例年、ダイナミックな灯篭のぶつけ合いが見られるほか、葛塚エリアの中心部では約200軒の屋台が出店し、祭りの活気を楽しむことができます。
交通情報は?トイレはどこにあるの?
祭り期間中は、葛塚エリアの中心市街地で交通規制が実施されます。祭りのメイン通りは車両通行禁止となり、混雑が予想されるため、早めの行動を心がけましょう。
また、子連れファミリーのおでかけで気になるのはトイレ問題。当日は公共施設(区役所、文化会館など)のトイレを利用できるので、ぜひそちらを活用してくださいね。
葛塚の伝統文化を受け継ぐ「葛塚まつり」。ぜひ親子で訪れて、熱気あふれる祭礼の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪「灯籠入舞」を先導する笛にご注目!
祭りの最大の見どころである「灯籠入舞」を先導する笛は「神降ろしの笛」ともよばれ、吹き手は特別に敬われます。
笛の吹き手は毎年、新品の祭り着物と白足袋、草履が贈られるほか、食事も高級料亭で振る舞われます。笛に不用意に触れることは固く禁じられ、万一かすっただけでも、町内代表が詫びを入れるほど神聖なものとして扱われています。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 葛塚まつり |
| ふりがな | くずつかまつり |
| 主催者名 | 葛塚まつり実行委員会 |
| 開催期間 | 毎年9月6日〜8日 |
| 開催スポット | 新潟県新潟市北区葛塚地内 |
| 住所 | 新潟県新潟市北区東栄町1-1-14 |
| 電話番号 | 025-387-1356 ※電話窓口は「新潟市北区産業振興課 商工観光グループ」です |
| 料金 | 参加無料 |
| アクセス | 【車】日本海東北自動車道・豊栄新潟東港ICから約5分/新新バイパス競馬場ICから約10分 【電車】JR白新線「豊栄駅」から徒歩で約5分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
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