音楽とシンクロする「芸術花火」
地元グルメを楽しめるイベントも！

宮城県亘理町（わたりちょう）の「鳥の海公園特設会場」では、2025年9月27日（土）に、「東北未来芸術花火2025」が開催されます。

当日は、約50分間、音楽とシンクロする「芸術花火」が披露され、訪れる人々の心を魅了します。

今回は、家族で楽しめる「東北未来芸術花火2025」について、チケットの販売情報や見える場所、見どころについて「東北未来芸術花火実行委員会」にお聞きしました！

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「東北未来芸術花火2025」会場周辺の天気

情報提供：

「東北未来芸術花火」とは

音楽と一体となった迫力の演出に、会場は大きな感動に包まれます

「東北未来芸術花火」は、毎年9月に「鳥の海公園」で開催される花火大会です。

この花火大会では、国内最高峰の花火師たちが集結し、世界に誇る花火技術を駆使した“芸術花火”を披露します。

約50分間にわたり、会場の音楽のリズムや歌詞などに合わせてノンストップで打ちあがる花火はまさに圧巻！

さらに、会場には地元グルメを楽しめる屋台やキッチンカーも立ち並び、お腹を満たしながら花火を満喫することができます。

「東北芸術花火大会」への想い＆開催のきっかけ

例年、多くの来場者でにぎわいます

会場の「鳥の海公園」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波被害を受けた荒浜地区に整備された、復興のシンボルともいえる場所。

そんな特別な場所を舞台に、未来への願いを込めた花火大会として、「東北未来芸術花火」は2022年の6月にスタートしました。

この花火大会は、市民ボランティアの協力で運営されており、観光や宿泊とも連携する地域創生の取り組みとしても注目されています。

そして現在も東北の未来を描き、地域の人々と訪れる人々をつなぐ特別な花火大会として続いています。

2025年開催情報は？

音楽に合わせて次々と打ち上がる花火に子供も感動すること間違いなし！

「東北未来芸術花火2025」は、2025年9月27日（土）に開催されます。

今年は亘理町の町制施行70周年というメモリアルイヤー！記念にふさわしい特別プログラムが用意され、例年以上の盛り上がりが期待されています。

演出を手がけるのは、初回から大会を支えてきた「GREAT SKY ART」。2025年7月には、カナダで行われる世界的イベント「モントリオール国際花火競技大会」に日本代表として出場しました！

約50分間、ノンストップで打ち上げられるプログラムは迫力満点。花火師たちの技が詰め込まれた花火たちが、夜空を鮮やかに染め上げます。

さらに、花火を快適に観覧できる有料席も販売中！　8月31日（日）までに購入すると、お得な早割価格で購入できます。

なお、一部チケットはすでに完売しているのでご注意を。詳細や販売状況は公式サイトや各チケット販売サイトをご確認ください。

チケットの詳細はこちら！（外部サイト）

さらに、会場では、亘理町の名物・はらこ飯の屋台が並ぶ「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」や「宮城うまいもの市」も同時開催され、花火とともに地元グルメを堪能できます。

はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL

炊き込みご飯に鮭の身とイクラをたっぷりのせた「はらこ飯」をご賞味あれ♪

亘理町荒浜は、はらこ飯発祥の地。炊き込みご飯の上に、脂ののった鮭と大粒のイクラ（はらこ）をたっぷりのせた、秋ならではの郷土料理です。

家庭ごとに味が受け継がれてきたため、お店ごとに個性があるのも魅力。

「東北未来芸術花火」の会場内では、「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」を開催！

今年は亘理に店舗を構える9店舗の「はらこめし」のうち、2種類をランダムで味わえる、「食べ比べイベント」が実施されるほか、数量限定で「はらこ飯弁当」も販売されます。どちらも事前予約チケットが販売されているので要チェック！

宮城うまいもの市

宮城の名物グルメが集結する「宮城うまいもの市」

宮城県の美味しいものが集まる「宮城うまいもの市」も開催！　

こちらは事前予約などが必要なく、気軽に地元グルメを楽しむことができるのもうれしいポイント。

キッチンカーやフードテントで販売される宮城県名産物を親子で堪能してくださいね♪

2025年のアクセス＆駐車場情報をチェック！

会場付近には、無料駐車場は用意されていないのでご注意を！

車で来場する場合は、「駐車券」の事前購入が必要です。また、渋滞の原因となるため、会場付近での送迎などは禁止されています。

花火はもちろん、地元グルメなど、地域の魅力を丸ごと味わえるのが「東北未来芸術花火2025」。特別な一夜を、ぜひ親子で体験してみてくださいね。

とりっぷノート♪翌日にはゴミ拾いイベントも実施！

参加者が協力して芝生の会場を清掃します

翌日の9月28日（日）には、「会場をキレイに！世界一たのしいゴミ拾い」と題した清掃ボランティアが行われ、花火大会の余韻を感じながら会場をみんなで片付けます。さらに、9月29日（月）には、公園内のテントや設備の撤収作業をサポートしてくれるボランティアも募集されます。

花火を楽しんだあとは、地域を支えるボランティアにもぜひ協力してみてはいかがでしょうか。（いこーよとりっぷライター：杞山穂花）

ボランティア募集フォームはこちら！（外部リンク）

記事を書いた人

杞山穂花（Clay）

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです！